★★★★★
またまた山口周さんの本。
他の著作でもよく登場するキーワード
「リベラルアーツ」に的を絞り、
中西輝政さん、出口治明さん、橋爪大三郎さん、
平井正修さん、菊澤研宗さん、矢野和男さん、
ヤマザキマリさんらリベラルアーツを体現される方々との対談で構成。
「リベラルアーツ」とは「自由になるための技術」と
直訳されるのだそうだが「何から」自由になるためなのか?
と課題意識を持ちつつ読むと、いろいろなヒントが得られそう。
固定概念、常識、価値基準から?
(本書「はじめに」にあるのはこららの言葉、定義)
上記を一言でまとめると「パラダイム(そういえばこの言葉、本書では
出てきそうで出てこなかったような・・)」から?
拡大解釈してお金、仕事、生活から?
人間関係から?自分の中の弱さから?
と思いつくまま考えてみるといろいろなものから自由になりたいし、
そのためには私のライフワークである「武道」など
いろいろなアーツが必要そうだし。
そしてあまりに自由になると山口周さんの本にもよく登場する
エーリッヒフロムの「自由からの逃走」にも繋がりそうだし。
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 21105
知的戦闘力を高める 独学の技法/山口周 21101
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 21098
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 18255
武器になる哲学/山口周 21093
ニュータイプの時代/山口周 21081
知的戦闘力を高める 独学の技法/山口周 19009