「ジョブ理論」完全理解読本 ビジネスに活かすクリステンセン最新理論
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クレイトン・クリステンセン氏のジョブ理論を改めて学び直したく、
本書を手に取る。
ジョブ理論の概要についてはまとめると以下のようなものになる。
・顧客にはやるべき「ジョブ」があり、それを解決しようとしたときに
特定の製品やサービスを「消費」する
・顧客の置かれた「状況」が何を「消費」するかを左右する
・「ジョブ」には機能的な側面だけでなく、感情的、社会的側面がある
・やるべき「ジョブ」が不十分にしか解決されておらず、
よりよい解決策が提示されて、初めて、新しい解決策を採用しようとする
・売り手の「ジョブ」は製品やサービスを売ることだが、
顧客の「ジョブ」はそうではないため、ビジネスが失敗しやすい
実務上では特に4つ目、5つ目が大事そうだ。
ここも実務で使えそう。
ジョブ理論を活用する際には、いろいろな人にインタビューを行うことになる。
インタビューではどのようなことを尋ねればよいのだろうか。
相手のジョブを把握するには以下の5つの問いを
頭に入れて臨機応変に尋ねたい。
1.その人がなし遂げようとしている進歩は何か。
求めている進歩の機能的、社会的、感情的側面はどのようなものか。
2.苦心している状況は何か。
3.進歩をなし遂げるのを阻む障害物は何か。
4.不完全な解決策で我慢し、埋め合わせの行動をとっていないか。
5.その人にとって、よりよい解決策となる品質の定義は何か、
また、その解決策のために引き換えにしてもいいと思うものは何か。
グロービスの講師的言うと「KQ:Key Question」なのだろうね。
このまま使わずにヒアリング相手の文脈に合わせてこの問いを問う。
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台湾で働いている長女にこの夏会いに行く。
そのために2年ぶりの再読。
また最新予測では、 2025年に人口に占める
65歳以上の割合が20%に達する「超高齢社会」に
突入すると予測されており、少子高齢化のスピードは
日本を上回る速さと言われています。
台湾では早くから高齢者の長期在宅ケアサービスなどの
介護人材として、フィリピンやインドネシアなどから
外国人労働者を積極的に受け入れています。
少子高齢化のスピードにおいて
日本を上回る、というのが凄い。
そんな国があるのだ。
脱線して調べてみると。。
【2026年最新】世界の少子高齢化・高齢化率ランキング|
超高齢社会の国一覧と将来予測
と分野ごとにランキングが異なることに氣づく。
台湾が登場したりランキング外になったりしているのはどうしてだろう?
[不動産仲介]台湾国内において、
日本の不動産を仲介する場合には、
特別許可が必要となります。
また、不動産仲介業会への加入と、
不動産仲介の資格を有した従業員の在籍も求められています。
ここは不動産仲介を行う身としては氣になるところ。
日本の不動産を仲介するのに台湾国内で特別許可がいる、
というのは不思議なルールだな。。
★★★★★
2年ぶり2回目。
なかなか厳しいタイトルであり、
「自分も劣化しているオッサンになってないかな?」
と少しドキドキしながら聴く。
本書において用いる「オッサン」という用語は、
単に年代と性別という人口動態的な
要素で規定される人々の一群ではなく、
ある種の行動様式・思考様式を持った
「特定の人物像」として定義される、ということです。
しかして、その「特定の人物像 」とは次のようなものです。
1:古い価値観に凝り固まり、新しい価値観を拒否する
2:過去の成功体験に執着し、既得権益を手放さない
3:階層序列の意識が強く、目上の者に媚び、目下の者を軽く見る
4:よそ者や異質なものに不寛容で、排他的
さらっと読むと問題ないと思うが、
講師業を長くすると特に1や2は
自覚や自己認識するのが難しそうだ。
コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる/山口周 26117
「仕事ができる」とはどういうことか?/楠木健 山口周 25315
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 25283
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 24274
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 25116
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 24365
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 23215
人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20/山口周 25050
★★★★☆
終わるのか終わらないのかよく分からない
中東戦争を理解しようとして本書を読むが、
それぞれの思惑や歴史を学ぶにつれ、
更によく分からなくなってきた。。
それでもなお、大学院の教員としては、
ここは肝に銘じたいところ。
私はトランプ政権が、大学への助成金を
一律でカットしてしまうことには反対です。
私が反対したところでどうにもなりませんが、
そんなことをしても問題の解決にはならない。
そして、イデオロギーとは関係のない社会に
有益な研究が継続できなくなることは、
アメリカだけでなく世界にとっての不利益だと言う
ハーバード大の主張にも賛同します。
だからといって、ハーバード大がイスラム主義者、
ジハード主義者に乗っ取られ、
反ユダヤこそが正義だというイデオロギーに染め上げられ、
それは正義でいるようで、実際は単に外国による浸透を
許しているだけであり、アメリカ国内に反米拠点を
提供してしまっているという不利益は看過すべきではない。
ややこしい問題ですが、
単にトランプを批判して済む問題ではないのです。
何が正義で何が悪なのか。
簡単な答えは無い。
でもその問いを問い続けなければならないことは
ここだけを読んでも強く感じる。
★★★★☆
先日の
週刊ダイヤモンド 6/13日 エアライン・鉄道の進路 26163
での特集「ベスト経済書」ベスト1の渡辺努先生の本。
日本では物価、賃金、金利という
経済にとって大事な三つの変数が、
いずれも異常値を続けているのです。
この三つが揃って不思議な動きをしているから、
日本は今なお「異端の国」なのです。
その異常さの原因とメカニズムを教えて頂ける。
特に興味深いと思ったのが、ここ。
企業が新商品を開発して市場に投入し、
勝負をかけようと考えたとします。
それには当然、投資が必要です。
経営者は、その投資資金を回収するために
商品価格を高く設定したいと考えます。
ところが、企業が価格支配力を失っていると、
せっかく良い商品を開発したとしても、価格を高めに設定できません。
投資資金を回収できないのであれば、
商品開発をしても損をするだけです。
そう考える経営者は、新商品の開発を最初から諦めてしまうのです。
そういう状況で経営者はどんな戦略をとるでしょうか。
攻めの経営ができないのであれば守りに徹するしかありません。
つまり、行き着く先はコストカット主体、後ろ向きの経営です。
ミクロで見れば、後ろ向きの経営はその企業の利益を改善させます。
しかし、それはその他の企業の売り上げを犠牲にして
初めて成り立つものです。
誰もが同時に後ろ向きに転じるとなると、
お互いにコストを押し付け合うことになり、
誰も救われないという事態になってしまいます。
アメリカの企業がみな後ろ向きの経営に転じたとき、
アメリカ経済は活力を維持できるのか。
グリーンスパンは米国民にそう問いかけたのです。
部分最適の積み重ねは必ずしも全体最適にならず。
合成の誤謬がここでもおきたか。
致知 2026年7月号 続けてこそ道
★★★★★
今回のテーマは「続けてこそ道」
登場人物の皆様には遠く及ばないが、
そう言われると、それなりに続けてきたものがある。
武道:1988年17歳から38年
合氣道:1990年19歳から36年
社会人(笑):1994年23歳から32年
致知購読:1998年27歳から28年
法人(有限会社アンシャンテ):2003年32歳から23年
読書ブログ:2004年33歳から22年・・・
と20年以上続いているものが結構あった。
とささやかな自己満足をしていたら、
山下泰裕さんの話で見事粉砕された。
大けがをされてからこれが初めての講演とのこと。
それ以外の私の人生観については、
怪我の前と後でさほど大きな 変化はなかったと思います。
リハビリから社会復帰した後は、不自由なことばかりで、
多くの人のご協力なしには活動できなくなりました。
しかし、あれほどの怪我をしたにも拘らず、
こうしていまも生かされていることには何か意味 があるのではないか、
どんなに些細でも自分にできることを精いっばいやり、
最後まで柔道家らしく 生き続けたいと念じております。
そうして自分の役割を全うし、あの世へ行く時に、
嘉納治五郎先生と松前重義先生に
迎えにきていただけるような人間でありたい。
松前先生からは「山下君、よく頑張った。ご苦労様」、
嘉納先生には「君が山下か。柔の道をよくぞ極めたな」と
褒めていただけるような生き方を貫いて旅立ちたい。
これが私の人生最後の夢です。
生きるか死ぬかの怪我をされても
初志を貫く山下泰裕さん格好良すぎます。
この話、記憶があったのでこのブログを調べてみたら
ちゃんと記録に残っていた。
「日本の柔道」ではなく「世界の柔道」を広めたい。
柔道によって育てられた自分が、
今度は柔道を通じた心身の育成を手伝いたい。
そう力説する山下さんの姿が嘉納師範に
重なって見えたという冒頭のことばは、
まさに私の正直な思いから出たものであった。
「とんでもない」
山下さんは手をふって否定しながら、続けた。
「ただ、自分が死ぬときに嘉納師範が迎えに来てくれて、
『お、君が山下君か。柔道を世界に広めてくれてありがとう』
そう言ってもらえることが願いです。」
そのときの山下さんの志の高さと純粋さに打たれたように
居合わせた者が言葉を失ったことが心に残っている。
嘉納治五郎先生が山下泰裕さんにかける言葉が
少し変化しているものの、素晴らしい志だ。
★★★★★
不確実な時代の天職探し 改訂『天職は寝て待て』
がサブタイトル。3年ぶり2回目。
前回は長女の就活のアドバイスの為に読んだようだ。
これは自分が就職するときや転職するとき、
独立するときに読みたかったな。。
でも結局、本書で勧めている通りの決断をしているので、
天職を探す才があった、ことにしておこう(笑)。
新卒時の仕事で80歳まで逃げ切ろうなんて無謀、
など某社様の志研修に一部使えるかな。。
コンテキスト・リーダーシップ 「最高の上司」と「最悪の上司」は文脈で決まる/山口周 26117
「仕事ができる」とはどういうことか?/楠木健 山口周 25315
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 25283
世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?/山口周 24274
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 25116
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 24365
ビジネスの未来――エコノミーにヒューマニティを取り戻す/山口周 23215
人生の経営戦略――自分の人生を自分で考えて生きるための戦略コンセプト20/山口周 25050
★★★★☆
「もう一度見たい!あのころの学研」シリーズ第二弾。
表紙は記憶あるのだが、
このような四コマ漫画ばかりだったかな??
薄く広く蘊蓄を教えてくれる感じ。
★★★★★
17回目。やはり小さな人生論3は冒頭のこの話に尽きる。
縁を生かす
その先生が五年生の担任になった時、一人、
服装が不潔でだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。
中間記録に先生は少年の
悪いところばかりを記入するようになってた。
ある時、少年の一年生からの記録が目に止まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。
間違いだ。他の子の記録に違いない。
先生はそう思った。
ニ年生になると、
「母親が病氣で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。
三年生では「母親の病氣が悪くなり、
疲れていて、教室で居眠りする」。
後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、
四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコ―ル依存症となり、
子供に暴力をふるう」。
先生の胸に激しい痛みが走った。
ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている生身の人間として
自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。
放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
あなたも勉強していかない?
分からないところは教えてあげるから」
少年は初めて笑顔を見せた。
それから毎日、少年は教室の自分の机で
予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげたとき、
先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。
クリスマスの午後だった。
少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独りで本を読んでいた少年は、
氣がつくと飛んできて、
先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い!今日はすてきなクリスマスだ」
六年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、少年から一枚のカ―ドが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。
そして、今まで出逢った中で一番すばらしい先生でした。」
それから六年。
またカ―ドが届いた。
「明日は高校の卒業式です。
僕は五年生で先生に担当してもらって、
とても幸せでした。
おかげで奨学金をもらって
医学部に進学することができます」
十年を経て、またカ―ドがきた。
そこには先生と出逢えたことへの感謝と、
父親に叩かれた体験があるから、
患者の痛みがわかる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。
「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
あのまま駄目になってしまう僕を救って下さった先生を、
神様のように感じます。
大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
五年生の時に担任してくださった先生です」
そして一年。届いたカ―ドは結婚式の招待状だった。
「母の席に座って下さい」と一行、書き添えられていた。
本誌連載にご登場の鈴木秀子先生に教わった話である。
たった一年間の担任の先生との縁。
その縁に少年は無限の光を見出し、
それを拠り所として、
それからの人生を生きた。
ここにこの少年の素晴らしさがある。
人は誰でも無数の縁の中に生きている。
無数の縁に育まれ、
人はその人生を開花させていく。
大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。
武道でもグロービスでも
もっともっと一人一人とのご縁を大事にしたい。