【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆認知症ばーちゃん&うつ病長女&心身症孫
のドタバタ話 →こちらから
☆姑はなぜ自分の家を追い出されたのか?
→こちら (発端)
「みつからない姑看護の着地点」の続きです
ばーちゃんの事でご報告
突然ですが、今日はこっちのばーちゃん(姑・95歳)のことでご報告。
☆ばーちゃんは、それまで特養で車いすだけど元気に暮らしていたが、10月26日高熱が出て、病院へ運ばれてそのまま入院。
血液検査の結果はとても悪く、心不全、腎不全、敗血症になって重篤な状態と言われた。面会に行くと、まだ意識はあって、かろうじて会話らしきことはできた。
☆11月初めに、夫からライン
「ばーちゃんが危ないらしい」
仕事場から駆けつけると、ばーちゃんは熱が高くて、酸素マスクがつけられ、息が早く、顎で呼吸して、もう呼びかけても反応がない。
「夜も病院に泊まられますか?」
と聞かれて、簡易ベッドが入り、その日から夫、私、長女で交代に24時間病院に付き添うことに。
あまりブログには具体的に書かなかったけど、顔色は悪く、チアノーゼで手足も冷たくて先が黒くなり、唇はあちこち出血し、大きく開いたままの口から見える干からびた下あごや奥に固く引っ込んだ舌も、何か所も出血していた。血小板が減って(数値:4.0)、すぐ出血する状態らしい。尿もあまり出ていない。血圧は乱高下、不整脈も
時々やって来る看護師さんは、目に懐中電灯を照らし、たびたび瞳孔のチェック。
「下顎呼吸と言って、この呼吸が始まるとご家族を呼ぶレベルなんです。でも、お母さんはこの呼吸のまま、ずっと頑張っておられますね~。夜はこの簡易ベッドで寝ていてくださいね、何かあれば起こしますから」
☆下顎呼吸とは:(抜粋)呼吸の異常です。首を後部に反らし、口をパクパクしてあえぐような状態で呼吸します。放置すると数時間から数日で死に至ります。↓↓↓
5部屋並んだ個室は、2~5日くらいで患者さんが入れ替わる
が、ばーちゃんだけその個室で4週間頑張って、私たちもその間ずっと付き添って・・・
その後・・・
山を乗り越えました
「もう付き添いではなくて、普通の面会時間に来てください」
そう言われて、24時間の付き添いから解放され、翌日面会に行くと
ばーちゃんは4人部屋にうつっている
やって来た看護師さんは
「出世しましたね。あの状態からこの部屋に移ってくるような方、滅多にいませんよ」
ばーちゃんは個室の時、下顎呼吸を、ずーっと何日もし続けていた。
まるで、ずっと何日も走り続けるマラソンランナーのように、ハアハア頑張り続けた。
もしかしたら、それだけ頑張ったのには理由があったからかも。
実はね、まだ意識がかろうじてあったときに、私、魔法の言葉をばーちゃんに言ったんだ
それは…
長くなるので、続きはまた明日🙇
☆姑の足が動かなくなってから特養に行くまで
☆突然ばーちゃんが入院
「95歳姑が突然入院、重篤な状態」
「医師と看護師で病状把握に温度差?」
「重篤状態でも演技派ばーちゃん!」
「ばーちゃん、一週間が勝負だよ!」
「今回も復活するよね、ばーちゃん」
「ばーちゃんと面会・会話の一週間」
「お金がかかるなあと思うこと」
「パイン飴から思い出ぽろぽろ」
「介護はその人との関係の延長線」
「老後、家族は私をどう扱うんかな」
「老後の私、気になる孫の返事は?」
「病室の簡易ベッド初めてのお泊り」
「いつも病院へ持ち歩いてる必需品」
「病室に一日中いるからわかる事」
「常識を覆して頑張る姑95歳」
「姑おむつ交換のときに思い出す事」
「至福の時間~人生最後まで~」
「姑から言われて救われた言葉」
「意識が無いように見えて実はある」
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「家族がそばにいるから頑張れる?」
「血液検査結果に医師がびっくり!」
「うるっときた孫(10歳)の言葉」
「病院3つ行く合間のフレンチランチ」
「姑の表情激変、何が起こったん?」
「姑が私には無表情、何でやねん」
「みつからない姑看護の着地点」