ページをお開き下さり誠にありがとうございます。
本日は『新卒CA&GS あなたの強みを活かしてどのように
会社に貢献しますか?」です。
「強み」に関しては、基礎中の基礎なのですが、
この言葉に慣れすぎていて、脇が甘くなっている
設問でもあります。
強みさえ言えれば、それで良いかというと、
この設問には引っ掛けがあり、会社にどのように
貢献するか?という部分がとても大切になり、
その言及が足りないと、貧弱な答えになります。
回答例
例えば、こんな回答が多いです。
いいか悪いかは、ここでは言及しません。
あなたはどう思いますか?
「私はコミュニケーション能力が高く、人と接することが好きです。
また、チームワークを大切にし、協力して目標達成に向けて取り組むことが得意です。
これらの強みを活かして、エアライングランドスタッフ(客室乗務員)としては、
お客様とのコミュニケーションを円滑に行い、
チームメンバーと協力してスムーズなグランドハンドリング業務(客室業務)を行い、
お客様に安心と快適な空の旅を提供することができると考えています。
また、語学力も高く、海外からのお客様に対しても適切な対応ができると自負しています。」
さあ、あなたはどのように感じましたか?
ご自身が採用担当だったら、この答えを聞いて
合格点を出しますか?
構成の仕方?
航空業界と限らずに基礎の質問ですから、
当事者意識を持って、自分がここで働くとしたら、
どのように働き、どうしたいかが、採用側に
伝わるように内容を盛り込むことがこの質問には大切です。
よって以下のようなポイントを考えて
文章を構成していきます。
自分の強みを明確にする
-
まずは、自分自身の強みを明確にしましょう。
自分がどのような特技や能力を持っているかを考え、
それを伝えることが大切です。
例えば、コミュニケーション能力が高い、調査・分析力がある、
チームワークを重視するなど、自分ならではの強みを挙げると良いでしょう。
会社のビジョンや価値観を理解する
-
自分の強みを活かすためには、会社のビジョンや価値観を理解することが必要です。
会社がどのような目標を持ち、どのような理念を掲げているかを調べ、
自分の強みがどのようにそれらに貢献できるかを考えましょう。
具体的な事例を挙げる
-
自分の強みを伝える際には、具体的な事例を挙げると良いでしょう。
過去にどのような経験をし、どのような成果を出したかを説明し、
その経験や成果がどのように会社に貢献できるかをアピールしましょう。
ただし、コロナ禍の皆さんにとっては、事例を挙げることが難しい場合も
ありますので、その場合は自分自身の強みについてより詳しく
説明することが重要です。
求めている人物像から離れない
強みとは、その人の持つ人物像そのものや本質そのもの
ですから、採用側が望む人物像との差異を埋めて
魅力的に見える応募者に映らないと前進できません。
「本当の自分を知ってもらいたい」と思っても、
その自分が採用側の求める人材と違ったら、
「あなたが素晴らしいということは、
よく分かりました。しかし一緒に働く人材ではなく
ぜひこのままファンの一人でいてくださると
嬉しいです!」
としか思われないこともあります。
ぜひ、企業が望む人物像はどのような人材なのかを
しっかりと理解して、迷わずに書き上げてみましょう。
書いたら、忘れずに添削してもらいましょう!
これがとても大切です。
健闘を祈ります!
(35歳の頃の写真 DC-10が退役するときの機内で)
成功するまで諦めなければ、
内定は必ず取れます。
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