キャプテンハーロック映画版 (CG映画)を観ました。
キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
銀河中に散らばった人類は、種としての衰退を始め、故郷である地球に帰りたいと言う機運が高まって行った。
しかし、その時の人口は5000億人、とても地球には収まらず、地球をめぐるカム・ホーム戦争が起きる。
事態を収拾するために、ガイアサンクションと言う統治機構が出来、地球おその周辺は不可侵領域として、何人も立ち入れない聖域をして管理された。
それから100年後、連合艦隊に対し襲撃を繰り返す宇宙戦艦アルカディア号のとそのキャプテンのハーロック。
ガイアフリート長官イソラの弟ヤマは、諜報員としてアルカディア号の乗員募集テストを受け、志望理由を「自由」と答え合格、アルカディア号に乗る事になる。
連合艦隊と戦闘になるアルカディア号だが、人類が唯一共存したニーベリング族最後の生き残りミーメのより運用される、ダークマター機関を備えており、ほぼ無敵状態。
しかも装甲は自己修復能力も有している。
ハーロックは、宇宙に有る時の結び目に次元振動弾を100個仕掛け、同時爆発させる事で時間を人々が地球に住んでいた時に戻そうと計画していた。
新入りのヤマは99個目の次元振動弾の設置に志願し、ケイと共に作業する、しかし2人が次元振動弾を設置していた場所はムダウドと言う巨大生物の背中でありヤマは窮地に陥る。
それをハーロックは、単身アルカディア号からダイブして助ける、ヤマが諜報員だとしった上での行動だった。
アルカディア号はラスト100個目の次元振動弾を設置する為、地球圏に飛来する、ガイアフリート長官イソラは、カレードスターシステムと大艦隊をもって迎撃に当たるが、ホログラム映像により2度も騙され、敗退し旗艦オケアノスはアルカディア号にえい航されされ晒し物となる。
そこで、掴まったイソラが語るハーロックの過去、カム・ホーム戦争時デスシャドウ級の4戦艦を運用し、地球の防衛をしていたハーロックは、特権階級だけが地球に下りている事実に抗い、地球と防衛隊を攻撃、デスシャドウ級3艦の攻撃にさらされたハーロックは自艦のダークマター機関を解放する。
その結果地球は荒廃した大地に変わり、ハーロックも死ね無い体になったと言う事だった。
そしてハーロックが計画していた、時の結び目を次元振動弾で爆破する作戦は、実行すると宇宙を本当に最初からやり直すと言う物だった。
その時、突如現れた白兵により占拠されるアルカディア号、ハーロックと乗り組み員も捕まるところとなる。
一人荒廃した地球に降りたヤマはそこで、咲く花を見つける、そして処刑寸前だったハーロックと乗組員を救いだし、アルカディア号を発進させる。
アルカディア号を地球ごと消しさろうと考えたガイアサンクションは、木星のジョウビアンブラスターを使用する。
イソラはオケアノスで単艦アルカディア号接近、白兵戦を仕掛け、ヤマはイソラと対決、そしてイソラの一貫した地球を守る為の行動を理解したハーロックとヤマは、アルカディア号のダークマター機関を全解放し攻撃をそらす。
2013年公開のCG映画で、これまでTVアニメや無限軌道SSXはあったもの、キャプテンハーロックと言う映画は有りませんでした。
しかし、リブート作品なので、アルカディア号全然形違うし、設定や世界観もCG版オリジナルになっています。
設定やデザイン変更までは良かったですが、全て巨砲でけりをつけようとする政府的な存在達と、クライマックス&エンディングが、ハーロックらしくなくて好みでは無いです。
でも、綺麗なCGに違和感は一切無かったしvs艦隊戦シーンも迫力あってそれは良かったです。
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