ページをお開き下さり誠にありがとうございます。
本日は「雑談を上手く話せない人は意外と多い」です。
皆様は雑談お好きですか?
最近何気なくする雑談すら
長く話しているといけないかしらと
感染を気にしてなかなかできない状況。。。
普段何気なく話す会話ですが、
雑談は色々な本などでも言われているように
意外と奥が深い会話で、
第三の会話と言われています。
よく言われることは、
「優秀な営業マンは雑談しかしない」
これってどういうことかも触れながら
少しご紹介いたします。
用件しか言えない人が増えている
面接などの練習をしていると、
学生のアピールポイントとして、
お客様との会話をあげる人がいます。
つまり雑談で盛り上がると言うような
ニュアンスです。
例えば
・アパレルなどでお洋服をお勧めする
・飲食店でお食事をお勧めする
つまり商品を媒体にして提案すると言うことです。
そこで、彼らが思っているこの会話は
雑談かどうか?
これは、ビジネス上の話です。
つまり、用件を伝えるやりとり
雑談ではないのです。
会話にいちいちビジネス上だの
第一の会話、第二の会話、
雑談だのとカテゴリーわけをする必要はありませんが、
いわゆる、無駄話(雑談)一つできない世の中って
本当に余裕がないのだな。。。
と残念に思います。
この無駄話をしたくなくて、若者はアフター5の
先輩との飲み会にも行かないのですよね。
本当は、無駄話(雑談)は無駄であっても
必要で大切な話なのですが。。。
余裕がなくて本当に雑談ができていないのか?
時間的余裕があれば、雑談はできるのでしょうか。
最近はスマホとの付き合いが長く、
年齢関係無しに何が雑談なのかわからない人が増えています。
ひょっとすると知らないとも言えるでしょう。。。
母国語だからと、言葉磨きにお金も時間もかけない世の中。
斎藤 孝先生は
英会話にはお金をかけるのに、普段の会話にはお金をかけないのは
不思議であるとおっしゃっています。
私も同感です。
親が上手な雑談風景を子供達に見せない限り
子は、親(大人)の姿をみて育っていくものですから
出来ないのかも。。。
子供に習いものをさせるよりも、自分自身の会話力に
お金をかけた方が、将来の子供はずっと伸びると
最近特に思います。
雑談は人間構築の基礎
話のオチもいらないし、いい事なんて言わなくていい
雑談って、気の利いた一言をいった方がいいと
私の若い頃は、雑談の時には先輩によく言われていました。
しかし、無理なんですよね。
気の利いた言葉とはどのようなものか知らないと
言えないものです。
結局、先輩とお食事に行って、話をしていることを聞いて、
真似をひたすらしていた記憶があります。
私にとっては、先輩との食事は美味しいものも食べられましたし、
会話を盗み取れる場でもあったので大切でした。
雑談は人間関係を良好に構築できたらいいので、
気の利いたことを言う必要もなければ、オチもいらないと
私は思います。
強いて言えば、良い雰囲気を作ることが先決!
会話のキャッチボールというよりは、会話のパス回し!
オチは話の上手な人に回して、自分はパスの方が、
良い雰囲気を作れます。
私は、人前で話すときと、雑談のときは、
全く違う気持ちで自分の立ち位置を調整します。
いつも人前で話をしているので、いつでもどこでも
話のオチを探していたり、着地点を探してしまう癖が
抜けなくて、雑談モードにするのは一苦労ですが、
楽しい雰囲気作りに集中して、反対に余計なことを
言わないようにしている次第です。
雑談が苦手な人は、相槌を心がけるといいでしょうね。
ワンパターンではなく、せめて3語ぐらい。
それぐらいは用意しておきたいものです。
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