●グロービス経営大学院(MBA)経営戦略・マーケティングクラス
・23年1月期東京校リアルクラス開講中
・23年4月期東京校リアルクラス満員御礼!キャンセル待受付中
・23年7月期オンラインクラス受付中
最近はオンライン&リアルでの企業研修が多数・・そちらでもお目に掛かりましょう。
世界2.0 メタバースの歩き方と創り方/佐藤 航陽 23083
★★★★★
佐藤航陽(かつあき)さんの本、やはり素晴らしい。
メタバースの本をいろいろと読んでみて、
「まぁ近い将来クルかもしれないけれどもう少し様子見でいいでしょ」
と思っていたが本書でその考えは粉砕された。
と同時にやはり自分は歳なりに古い人間なのだとも。
佐藤航陽さんは本書で年齢を知ることが出来たが私の15歳年下。
若い方々の話を旧世代の私にもよくわかるように解き明かしてくれる。
本書で上げられている様なサービスなどを実際に自分でも試してみたい。
やはり経験してみないとね、何事も。
経営に求められる力/稲盛和夫 23082
★★★★★
昨日のAudibleがあまりに負の力が強すぎて
「浄化」したくてポジティブ思考の塊である
稲盛和夫さんに救いを求める(笑)。
やはり稲盛和夫さん最強。
自利利他の心を大事に
一生懸命に楽しく生きていこう。
悪魔の傾聴/中村淳彦 23081
★★★☆☆
タイトルに惹かれてAudibleで聴いたが、
著者には誠に申し訳ないがちょっと後悔した。
心の傷を負っている方々から
通常はなかなか聞け出せないことを聞きだす
悪魔の傾聴、という目的は面白いのだが、
その題材となる「不幸な方々」のネガティブオーラで
げんなりした。
Tipsなどはそれなりに使えそうだが
「悪魔」的な技術が必要になる場面には
今後出会わないことを強く願いたい。
史上最強の哲学入門/飲茶 23080
★★★★★
実に面白い。著者には申し訳ないが「飲茶」という
著者名で敬遠していたが実に勿体ないことをした。
グラップラー刃牙的に偉大な哲学者たちをたたかわせて
「史上最強の哲学とは?」を突き詰めるというもの。
「ヘーゲルの弁証法」的に各哲学者を正反合させる、
ということで哲学史の全体像を俯瞰出来た氣がする。
30人を超える哲学者の中で
やはりニーチェが光っている。
「超人思想」まさに私が追い求めるもの。
繁栄の絶対法則/三橋貴明 23079
★★★★★
2015年刊。
防衛だけでなく防災減災のための
「安全保障」を強化してこそ日本経済は大成長する、
という主旨のもの。
特に民主党政権下で目の敵にされてきた
公共事業だが自民党政権になっても
その凋落は止まらなかったようだ。
本書が出る前の2012年に底は打ったものの、
その後は横ばい、そして「国土強靭化計画」で微増しているくらい。
公共事業関係費の推移
https://www.mlit.go.jp/page/content/001498739.pdf
日本の国土を守るため、
日本の土木建設業界の魅力をあげるためにも
ここにはしっかり予算を付けて欲しい。
その為にも納税しっかり頑張ろう!
本書の本筋では無いけれど、
三橋貴明さんには「イシューはそこじゃない」
と叱られそうだが、かなりショックを受けたところがあった。
3・ 11を上回る死者・行方不明者を出した明治三陸地震
日本の津波被害において、史上最大の犠牲者を出してしまったのは、
1896年の明治三陸地震である。
同年6月 15日、 釜石市の東方沖 200キロメートルを震源に、
マグニチュード 8.2 ~ 8.5の大地震が発生。
当時としては、本州観測史上最高の遡上高となる、
海抜 38.2メートルの大津波が押し寄せ、
三陸地域に甚大な被害を与え、犠牲者は 2万 2000人に達した。
あらためて知っておいてほしいのは、
明治三陸地震では各地の震度が 2 ~ 3程度で、
多くの人々は氣にも留めないレベルの揺れだったという事実である。
最大震度を記録したのは、秋田県仙北郡の震度 4でしかなく、
揺れそのものによる被害はほとんどなかった。
ところが、地震発生からおよそ 30分後、
第一波が三陸沖に襲来した大津波により、
東日本大震災を上回るほどの死者・行方不明者を出してしまったのである。
これは。。。震度2~4程度では津波の心配なんて普通しないね。
偶然海辺にいても今までは逃げたりしないだろう。
でも体感震度と津波は全く相関しないことがある、ということ。
あと津波の前に必ずしも引き潮があるわけでもない、ということ。
よくよく憶えておこう。
週刊ダイヤモンド 2/18号 不動産購入&節税術 23078
★★★★★
今回は私のドメインである不動産がメインテーマ。
ただ、不動産といっても弊社は事業用、投資用不動産に
完全に絞っているので実は実需不動産の動向は良く分かっていない。
実需戸建、実需マンションの現場を垣間見れて勉強になる。
事業用、投資用不動産は相変わらず強氣な価格設定が続くが、
最近は「価格改定」「値下げ」などの言葉が現場で目立つようになってきた。
良いものは高くうれるがそうでないものは高いと売れない。
そんな当たり前の状況になりつつあると感じる。
そんな中、半年くらい前までは仲介・媒介専門!だったけど
最近は買主、投資家目線でも目の前の案件を見るようになった。
そろそろ久しぶりの投資案件の買い時が近づいてきていると思う。
買った後の手間暇やNOIを考えると太陽光発電所を買いたいが
何しろ良い案件が全くない。。マーケットが薄すぎる。
「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂氣/牧村康正, 山田哲久 23077
★★★★★
子供の頃最もハマったアニメ筆頭は
「宇宙戦艦ヤマト」だ。
宇宙戦艦ヤマトの二番煎じな感じをなぜかして、
機動戦士ガンダムや銀河鉄道999などはほとんど観ていない
自宅TVが数年間壊れていたからもあるが、、
今考えると惜しいことをした。
その宇宙戦艦ヤマトをつくった男、
西崎義展さんが本書の主人公。
タイトルに「狂氣」とあるように、かなりアブナイ男。
上司部下には絶対にしたくない(苦笑)。
西崎と高校時代の同窓であり、
「ヤマト」制作のパートナーであった元東映プロデューサー・吉田達が
独自の個人プロデューサー論を語る。
「西崎も角川春樹も山本又一朗も、個人プロデューサーは人でなしだね。
自分の映画で億単位の損を出しても平氣で絶対にくさらない。
出資者に追いかけられても、そんな奴は馬鹿だと思っている。
一発当てれば、金なんかすぐに取り戻せると決めてかかってるんだね。
俺は彼らに外見を似せてホラを吹きながらやってきたけど、
本当は真面目。ああいう狂氣の人になれない。
だから出世できなかったんだな。
それにしても、いつの間にか映画界が全員小物になっちゃった。
今、映画会社で上司に口答えする奴はどこにもいない。
東映も東宝も松竹もみんな同じ会社になっちゃった。
やっぱり西崎みたいな戦国武将が必要だね」
西崎義展さんを「経営者」と考えず、
「天才」「アーティスト」としてとらえるべきなのだろう。
天才やアーティストが世の中を変えイノベーションを興すのに
パワハラだのセクハラだのコンプライアンスだのと
(肯定しているわけではないが)
天才やアーティストにとっては実に棲み難い
日本になってしまったのかもしれない。
レイライン: 千三百年間の謎 失われた秘剣/榊正志 23076
★★★★★
先日読んだ、日本の神社、山などの聖地が直線上並ぶという
「レイライン」をモチーフにしたフィクション。
天皇家の正統の証である三種の神器の一つ
天叢雲剣(草薙剣)の本物はどこにあるのか。
壇ノ浦の戦いで沈んだのか?
熱田神宮の奥深くにあるのか?
それとも。。。
おいおい、そこか(笑)。
子供の頃にもしかしたら私が発見したかもしれないゾ。
ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」の日本版とも言うべきか、
というストーリーも楽しめるのだが
古代の人々がどのように緯度、経度を割り出したのか?
というところの推論が個人的にはとても興味深く感じた。
願望をかなえる経営/稲盛和夫 23075
★★★★★
強烈な願望と誰にも負けぬ努力。
これが経営の要諦であると稲盛和夫さんは仰る。
ご自分の言葉の通りに生き切った
稲盛和夫さんだからこそグッと迫るものがある。
経営も武道もイメージトレーニング(妄想?)が得意で
たまに「あれ、これは現実?妄想?」と思うことが結構あるので
願望は潜在意識にまで届いているに違いない。
あとは誰にも負けぬ努力だけだなぁ。
ノーサイド・ゲーム/池井戸潤 23074
★★★★★
やっぱり外さない、池井戸潤さんの小説。
フィクションと知っていても、ついつい感動し涙し、
登場人物たちを応援してしまう。
勝つのも負けるのも全て自分の責任。
何も言い訳無し、の武道が性格には合っているけれど、
チーム全員で一丸となって、というラグビーの様なスポーツにも
ちょっと憧れと嫉妬を感じてしまう。
良いね、みんなでするスポーツも。
陸王/池井戸潤 18036
鉄の骨/池井戸潤 17230 ★★★★★
新装版 不祥事/池井戸潤 16237 ★★★★☆
民王/池井戸潤 16230 ★★★★★
オレたち花のバブル組/池井戸潤 16171 ★★★★★
オレたち花のバブル組/池井戸潤 14181 ★★★★★
オレたちバブル入行組/池井戸潤 16170 ★★★★★
オレたちバブル入行組/池井戸潤 14180 ★★★★★
銀翼のイカロス/池井戸潤 14278 ★★★★☆
果つる底なき/池井戸 潤 14145 ★★★☆☆
七つの会議/池井戸 潤 14140 ★★★☆☆
空飛ぶタイヤ(下) /池井戸潤 14089 ★★★★★
空飛ぶタイヤ(上) /池井戸潤 14088 ★★★★★
10億円借りたいなら決算書はこうつくれ!/池井戸 潤 13329 ★★★☆☆
ロスジェネの逆襲/池井戸潤 1323 ★★★☆☆
図解 これだけ覚える融資の基礎知識/池井戸 潤12244★★★★☆