茄子(なす)の違い(昨日のおかず) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 リンクを()らせて頂いております。紫色のブログタイトルをクリック(英語:click)(もしくはタップ[英語:tap])して頂きますと、過去のブログに移行します。(^O^)

 

 さて、去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ の上段に、B.S.T.(bedside teaching)(臨床実習)のことを記させて頂きました。このB.S.T.(臨床実習)のときに、母校の某・内科学教室の主任教授から、医者は「月・月・火・水・木・金・金」と言われました。歌の題名でもありますね。この「月・月・火・水・木・金・金」の思いでブログを記させて頂きます。

 

 ときに、昨日、一日のおかず(菜食)は、

 まず、さつまいもです。ちなみに、さつまいものことは、去る10月16日(木) の「身土不二しんどふじ」のブログ に記させて頂きました。また、御承知のように、さつまいもには食物繊維が含まれています。食物繊維のことは、一昨日おととい、すなわち、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段、そして、去る11月20日(木)の「切り干し大根(昨日のおかず)」のブログ の中段で記させて頂きました。

 
 
おかず・3月24日(火)
さつまいも



 

 そして、長芋ながいも海苔のりです。ちなみに、御承知のように、長芋ながいもは、去る12月05日(金)の「薯蕷芋とろろイモ」のブログ で記させて頂きました自然薯ジネンジョとも呼ばれる山の芋ヤマノイモとは別種であります。また、去る2月28日(土)の「海苔のり」のブログ で、海苔のりのことを記させて頂きました。

 
 
おかず・3月24日(火)
長芋ながいも海苔のり



 

 更に、親鸞聖人の好物と伺った精進げ(野菜天ぷら)(人参にんじん、いんげん、ピーマン、はす玉葱たまねぎ、そして、さつまいも)の中から少しです。ちなみに、去る11月24日(月)の「抗酸化物質」のブログ で、「(前略)人参にんじんは皮を剝(む)かないで調理するとのことでした。(後略)」と記させて頂きました。また、去る11月17日【月】の「黒胡麻ごま」のブログ でもぉ伝え申し上げましたように、隠元禅師がいんげん豆をもたらしたとされています。
 

 
おかず・3月24日(火)
精進



 

 それから、人参にんじん昆布こんぶ、大豆、椎茸しいたけ、そして、おげの煮物です。ちなみに、昆布こんぶのことは、去る10月24日(金)の「すこやかに生活をして頂くために」のブログ に記させて頂きました。また、去る11月06日(木)の「イソフラボン」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、枝豆(大豆)にはイソフラボン(フラボノイド[よく御承知のポリフェノールと呼ばれる、より大きな化合物のグループの仲間。]の一種)が含まれています。かつてはよく、イソフラボンにはエストロゲン(女性ホルモン)様の作用がある、と言われ、植物性エストロゲンと呼ばれてきました。

 

 
おかず・3月24日(火)
煮物



 

 最後に、昆布こんぶ椎茸しいたけのダシによります、小松菜、(ねぎ)、そして、茄子なすの味噌汁です。ちなみに、小松菜のことは、前述の、去る10月16日(木) の「身土不二しんどふじ」のブログ に記させて頂きました。また、前述の、 去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ の中段に詳細に記させて頂きましたように、(ねぎ)にはアリシン(硫化アリル)(allicin)が含まれています。

 さらに、去る2月14日(土)の「絵本の影響」のブログ の中段に、二宮尊徳(通称は金治郎)のことを記させて頂きました。二宮尊徳に関します お話で御座ございます。すなわち、例年に比べて 天候不順で気温が低い年のことです。初夏に 一軒の農家で出た新茄子なすの種の部分が多く、一口ひとくち 食べた二宮尊徳は 茄子なすの味がする と驚き、稲や道端の草を入念に観察すると 葉のさきが弱っていたことを知ったとのことです。二宮尊徳は、大変な凶作になるのでは と異変を感じました。そして、老人から聞いていた天明の飢饉ききんのときと様子が似ている 必ず飢饉ききんがやって来る と思いました。過去の大きな飢饉ききんの内容や周期を調べることにより、近々ちかぢか 大飢饉だいききんが起こることを予測し、凶作に備えた施策を打ち出したのです。気候変動に強いひえくように指導し、米 や 麦は 勿論もちろんひえ や 大豆などの備蓄も進めているうち、やがて天保の大飢饉だいききんが始まりました。7年間も飢餓状態が続き、多くの人々が生命を落とすなかで、二宮尊徳が治めていた村では、備蓄が出来ていたので餓死者を出すこともなく、無事に飢饉ききんを乗り切ることが出来た とのことです。ちなみに、茄子なすの種は同じでありまして、初夏に出来るか、秋に出来るかによって、味 や 出来方できかたが変わってくるので御座ございます。

 

 
おかず・3月24日(火)
味噌汁
 
 
 同居している両親は、と以前、訊(き)かれましたので、お伝え申し上げましたが、両親は何でも食べます。

 前述の、去る10月9日(木)の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗しょうじょうから大乗だいじょうへ」のブログ に記させて頂きました過程があり、誠に有り難いことに、母親の理解を得て、菜食にさせて頂いております。


 あと、これらのおかずに、玄米御飯で御座います。玄米も、庶民的にスーパー・マーケットで購入して来ます。

 御承知のように、玄米のぬかには、去る11月10日(月)の「らっきょう」のブログ でぉ伝え申し上げましたように、糖質からエネルギーをつくり出すときに役立つとされているビタミンB1(チアミン)が含まれています。また、らっきょうにも、ビタミンB1の吸収を助ける、前述の「アリシン(硫化アリル)(allicin)」という成分が多く含まれています。ちなみに、らっきょうには、キャベツの約50倍の、「水溶性食物繊維」が含まれています。キャベツのことは、去る12月20日(土)の「キャベツ」のブログ に記させて頂きました。

 更に、玄米には、ビタミンE、前述の食物繊維、そして、K(カリウム)が含まれています。ちなみに、K(カリウム)のことは、去る1月9日(金)の「茄子なす」のブログ に記させて頂きました。また、玄米のような穀類に含まれている食物繊維は、「不溶性食物繊維」です。前述の「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」のことにつきましては、前述の、一昨日、すなわち、去る3月22日(日)の「わかめ」のブログ の中段に記させて頂きました。

 
 
おかず7・10月24日(金)
玄米御飯
 
 
 

 

 

 

 玄米の食べかたにつきましては、去る11月17日(月)の「黒胡麻ごま」のブログ で記させて頂きました。また、玄米の炊(た)きかたにつきましては、去る11月26日(水)の「フキ(蕗)」のブログ に記させて頂きました。

 

 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)