昨日の続きです。
今日は歴史編。
昨日も書きましたが、もともと社会科に強い興味がある子向けの資料集や本のご紹介です。受験という観点からは必ずしも必要ないものばかりですので、ご留意下さい。
なお、近現代史に偏っていますが、これは息子の興味対象を重視した結果です。
歴史
風雲児たち
各社から出版されている日本の歴史の漫画は色々なご家庭で導入されていると思います。さらに詳しい歴史漫画です。江戸時代ものです。
幕末編は長いですし、残念ながら作者のみなもと先生がお亡くなりになったため未完ですので、まずは幕末編に至る前の20冊を読むのがいいと思います。
ギャグも多いので読みやすいと思います。なお、やや刺激的な表現もあるので、その辺りを気にされる方は書店などで確認してからの方がいいかもしれません(書店にあまり置いてないのですが。。)。
その時歴史が動いたコミック版
NHKの「その時歴史が動いた」の漫画版です。上記以外にも結構たくさん出ているので、子供の興味に合わせてつまみ食い的に読むのがいいと思います。
大宰相
戦後現代史はこれです。筆者はゴルゴ13で有名なさいとうたかをです。自民党内の政争を中心に描かれています。はっきり言ってここまで知る必要は全くないですし、大人向けなので内容も難しいです。むしろ大人の方がハマります。
またこちらもたまに刺激的な表現があるので注意です。
昭和史
半藤一利氏の昭和史です。こちらも大人向けの本ですが、昭和史に強い興味があれば6年生くらいで読めます。文体は柔らかいので読みやすいです。
失敗の本質
こちらは子供よりもむしろ大人向けにお勧めです。小池都知事が読んだとコメントしたことでも有名ですね。
太平洋戦争において敗戦に突き進んだ日本軍の組織的問題を検証する内容です。マネジメント論・組織論としてビジネスにも応用できます。
息子は昭和史マニアなので読みましたが、流石にどこまで理解しているのかは不明です。
日本史年表・地図
高校の日本史でよく使用される年表、資料集です。極めて詳細ですが、歴史好きの高学年ならハマります。息子は良く眺めていました。
日本史図録
こちらは本記事では珍しく(笑)、中学受験にも直結する本です。
高校の日本史でよく使われる資料集です。フルカラーですので、例えば歴史で出てくる仏像、神社仏閣などを確認するのに重宝します。
次回は公民編です。
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我が家の中学受験総括記事はこちらです↓
中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
中学受験総括⑫-6年9月から12月(必須の模試と他塾模試の必要性)
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↓A3プリンタはいずれ重宝するので安い時期に購入されるのがおすすめです(定番ブラザーの2段トレイ機(MFC-J6983CWD)で38,000円くらいで購入できればいいと思います)。
↓これまでに書いた低学年~5年生くらいまでに使用した家庭学習用問題集に関する記事です。
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