今月5月31日14:00~14:30の時間に於いて、
台湾南部の地域で萬安34號演習が実施されます。

台湾の地域をいくつかに分けて、演習を実施しています。
そのため、台北や台中といった他の地域は既に演習を
終えているところもあります。

これは台湾の防空演習となります。
1978年から始まって毎年一度行われている演習です。

この日のこの時間の間、道路を車やバイク、自転車など
いかなるものも走行してはなりません。
また、人が歩くのもいけません。

戦時中の空襲警報のようなサイレンが響き渡ります。

この時間に万一出くわしてしまった場合は道路から外れて
脇によけ、おそらく歩道になりますが、演習の間、動いては
なりません。通行に関しても同じで歩道であるからと動くことは
許可されていません。その場でじっとしていなければなりません。

部屋にいる場合は窓は全部閉める規則になっています。

うっかりこの日にちや時間を忘れて演習に出くわした場合は
すみやかに道路上から離れてその場を動かないでください。

警察官の誘導に従ってください。

この避難命令に従わず違反した場合は
民防法の25條の規定によって、3万~15万台湾ドルの罰則に
課せられます。


ツアー客のみなさんにはおそらく台湾を案内するガイドさんが
説明されることと思いますが、個人の旅行やツアーでも
自由行動などの場合、是非ともご注意ください。

日本ではないこの訓練、はじめてサイレン聞いたときは
いったい何事かと驚いたものです。ちょうど外を歩いていて
出くわしました。他のみなさんと一緒に建物の軒下に移動し、
じっと終わるのを待ちました。

不思議なことに普段規則を守らない?人が多い台湾ですが、
この日ばかりはちゃんと実行されるようです。

下の動画は台湾北部で実施された演習の報道です。
どこの国にもいますね、こういうおばかさん。
真似しないように。
北部萬安演習 大學生誇張玩仆街【1:44】


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