【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆認知症ばーちゃん&うつ病長女&心身症孫
のドタバタ話 →こちらから
☆姑はなぜ自分の家を追い出されたのか?
→こちら (発端)
「姑の入院費、1か月と6日分」の続きです
え?これって高カロリー輸液では?
☆これまでのお話
ばーちゃん(姑・95歳)は、それまで特養で車いすで元気に暮らしていたが、10月26日高熱が出て、病院へ運ばれてそのまま入院。
血液検査の結果はとても悪く、その後「危ない状態」で家族が呼ばれて、、、
入院から1か月たって、命の危機は脱した頃
☆次の段階への選択
その日は夫が病室付き添いの当番だった。ふらりと先生が来られて、
「尿が出始めましたねえ。1か月普通の点滴をし続けて、もう点滴の針をさせる血管が無いので、中心静脈を使って、少しだけ栄養も補給するというのは、どうですか?」
と言われたので、お願いしたよと夫が言っていた。
そういえば、ばーちゃんがこの病院に運ばれた日は私が駆けつけたのだけど、その時
苦痛を和らげるものだけにしてほしい
と伝えた。今年3月に入院した時に聞かれた延命措置と同じように答えた。↓↓↓
けれど、書類を見ると、
「中心静脈栄養」のところが〇になっている。
先生が
「それは、普通の点滴では刺せる血管がなくなったとき用。高カロリー輸液(延命措置の一つ)とは違いますから」という説明だった。
確かに、一日に必要とするカロリー(基礎代謝:必要最低限1200kカロリー)には確かに程遠いけど・・・
それでもこの点滴を始めて2週間近くで、その効果か?唇や舌、上あごの出血も治り、尿量が増え、血圧や血中酸素濃度など安定し、少しずつ回復へ
点滴はコレ↓↓↓
エルネオパNF1号輸液と書いてあるので、調べてみた↓↓↓
中心静脈栄養にも、色々な種類があって、これはカロリーが低いものみたい。
ただ、普通の点滴と違って中心静脈栄養の点滴は医療行為なので、もし施設へ戻るとすると、24時間看護師さんが常駐の所を探さないといけないとか、制約は増えそう。
☆特養は契約解除に
一か月以上の入院となったので契約解除に。どちらにしてもこの点滴をしている間は、特養には戻れない。点滴がとれて入所するとしても、またロングショートステイからになるとのこと。(外泊中の特養の費用は、またわかり次第載せますね)
☆今の病棟は2か月間しかいられない
とすると、あと2週間で、療養病棟へ行くか、他の病院を探さなければならない。
ばーちゃんは負担限度額認定証があるからいいけど、もし認定証無くて2割負担だったら、入院が長期になると大変かも ↓↓↓
☆ばーちゃんの今の様子
依然意識は薄いけど、リハビリ初日に高カロリーのジュースを口から60㏄、お茶を20㏄飲んだと言語聴覚士さんが教えてくれた。
初日から、スプーンではなくてコップ?
で、翌日(今日)はジュースを100CC飲んだんだって
少しずつだけど、ばーちゃんは確実に前進している
つづく
☆姑の足が動かなくなってから特養に行くまで
☆突然ばーちゃんが入院
「95歳姑が突然入院、重篤な状態」
「医師と看護師で病状把握に温度差?」
「重篤状態でも演技派ばーちゃん!」
「ばーちゃん、一週間が勝負だよ!」
「今回も復活するよね、ばーちゃん」
「ばーちゃんと面会・会話の一週間」
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