松本零士の漫画 GUN FRONTER を読んでみました。
買ったのは、秋田文庫（新版）です。
主人公2人はトチローとハーロックで、宇宙海賊キャプテンハーロックと同じですが、舞台は西部開拓時代のアメリカです。
トチローは日本人で居合の太刀人だが近眼で銃は苦手、ハーロックは西洋人の出で立ちだが日本人の血が混じっている。
イエロークリークと言う日本人移民の虐殺を生きのびた同胞を探す話で、シヌノラと言う謎の女と一緒に旅をする。
基本1話完結しながら、段々シヌノラの謎や同法の情報をつかんでいきます。
キャラの性格や姿も、宇宙海賊キャプテンハーロックと殆ど同じで、原点的な作品かと思います。
西部劇なので、ガンファイトのしばしば、そして何故か性描写がやたらと多いです、特にシヌノラは大半の話で色んな男と関係を持ちます。
最初は、初期の松本零士作品がかもし出す、独特の雰囲気に読みなれない感覚が有りましたが、読み進めて行くと慣れてきて、逆に癖になってきます。
全2巻で、松本零士にしては珍しく完結しています、2巻の方が厚いのは、短編が4話収録されているからです。
好き嫌いが分かれる作品だと思いますが、自分は面白かったですし読んでよかったと思います。
つづいてリブート作品
ガンフロンティア ハーロック＆トチロー青春旅
絵が現代風になっていて、性描写も控えめにはなっています。
ストーリーはオリジナルを元にリメイクした物、ただし1冊しか出て無いので、原作の序盤で終わっています。
最後に、
プロジェクトXの漫画、制覇せよ世界最高峰レース＜ホンダ＞マン島バイクレースにかけた若者達
そもそもプロジェクトXは好きな番組でしたし、内容がHONDAのマン島レース挑戦なので当然面白かったです。
それでは～