5年生で取り組んだ問題集ー国語編- | 2022中学受験(息子)と2027中学受験(姪) -A stitch in time saves nine-

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2022中学受験を終了した男子を持つ父のブログ
淡々と息子の学習(主にテスト)の記録をつけていたブログです。
息子は開成・筑駒をはじめ受験校全てに合格しました。
現在は2027年組の姪っこの中学受験アドバイザーです。

算数編(以下の記事)の続き。
 
今日は国語編。
 
国語は算数より全然時間をかけていないので、基本はサピックスの授業とその復習、そしてサピックス指定の参考書・問題集(言葉ナビ、国語の要)でほぼ全て。
 
ただ、記述問題については強化が必要と感じた。もちろんサピックスの国語Bの問題を(宿題指定以外も)毎週完璧に仕上げる、ということができれば一番いいのかもしれない。ただ、親がテキストだけをもとに家で記述問題を指導するのはなかなか難しい。国語Bテキストの問題解説は一応あり、解説を読むと「なるほどな~」とは思うものの、それだけでは実際に書けるように指導するのは困難だと思う。
 
そこで色々と模索はしたが、下記の参考書を使うことにした。
 

なお、息子は記述問題が全く書けないというレベルではなく、普段のテストでもほぼ受験者平均は超えているのだが、今ひとつ伸びが足りなかった(例えば10点の配点の記述問題で、受験者平均が4点の時に5-6点はとれるが8点以上はとれない)。

 

そこで、もうひとのびを目指して取り組んだのが上記である。おそらくメソッド自体は今時の中学受験塾ならどこでも教えているような「本文主義」「解答の論理的な導き方」で、オーソドックスなものだと思う。

 

この本は問題パターンを徹底的にシンプルに4種類とし、それぞれの解答パターンを提示している。このようにパターン化することで、難しく見える記述問題でも、何とか一定の解答が書けるようにする効果はあると思う。

 

ただ、練習問題は難関校の入試問題を使用しているので、読解が本当に苦手です、という受験生だと少々難しいかも知れない。記述問題が多く出る難関校志望者向けだと思う。

 

なお、上記が終了した人向けに、練習問題がより多く収録された以下も出版されている。こちらも時間を見つけて取り組んでいきたい。

 

 

 

 

 

国語に関しては他に色々と買ってはみたものの、実際にやったと言えるのは上記のみ。

 

ただ、一定の効果は出ているようで、最近テストにおける記述問題の点数は上向いている。

 
 
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