【家を追い出されたばーちゃん】がウチに来ちゃった!
~★介護日記★~
☆認知症ばーちゃん&うつ病長女&心身症孫
のドタバタ話 →こちらから
☆姑はなぜ自分の家を追い出されたのか?
→こちら (発端)
「姑おむつ交換のときに思い出す事」の続きです
ばーちゃんから言われて救われた言葉
ばーちゃん(姑)は、高熱が出て特養から病院へ運ばれてそのまま入院。
心不全、腎不全、敗血症でかなり悪いと言われてから2週間たった。
家族が呼ばれて、誰かが病室に詰めるようになって、もう7日。
病室のばーちゃんの横で作業していて、ふとばーちゃんがよく言っていた言葉を思い出した・・・それは
”へんにし”
聞いたことありますか?
グーグルで調べると、似たのがあった~
↑絶対これのことだわ! 京都、大阪でよく使われるみたい
ばーちゃんは”それはな、へんにしや!”というとき、必ずものすごく顔を非対称にゆがめて言うのだけど、この言葉で何回救われたことか・・・
長女が小学校2年のころ、ママ友の数人が私とうちの子たちに1年ちかく、露骨な嫌がらせをするようになった
理由が思い当たらず、私のどこがいけなかったのだろうと思い悩む毎日・・・↓↓↓
相談する私に、ばーちゃんは思いっきり顔をゆがめながら
「それは、へんにしやな! あんたはそうは思っていなくても、周りから見たらあんたがなんか楽しそうで、羨ましいんやろうな。それでや」
つまり、ねたみや嫉妬なのだから、あんたに悪いところはない。気にすることはない。
そんだけあんたが幸せに見えてるいうことええことやん
という結論。
「へんねし」の意味は「うらやみねたむこと」だけではなくて
「いいがかりをつけること」もあって、本当に当時私の置かれていた状況にピッタリの言葉だった
つづく
☆姑の足が動かなくなってから特養に行くまで
☆突然ばーちゃんが入院
「95歳姑が突然入院、重篤な状態」
「医師と看護師で病状把握に温度差?」
「重篤状態でも演技派ばーちゃん!」
「ばーちゃん、一週間が勝負だよ!」
「今回も復活するよね、ばーちゃん」
「ばーちゃんと面会・会話の一週間」
「お金がかかるなあと思うこと」
「パイン飴から思い出ぽろぽろ」
「介護はその人との関係の延長線」
「老後、家族は私をどう扱うんかな」
「老後の私、気になる孫の返事は?」
「病室の簡易ベッド初めてのお泊り」
「いつも病院へ持ち歩いてる必需品」
「病室に一日中いるからわかる事」
「常識を覆して頑張る姑95歳」
「姑おむつ交換のときに思い出す事」
「至福の時間~人生最後まで~」