この前、成功大学付属病院へ行ったら、
科の入り口にポスターが貼ってありました。
台湾の病院での放射線被爆量に関する早分かりポスターです。
もちろん言うまでもなく、このようなポスターが
貼られると言うのは日本の原発事故に影響を受けています。
普段の生活上からその他まで放射線の数値を
単位で示し、医療で行われる検査で浴びるで
あろう放射線の値も書かれていました。
資料元は行政院原子能委員会で、作成は成功大学付属病院の
放射線防護管理委員会だそうです。
この表から放射線被爆量を書いてみます。
1シーベルト=1000ミリシーベルト
台北~アメリカ西海岸一回往復被爆量 0.09ミリシーベルト
一般の人が自然の放射線や医療での放射線を
除いた1年間に受ける被爆量 1ミリシーベルト
台湾にいる人各自が自然な背景、環境において
1年間に受ける被爆量 1.6ミリシーベルト
中国広東省陽江で高自然環境で受ける
1年間の被爆量 6~6.5ミリシーベルト
インドのケーララ州の高自然環境で受ける
1年間の被爆量 5~15ミリシーベルト
毎日30本のたばこを吸う場合の1年間の
被爆量 13ミリシーベルト
放射線作業員が1年間に受ける最大限界被爆量
20ミリシーベルト
全身の一時急性状態(体調不良、嘔吐)に陥る被爆量
1~2シーベルト
全身の一時急性状態(死亡)に陥る被爆量
6シーベルト以上
さて、医療現場での放射線被爆量です。
歯科で歯を一本レントゲン撮影する被爆量
0.005ミリシーベルト
歯科で歯全部をレントゲン撮影する被爆量
0.01ミリシーベルト
胸部レントゲン撮影 0.02ミリシーベルト
乳房のレントゲン撮影 0.7ミリシーベルト
腰脊のレントゲン撮影 1.5ミリシーベルト
頭部CTスキャン 2ミリシーベルト
骨スキャン(骨シンチグラフィ)テクネシウム99m
4.4ミリシーベルト
胸部CTスキャン 7ミリシーベルト
陽電子放射断層撮影(PET) 7ミリシーベルト
胃腸バリウム撮影 8ミリシーベルト
心臓冠状動脈CT撮影 16ミリシーベルト
コバルト60遠隔治療一回 2シーベルト
癌の放射線治療総合計被爆量 20~100シーベルト
元気でいるに越したことはありませんが、その診断に
際しても今まであまり気にしていなかった、また
知られていなかった放射線被爆量というものが
ありますね。
こうやって早分かりポスターにしてもらっていると
助かります。
下にいくつか中国語に相当する日本語を書きました。
喀拉拉邦=ケーララ州
電腦斷層掃描=コンピュータ断層撮影=CT
鎝=テクネシウム
鋇=バリウム
鈷=コバルト
しかし、一般人がこんなに放射線のことを勉強するとは
思ってもみませんでした。
ほんと何があるかわからないですね。
みなさんこの解説で気づいてもらったと思いますが、
毎日30本のたばこを吸う場合の1年間の被爆量が
13ミリシーベルトもあります。たばこは百害あって
一利なしです。喫煙者のみなさん、是非考え直して
くださいね。
そして、ここのところみなさんが関心を持って
いる日本の学校での年間許容被爆量。聞いたところでは
20ミリシーベルトにひきあげられたということですが、
この表をみると、20ミリシーベルトというのは
放射線作業員が1年間に受ける最大限界被爆量と同じ
数値ではないですか。
日本の政府は冗談言っているのですかね。
空恐ろしくなりました。
今たくさんの情報があると思います。
放射線のことにしても、原発のことにしても、
ひとつの情報を鵜呑みにするのでなく、いろんな角度や
いろんな確かな情報を元に、みんながしっかりと
知って行くことが大事だと思います。
この表も参考にしてください。
わたしは政府発表の学校での年間許容被爆量の報道を
見れていなかったので、探してみたら報道や会見の
動画がありました。これも参考になさってください。
揺れる安全基準 20ミリシーベルトで子供を守れるか?
子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(前編)
子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(後編)
その他にも原子力がどういうものかという講演の動画もありました。
講演なので時間の長い動画ですが、是非ご覧ください。
とんでもない事実があります。
【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』
他人事だから、数値を決定する人は悠長に
言ってられるんですよね。
でも、日本人のみならず世界中の人にとって、
既に原子力の問題は他人事ではありません。
今日もご訪問ありがとうございます
分析できる一日を(o^-')b
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科の入り口にポスターが貼ってありました。
台湾の病院での放射線被爆量に関する早分かりポスターです。
もちろん言うまでもなく、このようなポスターが
貼られると言うのは日本の原発事故に影響を受けています。
普段の生活上からその他まで放射線の数値を
単位で示し、医療で行われる検査で浴びるで
あろう放射線の値も書かれていました。
資料元は行政院原子能委員会で、作成は成功大学付属病院の
放射線防護管理委員会だそうです。
この表から放射線被爆量を書いてみます。
1シーベルト=1000ミリシーベルト
台北~アメリカ西海岸一回往復被爆量 0.09ミリシーベルト
一般の人が自然の放射線や医療での放射線を
除いた1年間に受ける被爆量 1ミリシーベルト
台湾にいる人各自が自然な背景、環境において
1年間に受ける被爆量 1.6ミリシーベルト
中国広東省陽江で高自然環境で受ける
1年間の被爆量 6~6.5ミリシーベルト
インドのケーララ州の高自然環境で受ける
1年間の被爆量 5~15ミリシーベルト
毎日30本のたばこを吸う場合の1年間の
被爆量 13ミリシーベルト
放射線作業員が1年間に受ける最大限界被爆量
20ミリシーベルト
全身の一時急性状態(体調不良、嘔吐)に陥る被爆量
1~2シーベルト
全身の一時急性状態(死亡)に陥る被爆量
6シーベルト以上
さて、医療現場での放射線被爆量です。
歯科で歯を一本レントゲン撮影する被爆量
0.005ミリシーベルト
歯科で歯全部をレントゲン撮影する被爆量
0.01ミリシーベルト
胸部レントゲン撮影 0.02ミリシーベルト
乳房のレントゲン撮影 0.7ミリシーベルト
腰脊のレントゲン撮影 1.5ミリシーベルト
頭部CTスキャン 2ミリシーベルト
骨スキャン(骨シンチグラフィ)テクネシウム99m
4.4ミリシーベルト
胸部CTスキャン 7ミリシーベルト
陽電子放射断層撮影(PET) 7ミリシーベルト
胃腸バリウム撮影 8ミリシーベルト
心臓冠状動脈CT撮影 16ミリシーベルト
コバルト60遠隔治療一回 2シーベルト
癌の放射線治療総合計被爆量 20~100シーベルト
元気でいるに越したことはありませんが、その診断に
際しても今まであまり気にしていなかった、また
知られていなかった放射線被爆量というものが
ありますね。
こうやって早分かりポスターにしてもらっていると
助かります。
下にいくつか中国語に相当する日本語を書きました。
喀拉拉邦=ケーララ州
電腦斷層掃描=コンピュータ断層撮影=CT
鎝=テクネシウム
鋇=バリウム
鈷=コバルト
しかし、一般人がこんなに放射線のことを勉強するとは
思ってもみませんでした。
ほんと何があるかわからないですね。
みなさんこの解説で気づいてもらったと思いますが、
毎日30本のたばこを吸う場合の1年間の被爆量が
13ミリシーベルトもあります。たばこは百害あって
一利なしです。喫煙者のみなさん、是非考え直して
くださいね。
そして、ここのところみなさんが関心を持って
いる日本の学校での年間許容被爆量。聞いたところでは
20ミリシーベルトにひきあげられたということですが、
この表をみると、20ミリシーベルトというのは
放射線作業員が1年間に受ける最大限界被爆量と同じ
数値ではないですか。
日本の政府は冗談言っているのですかね。
空恐ろしくなりました。
今たくさんの情報があると思います。
放射線のことにしても、原発のことにしても、
ひとつの情報を鵜呑みにするのでなく、いろんな角度や
いろんな確かな情報を元に、みんながしっかりと
知って行くことが大事だと思います。
この表も参考にしてください。
わたしは政府発表の学校での年間許容被爆量の報道を
見れていなかったので、探してみたら報道や会見の
動画がありました。これも参考になさってください。
揺れる安全基準 20ミリシーベルトで子供を守れるか?
子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(前編)
子どもの安全基準、根拠不透明~市民の追及で明らかに(後編)
その他にも原子力がどういうものかという講演の動画もありました。
講演なので時間の長い動画ですが、是非ご覧ください。
とんでもない事実があります。
【大切な人に伝えてください】小出裕章さん『隠される原子力』
他人事だから、数値を決定する人は悠長に
言ってられるんですよね。
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