時代を切り開いた世界の10人 第9巻 豊田佐吉と喜一郎 レジェンド・ストーリー
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★★★★★
先日の
がとても面白かったのだが、
どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのか
知りたくなり、豊田佐吉さん、豊田喜一郎さんの伝記を読む。
豊田自動織機、株式非公開化受け入れへ トヨタなど3兆円借り入れ
と、今まさに旬である豊田自動織機を創った男、豊田佐吉さんと
豊田佐吉さんの息子でトヨタ自動車を創った男、豊田喜一郎さんの
かなり大雑把な伝記だが、大筋が掴めたのが良かった。
いずれにしても、豊田佐吉さんも豊田喜一郎さんも
周囲にはほとんど賛成者、応援者がいないなかで
大義を掲げて発明し、会社を創り事業を興したのだ、
というとこが少し理解できたのが良かった。
★★★★☆
一番嬉しかったのは、リニューアルして姿を消したかと思われた、
佐藤優さんの「次世代リーダーの教養」が復活していたこと。
おそら私のような読者からく苦情、悲鳴が殺到したに違いない(笑)。
そして今回の特集はコンサルティング。
あんまり積極的ではないが私の会社でも
コンサルティングは受けているし
(最近は経営コンサルティングは顧問業のみで
不動産コンサルティングが中心)、
今年の企業研修の一つの目玉は
とあるコンサルタント会社さんのアンカー講師、
というのもこの業界が氣になるところ。
ランキングなどでこのクライアント社の名前が
全く登場しないことから、認知度の向上も大事なポイントだなぁ、
と思いながら読んだ。
年収1億円以上幹部ランキングは
悪趣味な特集とは思いつつも、
ついつい知った名前を探してしまう。
あの社長もあの方もお名前が無い、
というのが結構驚きであった。
個人の所得であれば所得税、地方税、社会保険など合わせると
約半分控除されるので、そんなにウハウハではないよね。。
★★★★★
15年ぶりの山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」
今回はAudibleにて。
日本航空の小倉寛太郎さんという
実在の人物が主人公のモデルになっているのだが、
「生殺与奪の権を他人に握らせる」怖さを教えてくれる。
丸紅時代にあやうく労働組合委員長、書記長になりかけたところに
ダイエー、OPAへの出向の話を頂きそちらを選んだのだが、
労働組合を選んでいたらその後の私の人生はどうなっていたのだろう?
恩地元のようにアフリカでハンターしたり、
キリマンジャロに登っていたりしたのだろうか。
★★★★☆
7年ぶり2回目。
スタートアップがすべきことはなんだろう?
この問いに対しても、ティールは
単純明快な成功の方程式を提案している。
「当たり前だと思っていたことを疑い、
新しい視点で徹底的に考え直すのです」
とてもシンプルだけど、実行するのはなかなか難しい。
世の中「当たり前」は多い。
どの「当たり前」を疑うのか。
筋の良いあたりをつけないと
その次の「徹底的に」ができない。
「新しい視点」もその分野に全く馴染みが無いと
かなり難しい問いになる。
★★★★★
出張中、なぜかAudibleが暴走?して聴くことになった、
7つの習慣プライベートコーチ。
今、ピーター・ティールの本も読んでいるが、
「競争しない」という結果は一緒なんだな、
とひとりごちる。
目的は全く違うけど。
こちらは信頼残高蓄積のため、Win-WInを心がけ、
ピーター・ティールは儲からないから競争しない。
どっからみてもやっぱり競争はしちゃだめだな。
[4巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン4 Win-Winでいこう 24228
[4巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン4 Win-Winでいこう 23345
[3巻] 7つの習慣 プライベートコーチ レッスン3 重要なことを実行しよう 25130
[3巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン3重要なことを実行しよう 24215
[3巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン3重要なことを実行しよう 23341
[2巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン2ビジョンを描こう 25090
[2巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン2ビジョンを描こう 24168
[2巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン2ビジョンを描こう 23331
[1巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン1主体的にいこう 25084
[1巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン1主体的にいこう 24155
[1巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン1主体的にいこう 23319
[6巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン6 シナジーを発揮しよう 25037
[5巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン5 相手を理解しよう 25014
[7巻] 7つの習慣プライベートコーチ レッスン7 自分を磨こう 25012
★★★★★
8年ぶり、今回はAudibleで。
稲盛和夫さんの人生哲学の中で、
特に「考え方」に焦点を当てたもの。
やはり
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
の方程式が登場する。
以前は「あたりまえだろう、そんなもの」
と心のどこかで思っていた氣がするが、
最近しみじみのこの方程式の力強さを感じる。
★★★★★
丸紅さんでの最後の仕事は人事部であったが
折角1年も人事の仕事をさせてもらったのに
ほとんど身についていなかったことを自覚させてもらえた一冊。
人材マネジメントのイロハが丁寧に説明されており、
人事部時代にこの一冊に出会えていれば、
もう少し人事の仕事に興味をもち楽しめたのかもしれないなぁ。。
となると辞めるのが遅くなったかも。
中長期でみれば今出会えてよかったのかな。
ここ、今度の企業研修で使えそう。
組織心理学者エドガー・シャインの
「キャリア・アンカー」の枠組みを紹介します。
アンカーとは船の「錨」です。
人生という「航海」において、どんな仕事や職場であっても、
自分という船の「錨」を降ろし、自分らしさを失わない、
安定した「よりどころ」となるものです。
キャリアを選択するときに一番大切な価値観や欲求、周囲が
どうあれどうしても譲れないもの、それがキャリア・アンカーです。
自分が「どうありたいか」を次の 3点、 Will・ Can・ Mustから考えます。
①「 Will」とは何をやりたいか。動機、欲求、人生の目標は何か、
何を望み、何を望まないか、などの観点です。
②「 Can」とは何ができるか。才能、技能、有能な分野は何か、
強みは何か、などの観点です。
③「 Must」とは何をなすべきか。価値観、判断の基準は何か、
今の仕事は自分の価値観と一致しているか、
今の仕事は誇らしいか、恥ずかしいか、などの観点です。
この Will・ Can・ Mustの重なりが大きいほど、
充実したキャリアになると言われています。
なるほど。