宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち と ヤマトよ永遠に | ガレージ ペスカ

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宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち

 

 

白色彗星帝国の襲来から1ケ月、傷ついた戦士たちも退院し、修復されたヤマトには新たな乗務員が配属され、訓練航海に出発する。

一方デスラー総統は、新たな居住惑星を探すべく宇宙の果てまでも旅に出ようと決意するが、その前にガミラス星に別れを告げるべく立ち寄った。

しかしガミラス星には勝手に鉱物を採掘している一団(暗黒星雲帝国)が居て、怒ったデスラーは攻撃を仕掛けるが結果的にガミラス星は爆発してしまう。

二連星だったガミラスとイスカンダルだったが、ガミラス星が崩壊した事でイスカンダルは軌道を外れ、宇宙を高速で漂流する事になる。

自分の艦に避難するようスターシアに進めるデスラーだったが、運命を受け入れる覚悟をしたスターシャはそれを断った為、ガミラス艦隊はイスカンダルを追う。

重力星雲まで到達したイスカンダルに、暗黒星雲帝国は攻撃を仕掛ける、デスラー艦隊は、中央タワーに着水し、機雷を駆使してイスカンダルを守る防衛線を張るが、時間稼ぎにしかならすピンチに陥る。

そこに通信を受けていたヤマトが現れ、暗黒星雲帝国と戦闘になり撃破する。

しかし移動をやめたイスカンダルの前に、今後は暗黒星団の巨大要塞ゴルバが出現し、デスラーとヤマトを苦しめる。

火力装甲ともに圧倒的なゴルバになすすべ無いヤマトだったが、大砲の発射口にデスラーは自らの艦を突っ込ませ、古代にデスラー艦事波動砲で敵を撃つように要求する。

それを見たスターシャはイスカンダルを明け渡すから、戦闘をやめるように要求する。そして脱出カプセルに乗ってイスカンダルを脱出するが、ヤマトに着いたのは守と娘のサーシャだけだった。

スターシアは降り立ったゴルバを道連れにイスカンダルを自爆させる。

 

 

暴君としての振る舞いが多かったデスラー総統が、必死に直接指揮をとり戦う様がカッコ良かったです。

ほぼ主人公はデスラーですね。

指揮の内容は、私情で部下を戦死させているようにも見え微妙な部分もあるのですが、最後の方では古代に自分ごと敵を撃つように迫る見せ場もあります。

一時侵攻は食い止めた物の、暗黒星団の本体はほぼ登場しないまま、と中感をだして終わる。

一応、次の映画「ヤマトよ永遠に」に繋がるようになる。

 

 

 

 

 

ヤマトよ永遠に

 

 

 

 

突如地球に飛来してきた大型ミサイルに似た巨大不明物体は、迎撃ミサイルの進路をそらし地球に降り立った。更に各都市は降下兵に攻撃を受ける。

衛星軌道上に居る無人艦隊で攻撃しようとするが、続けてきた大艦隊に撃破さえてしまう。古代守は進と雪に旧乗組員を集めヤマトに向かうように指示を出す、そして各々英雄の丘の集まった乗組員と共に真田が居る小惑星イカルスに向かおうとするが、雪は銃撃を受け宇宙船に乗れず地球に残される。

イカルスでは隠されていたヤマトに乗り込むメンバー、艦長には宇宙戦士訓練学校校長の山波が就任した。

そこに長官から通信が入る、処刑場で守るが自爆した事で助かった長官は、地下に潜り抵抗を続けていた。

そして地球にはハイプロン爆弾があり、起爆コントロール装置は敵母性にある事が予測された。

ヤマトは地球に戻るのをやめ、敵母性がある暗黒星雲に向かい旅立つこととなる。

ヤマトの主砲は波動カードリッジ弾が撃てるようになり、波動エンジンにはスーパーチャージャーが装備され、これにより連続ワープが可能なっていた。

敵中間補給基地をたたいたヤマトはついに暗黒星雲の裏にある銀河にたどり着く、そこで地球とそっくりな星を見付ける。

建造物等もまるで地球と同じその星の降りると、まるで地球そっくりの人物が出てきてクルーをもてなす。

そして聖総統スカルダートからここが200年後の地球であり、この後ヤマトは撃沈される歴史だと言う記録映像を観せられ、降伏を勧告される。

それでも戦うことを選んだ一同はヤマトを発進させ、スカルダートの放った艦隊と戦闘になる。そして艦内では真田以下の手により、200年ごの地球と言う事が敵の嘘である事が判明する。

そして波動砲の砲火が誘爆し、偽の地球は壊滅し敵母星が現れる。

一人あえて敵母星に残っていた、守とスターシャの娘サーシャは母星の弱点が人工都市である事を告げ、自分事そこを波動砲で撃つように言う。

艦長山波が倒れる中、古代は波動砲を撃とうとするが、どうしても引き金を引く事が出来ない。その時映像通信でスターシャが撃たれるのを見て、波動砲を発射する。

敵母星は誘爆を始め、その爆発は二重銀河全体に広がるが、ヤマトは連続ワープで退避する。

 

 

 

宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち と ヤマトよ永遠には繋がっている話なのですが、続編を意識させない作りになっていて、一応それぞれ独立でも成立するようになっています。

古代と雪が離れ離れとなり、互いに想いを寄せる人が現れると言う恋愛チックな要素も描かれています。

古代がスターシャごと敵を撃つ事が出来ずに、ターゲットスコープを抱え込むシーンは印象的でした。

ただ敵との対決としては、①超大掛かりなペテンにかけらる事、②地球を救う為スターシャ見殺し、③雪が地球で敵将校とうにゃうにゃ、だけなので。

これまでのヤマト展開とも違うし、物足りなさも感じます。

監督の松本零士は、本作で「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」を終えるつもりだったらしく、タイトルが「永遠に」となった模様ですが、この後直ぐにテレビ版の「宇宙戦艦ヤマトⅢ」と映画の「宇宙戦艦ヤマト完結編」が作られます。

 

 

 

それでは~