北海道からCAを増やそう!

企画者のこん みつこです。

 

札幌はまたまた寒くなり、昨夜は雪が降りました雪だるま

温かくなったと思いきや、寒くなると体調管理が...ショボーン

 

 

ここ数日は最近増えているディスカッションについてお伝え

しています。

まだの方はこちらをクリック下差し

最近増えているディスカッション

ディスカッション2(他者への支援)

 

初めての方はプロフィール左差しもございます。

ホームページ「きらり」CA SUPPORTPCはこちらです。

 

 

昨今の報道を見ていると感染症に関わる事ばかりですが、

皆さんはこのニュースの流れをどうみていますか?

後日改めて言及しますが、ニュースに関しての質問が出る

こともあります。

 

 

この写真は、私が教官時代に初めて担任として受け持った香港

ベースの訓練生です。現在は皆30歳を超えています。

左の男性乗務員(当時は男の子という感じでした)訓練生は、

ついていくのに大変でしたが、心優しく、乗務し始めてからは沢山

の褒詞を受けていました。現在は看護師をしています。

 

 

香港の世情を見るたびに、彼らはどうしているかとても心配ですアセアセ

 

 

話がそれました。戻します。

昨日まで2回に分けてディスカッションのポイントをお伝えしました。

本日は「チームとしての目標達成」です。

 

 

少なくとも「自分の役割」「他者への支援」が分かると、

どのように参加しようか、想像がつきませんか?

どうでしょう...

 

 

しかし、ここで一抹の不安がありますタラー

「ポイントが分かればディスカッションはスムーズ

出来るか」??

です。

 

 

ちょっと自分の姿を想像し考えてください。

 

 

初対面の人ばかりのディスカッションで、自分の知っている

ポイントのように話は進むでしょうか?

 

 

 

大学生や大学院生の方は饒舌で意見をしっかり表明する人は多いです。

それが必ずしも欲しい人財の姿とは言えませんが… 口笛 

 少なくともディスカッションに抵抗を持つ人は少ないと感じます。

 

 

 

反対に短大、専門学校の方は中道を行こうと同調し過ぎる傾向にあります。

また、核の無い意見やアイディアも多いです。

 

 

 

採用側は、どちらにせよ、エアラインの顔として、申し上げ

無ければならないことは、しっかりひるまずに言えて、

お客様の自尊心を傷つけることのない会話力があると思わ

れる人を選びます。

 

 

 

ここで「チームの目標達成」を最後に考えてディスカッション

を進めることが必要です。

 

 

 

例えば、少し前まで多かった質問があります。

「来年から北海道にテーマパークを作ります。企画してください。」

北海道の部分は、色々な地域の名前が入ってくるでしょう。)

 

 

「弊社の新しい機内サービスを考えてください」

 

 

 

このような新規企画物は、皆さんの発想力も問われます。

 

 

 

アイディアすぐに浮かびますか?

 

 

ここでの注意ポイント上差し

 1.既存の企画と重ならにように!                 
 2.始めに発言した人の意見に引っ張られない。
 3.本当に皆で考え抜いたアイディアかどうか。

 

 

上記のテーマパークですと、過去の先輩たちで出されたアイディアは、

温泉(北海道なだけに)&子供と高齢者がくつろげる空間、という意見

が多かったと記憶しています。

 

 

この意見、皆さんはどう思われますか?

 

 

新規企画は、正直、冒頭で気の利いた意見を言える人はほとんど

いません。苦し紛れに、リーダー的にに話を始めた人の意見に同調

することが多いのです。なぜなら、反対したところで、それに代わる

アイディアが浮かばないからでしょう。

 

 

しかし、温泉や子供&高齢者をターゲットにした商品など

新規といえるでしょうか。

 

 

もちろん、これに気づく人はいます。

 

 

しかし、声を出せない人が多いのです。

 

 

 

皆が同調し、時間が過ぎて、ましてや発表のために

まとめもあって...

それに代わる良いアイディアも無いのに、水を差すようなことを

言えるかどうか、と考えるのでしょうね。尚更言い出しにくそうです。

 

 

さあ、これでチームの目標は達成するでしょうか?

 

 

また、もう一方の質問の新しい機内サービスなど、ほとんど

アイディアが出し尽くされています。応募者泣かせの問題とも

いえるでしょう。

 

 

地方色満載の配り物、機内の装飾などは、私か居たころから山のように

考え出され、出尽くしています。既存のものにちょっと彩をつけたところで、

採用側の記憶に残る良いディスカッションとは言えないかもしれないですね。

 

 

因みに新しいサービスは、ESシートでも沢山出されます。

 

 

それでは

ここでポイントをお伝えします。

アイディアの良し悪しは評価しますが、

「プロセス」が大事で、結論は二の次なのです。

 

1.タイムマネジメントをしっかりする。                      

 

2.意見が割れたり、混乱したら一旦まとめる⇒まとめる力

・「ここまでの議論を一度整理してみませんか?」(要約力)

・「意見として、大きく〇〇に別れていましたが…」

・「残り〇〇分です。そろそろ一つのテーマに…」

 

3.場が停滞したり、無言になったら、視点を変える。

・「今まで我々の立場から、実現可能かで考えていました。

 お客様のお立場なら、どんなサービスがいいでしょう?」

 

4.コンセンサス(同意)を取りながら進める。

 

5.発表があれば、それを踏まえて準備する。

 

 

 

 

 

3日間にわたって

「自分の役割」

「他者への支援」

「チームとしての目標達成」

についてお知らせ致しました。

 

 

知らないよりは、知っていたほうが良いです。

しかし、もっと良いのは、友人同士で練習してみる。

先生に頼んで、その様子を評価してもらう。

就活時期になると、

キャリタス、マイナビ、など就活サイトを見ると

無料で就活講習会もしています。

沢山の学生が集い、分野、業種は違いますが、

沢山ディスカッションをしています。それらを利用するのも

いいでしょう。

若しくは習いに行くなどもあります。

 

 

 

是非勇気をもって一歩行動に移してください。

面接は経験値を挙げた人が勝ちます。

これは大人も同じことです。

 

 

成功するまで諦めなければ

内定はとれます!

 

一緒に頑張りましょう。