北海道からCAを増やそう!

企画者のこん みつこ です。

 

昨日は昨年のスカイマークCA面接試験にでた問題の答え方についてでした。

まだご覧になっていない方はこちら左差し

初めての方はホームページ「きらり」CA SUPPORT左差しもございます。

 

本日は最近多用され始めてきたディスカッションについてです。

 

むしろ他業種からみるとその範囲は狭いぐらいかと思います。

しかし、CAではディスカッションやディベートを実施する企業はありました。

昨今はGS含め広く導入されています。

 

 

では、

なぜディスカッションをするのでしょうか?

 

採用側には沢山のメリットがあります。

それは、応募者から得られる情報量が凄い!ということです

 

ポイント

1.応募者の性格、価値観、持っている能力が分かる。

2.普段の会話力、表情が分かる。

3.その人の「素」が分かる。

4.集中して応募者の観察ができる。

 

 

つまり、付け焼刃では勝負出来ないと言えるでしょう。

 

エアラインのディスカッションの傾向

1.時間内に結論が出なくてもよいディスカッション(制限時間が来たら切られる)

2.ディスカッション+作業(紙などを利用して書いたり、作ったり)+発表

3.ディスカッション+発表+ロールプレイ

4.ディベート(本来のしっかりとした意見の戦わせではないゆるーいおねがいスタイル)

 

 

各航空会社工夫がなされています。

昨年は例年されていた1次の集団面接をディスカッションに変えるという企業が増えました。

今年はすでにANA GS 推薦枠試験でも 上記2番のディスカッションが行われているところがあります。

 

始めに

ディスカッションの設定がされています。

1.グループに分けられている4名~6名

2.課題が与えられる

3.時間が決められる

4.その他の条件(リーダーや書記を決める、模造紙に書く、ホワイトボード使用)

※4は敢えて言われないこともあります。

 

 

これらに沿って「スタート」します。

 

皆さん、「スタート」と言われてどうディスカッションを進めますか?

 

ただ、意見を言えば通るものではありませんが、

声を出さなくては絶対に通れないのも皆さん知っています。

 

客観的にみていると分かるのですが、本当に性格が如実にでるのですニヤリ

 

ここでは、必ずしもこうしなさい!というものではありませんが、

大まかなディスカッションの組み立て方をお伝えします。

 

1.「自分の役割」

2、「他者への支援」

3.「チームの目標達成」

です。

 

本日は

1「自分の役割」

をお伝えします。

 

ディスカッションでは

大前提として

「自分の役割をこなす」ことが大切です。

つまり

「自分の意見を言う」ということです。

「主張」することが大切です。

ここでの主張は言い張るということではありません。

また、必ずしもリーダー的存在になるということでもないのです。

議論するのです。

 

大切なポイント

1.時間はどんどん過ぎていきます。一人だけ「主張」したら良いというものでもありません。

  皆が話せる環境をお互いに作ります。よって時間配分を考えましょう

  与えられた時間÷人数で概算しましょう。

2.ゆっくりと大きな声で(当たり前なのですが、結構できていません)

3.簡潔に、論理的に(PREP法)

4.全員に話しかけるように

5.笑顔を忘れず(身振り手振りも時々ならOK)

6.紙に書いたり、ホワイトボードを使う(条件の中にあれば)

 

 

皆さんいかがでしょうか?

どれもパッと見た感じ出来そうなものばかりです。

しかし、これらを組み合わせて行うのは、かなりの指南技と言えます。

 

友達との話し合いでは意識して行ってみましょう。

出来れば、練習するとより良いです。

 

ディスカッションについては何回かに分けてポイントをお伝えします。

また、後半には各社がどのようにしてディスカッションを行ってきたか

経験者の情報も踏まえてお伝えしたいと思います。

 

成功するまで諦めなければ

内定は取れます。

 

一緒に頑張りましょう。