「至福の時間」という言葉を聞くと、母の言葉を思い出す
100歳近くまで一人住まいを続けていた、母の10歳以上年の離れたMお伯母さん。
「Mさんね、お茶の間に座って、庭にやってくる小鳥たちが餌をついばんでいるのを見ているのが、至福の時なんだって」
と言っていた母。
97歳まで一人住まいを続けた母の、至福の時間はいつだったんだろう?
直接聞いたことはないけど、10時と15時頃に、大好きな熱い緑茶を飲み、お菓子をつまみながら
、ゆっくり音楽を聴いていた時間だったんじゃないかなって思う。
けれど、二人ともそのあと施設に入って、そんな至福の時間は無くなってしまった
こっちのばーちゃん(姑95歳要介護3)の至福の時間はいつだったんだろう?
やっぱり聞いたことないけど、テレビを見ている時だったんじゃないかなあ? 水戸黄門や暴れん坊将軍みたいな昔の時代劇とか、ドラマとか…
だから、家でも、ショートステイでも、特養でも、部屋のテレビで毎日結構楽しんでいたと思う。
私の至福の時間は…
出来立てのお味噌汁をすするときかなあ。具はナスとか大根と、ネギくらいでOK、熱々出来立てであれば
それから、”時間ができたから、ブログを書くぞぉ!”
って、いそいそお菓子とお茶を横に置いて、ブログを書いているときかな~
おやつはね、芋けんぴとか、柿ピーとか、ポッキーとか
ちなみに今日は、じゃがりこです
今、場所は病院で、ばーちゃんのベッドの横だけどね。
そして、熱々出来立てみそ汁は無理だけど、ブログならどこへ行っても、将来私が施設に行っても、そのまま続けられるよね、私の至福の時間