さて、昨日は 冬至でしたね。二十四節気の第22です。北半球では、この日が 一年の内で 最も昼(日の出から日の入り[日没]まで)の時間が短いとされています。因みに、二十四節気のことは、去る7月4日(土)の「半夏生」のブログ
、去る3月28日(土)の「お墓参り」のブログ
そして 去る2月20日(金)の「保健師国家試験」のブログ
のそれぞれ上段で言及させて頂きました。
なお、日の入り(日没)が 一年の内で 最も早い日は、冬至ではなく 12月上旬です。他方、日の出が 一年の内で 最も遅い日は、1月上旬です。この日の入り(日没)の時間が最も早い日 と 日の出の時間が最も遅い日は、日本の各地によりまして 日付が違います。何故 これらのような現象が起きるのかにつきましては、機会がありまして 宜敷ければ 記させて頂きます。
ときに、冬至は 陽の気が強くなり始める日ということから 運気も上昇し始める日とされ、この日に もっと「運」をつけるため 名前に「ん」の付くものを食べる「運盛り」という風習があるそうです。特に、南瓜(南瓜のこと)、蓮根、人参、銀杏、金柑、寒天 そして 饂飩(うどんのこと)の7種類は、名前に「ん」が二つずつ含まれていることから「冬至の七種」と言われるそうです。金柑に因ませて頂きますと、去る8月1日(土)の「金柑・続報」のブログ
の冒頭に、
「(前略)去る4月30日(木)の『金柑』のブログ
の冒頭、そして、去る6月2日(火)の『玉川上水・4』のブログ
上段やや下に記させて頂きましたように、自宅の庭の金柑の木に実が生って、それらの実が生長(植物の場合はこの漢字を使うとのことです)しました。昨日・早朝見ましたら、それらの生長した実が生っていましたので、それらの実の写真を撮影りました。(後略)」と記させて頂きました。
また、冬至と云いますと 柚子が思い出されますね。柚子は、強い香りで 邪気を祓うという意味があるそうであります。冬至に 柚子湯に入るのは 邪気を祓って体を清める為とのことです。去る12月7日(月)の「紅葉」のブログ
の冒頭に、
「(前略)去る11月25日(水)の『山椒』のブログ
、去る11月3日(火)の『柚子(文化の日)』のブログ
のそれぞれ上段、去る7月29日(水)の『柚子の実』のブログ
の冒頭、そして、去る10月2日(金)の『金木犀の花(心の眼を開いて)』のブログ
の中段に、
『(前略)去る5月10日(日)の【オガタマノキ(招霊木・黄心樹)】のブログ
の冒頭に、
【(前略)自宅の庭の柚子の木に花が咲きましたので、去る5月7日(木)・早朝と昨日・早朝に撮影りました写真を、下に掲載させて頂きます。去る5月7日(木)・早朝のときは蕾が多く、漸く開花という状態で御座いましたが、昨日・早朝では、更に咲きました。姉によりますと、実が出来るかも とのことですが、如何でしょうか。因みに、去る3月14日(土)の〖食塩を控えて、尚且つ美味しく食べる工夫(食事療法)〗のブログ
の中段に、
〖(前略)4.前述のように、柑橘類(柚子、酢橘、香母酢、だいだい、そして、レモンなど)や食酢の酸味を利用する。因みに、柑橘類、とりわけ柚子のことは、去る11月23日(日)の〔アロマ・テラピー〕のブログ
に記させて頂きました。(後略)〗と記させて頂きました。(後略)】(中略)誠に有り難いことに、その柚子の実が少しずつ生って来ました。昨日・早朝に撮影りました写真を、下に掲載させて頂きます。但し、これらの柚子の実が黄色く色づくのは、まだ先のことですね。御承知のように、冬至には、黄色く色づいた柚子の実を用いて柚子湯にしますね。(後略)』と記させて頂きました。これらの柚子の実が 更に 少しずつ大きくなり、徐々に黄色く色づいて来ました。(後略)」と記させて頂きました。これらの柚子の実が 更に 大きくなり、黄色く色づいて来ました。昨日(冬至)・早朝に撮影りました写真の中から抜萃して、下に掲載させて頂きます。画像をクリック(click)(もしくはタップ)して頂きますと、拡大致します。
柚子の実
柚子の実
柚子の実
柚子の実
木の根元にも生っています
柚子の実
母親によりますと、柚子の実は 柚子湯にする位であり、扱ったことが無いとのことでした。
そこで、お風呂掃除をして 柚子湯にしてみました。柚子湯に良いとされる成分は皮の外側に多くあるので丸ごと入れてもいいのですが、外皮だけ薄く切って入れた方が柚子の香も強くなりますし、実はジャム(英語:jam)などに使えて無駄になりません とのことでした。但し、切って入れる場合は 細かい滓の掃除が大変なので、お好みで 切った実ごと全部入れてもいいとのことでしたので、切った実ごと入れました。目の細かい洗濯ネット(英語:net)を使おうかとも思いました。柚子の種は抜きました。一般的な 一軒家のお風呂の大きさの湯船で、2~3個程とのことでした。
更に、母親によりますと、柚子の実を 蜂蜜漬けにするようよ とのことでした。なお、去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗から大乗へ」のブログ
の中段やや上に、
「(前略)
採取にあたって、殺生を伴う危険性の高い蜂蜜等も厳格なジャイナ教徒は口にしない(後略)」と記させて頂きました。よって、ジャイナ教徒では御座いませんが、このことを聞いてから 20数年以上、蜂蜜を口に致しておりません。らっきょう等でも、蜂蜜が含まれている製品がありますので、含まれていない製品を購入致しております。しかも、去る11月7日(土)の「ボランティアのこと」のブログ
の上段に、救護係のボランティア(英語:volunteer)のことを記させて頂きました。これらの救護係のときに、求められて 咽喉頭飴を差し上げる場合でも、蜂蜜が含まれていない咽喉頭飴を手渡しています。因みに、去る10月24日(金)の「健やかに生活をして頂くために」のブログ
の中段に、
「(前略)かりん(咽喉頭にいいです)(後略)」と記させて頂きましたように、かりん入りの咽喉頭飴を差し上げています。
柚子の実
柚子湯
この後、やはり 柚子の実を 布の巾着袋に入れました。なお、簡単には、タオル(英語:towel)に包んで 結んで 入れてもいいと思われました。
風呂に因ませて頂きますと、叔母が 毎日 銭湯に行っているとのこと(大きい お風呂がいいとのことなのでしょう)なので、母親も 近くの温泉銭湯に行きたいとのことであり 年明けに行くとのことでした。気持ちの上では、そうなのでありますがね。身体が付いて行きますかどうかです。因みに、以前は、母親は よく行っていました。なお、当方は、誠に有り難いことに 自宅に お風呂があり、勿体ないですので、行きたいと思うことはありますが 温泉銭湯には 10数年以上 行っていません。自宅の お風呂を利用しています。
ところで、昨日、一日のおかず(菜食)を 感謝の気持ちを籠めさせて頂いて 記させて頂きます。
まず、枝豆です。因みに、去る11月6日(木)の「イソフラボン」のブログ
で お伝え申し上げましたように、枝豆(大豆)にはイソフラボン(フラボノイド[英語:flavonoid][よく御承知のポリ・フェノールと呼ばれる、より大きな化合物のグループの仲間]の一種)が含まれています。しかも、枝豆(大豆)に含まれています、このイソフラボン(英語:isoflavone)、レシチン(英語:lecithin) そして サポニン (英語:saponin)につきましては、去る10月10日(土)の「心身一如」のブログ
の中段やや上に記させて頂きました。
なお、御承知のように、枝豆と大豆、元は同じものですが、未熟な枝豆から更に成熟すると、大豆になります。
枝豆
また、前述の「冬至の七種」の中の人参、大根、昆布、こんにゃく そして がんもどきのおでんです。因みに、去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ
で、「(前略)人参は皮を剝かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。このことにつきまして、去る7月12日(日)の「柴漬け」のブログ
の中段やや上に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ
のコメント1で、誠に有り難いことに、(中略)御賛同頂きました。(後略)」と記させて頂きました。
および、昆布のことは、前述の 去る 昨年の10月24日(金)の「健やかに生活をして頂くために」のブログ
の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ
の中段に、
「(前略)
昆布やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきましてぉ伝えさせて頂きました。更に、食物繊維のことは、去る 昨年の11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ
の中段でも記させて頂きました。
ならびに、こんにゃく(こんにゃく芋)につきましては、去る 昨年の11月16日(日)の「根菜」
そして 去る 昨年の10月16日(木)の「身土不二」のブログ
で記させて頂きました。
なお、おでんのことは、去る2月4日(水)の「おでん」のブログ
に記させて頂きました。それから、前述の 去る4月8日(水)の「南瓜」のブログ
の中段に、「(前略)昔からよく、味噌汁は小さい鍋で、おでんやカレーは大きな鍋で作れと言われます。(後略)」と記させて頂きました。
おでん
ならびに、がんもどきの煮物、および、前述の「冬至の七種」の中の蓮根の炒め物です。因みに、蓮根に含まれているプロアントシアニジン(英語:proanthocyanidin)のことは、去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ
の中段に記させて頂きました。なお、このプロアントシアニジンは、ポリ・フェノール(英語:polyphenol)(抗酸化物質)の代表と言われる程 最も種類が多いフラボノイド類から構成されているポリマー(英語:polymer)であり、フィト・ケミカル(英語: phytochemical)です。そのうえ、このフィト・ケミカルにつきましては、去る10月11日(日)の「人類に有用な天然の物質」のブログ
、前述の 去る10月12日(月)の「産土の神社の『例大祭』」のブログ
そして 去る10月18日(日)の「フィト・ケミカル」のブログ
のそれぞれ中段に記させて頂きました。しかも、前述の 去る 昨年の11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ
に、様々な抗酸化物質を記させて頂きました。更にぉ伝え申し上げますと、アントシアニン(英語: anthocyanin)はモノマー(英語:monomer)であるフラボノイド類の仲間であり、プロアントシアニジンはポリマーである縮合型タンニン(英語:tannin)として知られています。おまけに、そのプロアントシアニジンを摂取る為には、蓮根の皮も一緒に食べると有効とのことです。
がんもどきの煮物、および、蓮根の炒め物
最後に、昆布と椎茸のダシによります、ぶなしめじ、白菜、豆腐 そして 葱の味噌汁です。この味噌汁に、去る11月25日(水)の「山椒」のブログ
の上段に記させて頂きました 山椒の粉を掛けてみました。なお、去る 昨年の12月17日(水)の「万年筆」のブログ
の冒頭で言及致しました友人が 自宅に見えたときにも、味噌汁に この山椒の粉を勧めたことがあります。数年前のことであります。因みに、椎茸のことは、去る6月12日(金)の「レタス」のブログ
の中段やや上に記させて頂きました。
また、去る4月8日(水)の「南瓜」のブログ
の中段やや下に、
「(前略)奈良時代、遣唐使が中国から豆腐の作り方を日本に持ち帰ったということが豆腐伝来説として有力とされています。その伝来した際、豆腐と納豆の名称が逆になって伝わったとのことです。考えてみますと、納豆の製法である『豆を(納豆菌で)腐らす』のは正しく納豆であり、豆腐の製法である『豆を(型に)納める』のは正しく豆腐でありますね。(後略)」と記させて頂きました。および、前述の 去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗から大乗へ」のブログ
の中段に詳細に記させて頂きましたように、葱にはアリシン(硫化アリル)(英語:allicin)が含まれています。
次に、去る12月18日(金)の「不思議な出会い」のブログ
の下段に、「味噌玉」のことを記させて頂きました。
ならびに、昔から言われている味噌汁のことを発展させた話につきましては、前述の 去る4月8日(水)の「南瓜」のブログ
の中段以降に記させて頂きました。しかも、去る7月11日(土)の「日本人の魂の食べ物」のブログ
の中段やや下に、
「(前略)去る6月29日(月)の『微笑み』のブログ
の中段やや下に、『味噌汁は、日本人の魂の食べ物ですね。』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。そのうえ、去る8月23日(日)の「アスコルビナーゼ」のブログ
の下段やや上に、味噌汁である「御御御付」のことにつきまして、
「(前略)『御』が3つも付くのですから、誠に有り難い食べ物ですね。(後略)」と記させて頂きました。
味噌汁
同居している両親は、と以前 訊かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。
前述の 去る 昨年の10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗から大乗へ」のブログ
に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。
あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。
御承知のように、玄米の糠には、去る 昨年の11月10日(月)の「らっきょう」のブログ
でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(英語:thiamin)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ
の上段から中段に掛けてでも記させて頂きました。
また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る 昨年の12月20日(土)の「キャベツ」のブログ
に記させて頂きました。更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化アリル)(英語:allicin)」という成分が多く含まれています。因みに、「アリシン(硫化アリル)」は、葱類に共通して含まれています。玉葱に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化アリル)」を効果的に摂取るための調理法は、去る3月25日(水)の「玉葱」のブログ
に記させて頂きました。なお、玉葱に多く含まれるフラボノール(英語:flavonol)にも、血液をサラサラにする働きがあるとされています。このフラボノールは、前述のフラボノイド類の仲間であり、上記のフィト・ケミカルであります。
それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子」のブログ
に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の 去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ
の中段に記させて頂きました。
なお、去る11月20日(金)の「仏花(菊の花)」のブログ
の下段に、「古事記」と「日本書紀」を引用させて頂いて、日本人の主食である お米は 誠に有り難い という話を記させて頂きました。
玄米御飯
玄米の食べ方につきましては、去る 昨年の11月17日(月)の「黒胡麻」のブログ
で記させて頂きました。また、玄米の炊き方につきましては、去る 昨年の11月26日(水)の「蕗」のブログに記させて頂きました。
(半角で4万文字以内という字数制限を超えましたので、文章を削らせて頂きました)
本日も、最後迄ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)