キンカン(金柑) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、自宅の庭のキンカン(金柑)の木に実が()りましたので、昨日撮影(と)った写真を、下に掲載させて頂きます。因(ちな)みに、去る2月17日(火)の「陳皮(チンピ)」のブログ の中段に、

去る10月21日(火)の「バランス良くまるごと」のブログ に記させて頂きましたように、柑橘系の果物はまるごと頂くことがいいです。こうすれば、柑橘類の皮に含まれているポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取(と)ることが出来ますね。」との旨のことを記させて頂きましたが、キンカン(金柑)は、このことに適当な柑橘系の果物で御座いますね。

 前述の、去る2月17日(火)の「陳皮(チンピ)」のブログ の中段やや下に、

「(前略)陳皮(チンピ)には前述のリモネン(limonene)やヘスペリジン(hesperidin)(去る11月24日【月】の「抗酸化物質」のブログ の上段で記させて頂きましたポリ・フェノール [polyphenol]の一種です。)が含まれているため・・・(後略)」と記させて頂きましたが、キンカン(金柑)の皮にも、このヘスペリジン(ビタミンPと呼ばれるビタミン様物質)が含まれています。因(ちな)みに、ヘスペリジンは、キンカン(金柑)や陳皮(チンピ)以外にも、温州(ウンシュウ)みかん(みかん類の代表的一品種。一般的にみかんと言えば、これを指[さ]します。)、はっさく、そして、ダイダイなどの果皮および薄皮に多く含まれるフラバノン配糖体(フラボノイド)であります。配糖体につきましては、去る4月23日(木)の「親の受診に付き添っていること・13(膠原内科医)」のブログ の中段やや下に、

「(前略) 配糖体([英語]glycoside、グリコシド)というのは、糖の反応性の高い部分に糖以外の物質が結合している化合物の総称です。(後略)」と記させて頂きました。


 また、去る10月24日(金)の「すこやかに生活をして頂くために」のブログ の中段に、

「(前略)かりん(咽喉頭のどにいいです)(後略)」と記させて頂きました。キンカン(金柑)の果実も、民間薬として、cough(英語)(ネガティブ[negative]で御座ございますし、お読み下さっている方々(かたがた)に影響を お与えすることの無いように、日本語でつづることを控えさせて頂きましたが、以前、それではわからない、と指摘を頂きましたので、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。咳嗽がいそう、すなわち、せきのことで御座ございます。)や、咽喉頭(のど)の pain(英語)(上記の理由で、日本語で綴[つづ]ることを控えさせて頂きましたが、日本語も併記させて頂きます。小さく記させて頂きます。痛みのことで御座います。)などに効果があるとされています。金橘(きんきつ)という生薬名でいわれることもあります。但し、前述の、去る2月17日(火)の「陳皮(チンピ)」のブログ の中段やや下に、

「(前略) 漢方薬より、自然の果実をまるごと頂く方(ほう)が好ましいと思われますことは、このブログを御覧になられておられる方々(かたがた)に御同意頂けることと存じ上げ、誠に有り難く存じ上げます。(後略)」と記させて頂きました。


 更に、前述の、去る2月17日(火)の「陳皮(チンピ)」のブログ の中段に、

「(前略)御承知のように、『朝の果物は金、昼は銀、夜は銅』という諺(ことわざ)があります。朝食で頂く果物が金、すなわち、身体に一番いいということです。(後略)」と記させて頂きました。


 去る10月5日(日)の「ボランティア・高尾山登山」のブログ 去る1月21日(水)の「ボランティア・高尾山登山・その2」のブログ で、「(前略)18年間、月二回、日曜日に、・・・ボランティアを、このトップの方々(かたがた)二人に委託されて、行(おこな)って参りました。(後略)」とぉ伝え申し上げましたボランティアにおきまして、父兄の方々(かたがた)やボランティア・スタッフの方々(かたがた)、そして、来訪された男性友人達に、自宅の庭で朝摘みしたキンカン(金柑)を配ったことがあります。これらのときは、1月中旬に実が成りました。調べましたら、キンカン(金柑)の収穫時期には、幅があるのですね。今回観察出来ましたことは、同じ木でも、収穫時期に幅があるということです。



キンカン(金柑)
キンカン(金柑)



キンカン(金柑)
キンカン(金柑)


キンカン(金柑)
キンカン(金柑)


キンカン(金柑)
キンカン(金柑)




 ときに、昨日、一日のおかず(菜食)は、

 まず、蓮(はす)の煮物です。因(ちな)みに、去る10月12日(日)の「ダリアの花」のブログ の上段に、

「(前略)蓮(ハス)の花は、夏が見頃で御座います。(後略)」と記させて頂きました。



おかず・4月29日(水)
蓮(はす)の煮物



 そして、がんもどきの煮物です。



おかず・4月29日(水)
がんもどきの煮物




 また、親鸞聖人の好物と伺った精進揚(あ)げ(野菜天ぷら)(人参[にんじん]、南瓜[かぼちゃ]、玉葱[たまねぎ]、そして、茄子[なす])です。因(ちな)みに、前述の、去る11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参(にんじん)は皮を剝(む)かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。また、南瓜(かぼちゃ)のことは、去る4月16日(木)の「酢漬け」のブログ の中段やや上に記させて頂きました。更に、玉葱(たまねぎ)の調理法につきましては、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段やや下に記させて頂きました。
 そして、去る4月19日(日)の「なすび」のブログ の中段に、

「(前略)去る3月24日(火)の『茄子(なす)の違い』のブログ の中段に、茄子(なす)の話を記させて頂きました。また、前述の、去る4月1日(水)の『アントシアニン』のブログ に、茄子(なす)にはアントシアニンが含まれていると記させて頂きました。それから、去る4月17日(金)の『炒り煮』のブログ の中段に、『(前略)茄子(なす)は皮を剝(む)かないで調理するとのことです。こうすれば、茄子(なす)の皮に含まれているアントシアニンというポリ・フェノール(抗酸化物質)を摂取(と)ることが出来ますね。(後略)』と記させて頂きました。そして去る1月1日(木)の『謹んで新年の御祝詞を申し上げます。(^O^)』のブログ の上段やや下に、・・・(後略)」と記させて頂きました。


おかず・4月29日(水)
精進揚(あ)げ



 それから、人参(にんじん)、ひじき、お揚(あ)げ、アスパラガス、そして、豆腐の和(あ)えものです。因(ちな)みに、去る11月12日(水) の「ひじき[昨日のおかず]」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、ひじきには、鉄分(Fe)、カルシウム(Ca)、そして、マグネシウム(Mg)が含まれています。また、アスパラガスの保存法につきましては、前述の、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ の中段に記させて頂きました。



おかず・4月29日(水)
白和(あ)え




 最後に、昆布(こんぶ)と椎茸(しいたけ)のダシによります、ぶなしめじ、玉葱(たまねぎ)、そして、もやしの味噌汁です。因(ちな)みに、昆布(こんぶ)のことは、前述の、去る10月24日(金)の「健(すこ)やかに生活をして頂くために」のブログ の中段に記させて頂きました。また、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に、
「(前略) 昆布(こんぶ)やわかめなどの海藻類には、『水溶性食物繊維』であるヘミセルロースが含まれています。(後略)」と記させて頂きまして、食物繊維につきましてぉ伝えさせて頂きました。食物繊維のことは、去る11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段でも記させて頂きました。

 更に、「ぶな」のことは、去る12月26日(金)の「ぶなしめじ」のブログ に記させて頂きました。それから、去る3月3日(火)の「桃の節句」のブログ の中段やや上に記させて頂きましたように、

「(前略) 去る2月25日(水)の『梅干し』のブログ の最後に、『大豆も、発芽大豆ではGABA(ギャバ)が増えます。』と記させて頂きました。御承知のように、もやしは、大豆が発芽したもの、すなわち、発芽大豆と言ってもいいとされていますので、GABA(ギャバ)が増えています。(後略)」で御座います。



おかず・4月29日(水)
味噌汁



 同居している両親は、と以前、訊(き)かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米の糠(ぬか)には、去る11月10日(月)の「らっきょう」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。ビタミンB1(チアミン)のことは、去る3月30日(月)の「脳の神経細胞の新生」のブログ の上段から中段に掛(か)けてでも記させて頂きました。

 また、らっきょうには、キャベツの約50倍の、前述の「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。 更に、らっきょうには、ビタミンB1の吸収を助ける、「アリシン(硫化アリル)(allicin)」という成分が多く含まれています。因(ちな)みに、「アリシン(硫化アリル)」は、葱(ねぎ)類に共通して含まれています。玉葱(たまねぎ)に含まれている、血液をサラサラにする効能があるとされる「アリシン(硫化アリル)」を効果的に摂取(と)るための調理法は、前述の、去る3月25日(水)の「玉葱(たまねぎ)」のブログ に記させて頂きました。

 

 それから、玄米には、ビタミンE、食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。因(ちな)みに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子(なす)」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。



おかず7・10月24日(金)
玄米御飯



 

 

 

 玄米の食べ方(かた)につきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻(ごま)」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の炊(た)き方(かた)につきましては、去る11月26日(水)の「フキ(蕗)」のブログ に記させて頂きました。


 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)