沈丁花(ジンチョウゲ) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

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 さて、一昨日おとといはぉ彼岸の中日(春分の日)でしたが、昨日は、母親が姉妹で、母方の墓参に行くとのことであり、外出致しまして、父親のこと任されました。去る1月12日(月)の「父親の付き添い」のブログ に記させて頂きましたように、親に付き添いました。


 ときに、去る10月12日(日)の「ダリアの花」のブログ の上段やや下に、「(前略)想起おもえば、小学生の頃、いろいろな植物の栽培を致しました。(後略)」と記させて頂きました。


 自宅の庭に沈丁花ジンチョウゲの花が咲きました。昨日、撮影った写真を下に掲載致します。原産地は中国南部であります。日本では室町時代頃には既に栽培されていたとされています。日本にある木は、ほとんどが雄株であり、雌株はほとんど見られないとのことです。よって、し木で増やすとのことです。



沈丁花(ジンチョウゲ)
沈丁花ジンチョウゲ



沈丁花(ジンチョウゲ)
沈丁花ジンチョウゲ



沈丁花(ジンチョウゲ)
沈丁花ジンチョウゲ




 沈丁花ジンチョウゲという名前の由来は、香木の沈香じんこうのような良いにおいがあり、丁子の木(チョウジノキ)(クローブ[英語: clove])のような花をつける木、という意味で命名されたとのことです。ちなみに、沈香じんこうのことは、去る11月23日(日)の「アロマ・テラピー」のブログ のコメントの回答、すなわち、コメント4で記させて頂きました。


 ところで、春に花が咲き、芳香がある、代表的な木は沈丁花ジンチョウゲですが、秋のそれは、金木犀きんもくせいですね。秋に小さいオレンジ色の花を無数に咲かせます。秋に、自宅の庭で撮影った、金木犀きんもくせいの花の写真を下に掲載致します。



金木犀
金木犀きんもくせい



金木犀
金木犀きんもくせい



金木犀
金木犀きんもくせい




 金木犀きんもくせい沈丁花ジンチョウゲと同様に雌雄異株でありますが、日本では雄株しか入っていないので結実しません。しべが2本と不完全なしべ(痕跡的な柱頭)を持つとのことです。一方、沈丁花ジンチョウゲは、雌株に赤く丸い果実(有毒)をつけます。但し、前述のように、日本の沈丁花ジンチョウゲは雄株が多く、果実は出来ないとのことです。

 よって、金木犀きんもくせいも、沈丁花ジンチョウゲと同様に、し木で増やすとのことです。国内でし木繁殖した結果、日本の金木犀きんもくせいは雄株ばかりになったのだとも考えられるとのことです。


 本日も、最後(まで)ぉ読み頂き、誠にありがとうございました。唯々感謝。(^-^)