SPACE BATTLESHIP ヤマト
宇宙戦艦ヤマトの実写版で、木村拓哉が主人公古代進を演じています。以前にも観た事がありましたが、観直してみました。
木村拓哉が主演の時点で、もう思っている古代進のイメージとは違うキャラになっていて当然と言う前提で観ましたが、沖田館長、真田さん、島、機関長なんかは実写としてはかなり頑張ってアニメのイメージを引きついていたと思います。
大きく変更されていたのは、森雪が戦闘機乗り、アナライザーがモバイル端末、ガミラス人が思念集合体といったところでしょうか。ガミラス人が思念体と言うのは、予算と尺を削減する為に大きく効果があったと思います。佐渡先生も女の人になっていましたが、これはこれで良いと思いました。
艦体や空間戦闘はCGで描かれていましたが、艦橋やヤマト内部はセットが多く、やや特撮感あがあって自分は好きでした。
ストーリーは最初のイスカンダル編をぎゅっと縮めた感じです。最後だけ白色彗星帝国編のさらば宇宙船ヤマトみたいなラストになっていました。
以前観た時はやはり原作との相違点が気になりましたが、今回はそういうの分かったうえで観ているので、ちゃんとヤマトしてて、普通に中々良いと思いました。
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