【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆認知症ばーちゃん&うつ病長女&心身症孫
のドタバタ話 →こちらから
☆姑はなぜ自分の家を追い出されたのか?
→こちら (発端)
★これまでのお話
大阪の家を鬼嫁👹に追い出されて、わが家に引っ越して来たばーちゃん(姑)の、
ワガママカマッテチャンぶりについては、こちらを見てね ⇒こちらから
私の母(2020年97歳11か月で没)の介護の方は、ずっと末っ子の私が、病院診察や入院などの付き添いに行っていた。ところが、介護の話が出始めた97歳半ば頃、急に次兄と姉が介護の話に入って来て、兄弟間に大きな亀裂が
そのときの次兄&姉による強引な決断が、母の寿命を縮めてしまった・・・
何が起こったのか? どうすれば良かったのか? 順を追って、考えていきます
「医師と看護師で病状把握に温度差?」の続きです
重篤状態でも演技派ばーちゃん!
11月から、突然入院となったこっちのばーちゃん(姑95歳要介護3)の話になっています。
ばーちゃんが入っている特養から
病院へ運ばれて、そのまま入院することに。
検査の結果、先生の説明は
「白血球も炎症反応も、基準値上限を大きく振り切っている。血小板は6.7しかない。血小板が少なくなると、どんどん血圧が下がっていく…つまり、しにかけですわ。心不全、腎不全、敗血症になっています」 ↓↓↓
数日後、夫と一緒に面会へ。
病室へ入ると、大きく開けた口で苦しそうに息をしているけれど、前回より意識がはっきりしている
夫「お母ちゃん、来たよ~!」
ばーちゃんは首を回して夫の方をじっと見た。
私「きたよ~!」
ばーちゃん「はーい」と低い声。
夫が「痛いとこないか~」とばーちゃんの右手をさすりながら話しているので、ばーちゃんも息子と話す方が良いだろうと思って、私は下がった。
ばーちゃんが急に1オクターブ高い声で
「あ~~~」
と言いながら右手を上げるので、慌てて私は夫と反対の方へ廻り、ばーちゃんの左手を取って握る。
「どうしたん? どこか痛いん?」
落ちていくような感覚でもあるのかな。
ばーちゃんの手が冷たいので、布団の中へ入れて私は椅子に座るとまた、
「ああ~~、ああ~~」と手が宙を舞う。
ばーちゃんは今、どんな感覚なのだろう?
ともかくまた急いで手を握る。
この日は面会終了時間まで15分しかなく、あっという間に終わってしまった。
私「じゃあ、帰るよ。また来るね~」
ばーちゃん「ありがとー、ありがとー」
回らない口だったけど、一生懸命そう言っているのが分かった。👈ちょっとウルッと来た
☆家に帰ってから、ふと思った。
あのばーちゃんの1オクターブ高い声、前にも何回も聞いた気が・・・
そうや、立てなくなった時の声だ!
私は演技が見破れなくて、いつも急いで駆けつけていたんだった↓↓↓
さすが演技派ばーちゃん、こんなにしんどいときでも、来てほしいときに使うのね
またばーちゃんにやられちゃった~😅
それと・・・
息子じゃなくて、嫁を呼びたかったんだね
長くなるので続きはまた明日🙇
☆姑の足が動かなくなってから特養に行くまで