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836円
★★★★★
1年ぶりの山口周さんの本。本書は三回目。
やっぱり本書は良い。
サイエンスとクラフトとアート。
そのバランス感の中で経営を語る。
今回強く思うのは、山口周さんの
「日本企業はサイエンスに偏りすぎ。
サイエンスはコモディティ化し差別化出来ない」
というところ。
年延数千人、それもそれなりのエリートたちの前で
サイエンスを語り続ける私であるが
ロジカルシンキングがまあまあ出来るビジネスパーソンって
その中でホンの一握り。
ロジカルシンキングでも差別化出来てしまうのは
日本企業でのサイエンスさえまだまだの証拠かと。
本書の前提であれば私は早々にお役御免だが
良いことか悪いことか、しばらくはそうなりそうもない。
で、やはり私は武道を通じてアートな感性を磨こう。
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