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・中国と北朝鮮の『工作活動』 メディアや政治家は「すべて牛耳られている」!
今までの、似た記事をいくつか抜粋させていただきます。
‐れいわ支持者を騙る『陰謀論者』について(ソース無しの妄想に辟易)‐
Youtube動画 『山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 香川県高松市 2020年1月29日』
https://www.youtube.com/watch?v=Out51lNpy-M
動画2時間45分47秒以後において、とある男性が「中国と北朝鮮の工作活動について、メディアや政府は牛耳られているので、あまり報道されていないと思うのですが、『拉致された日本人(?)』に成りすまして工作活動を行っていたり、土地を買い上げ、日本人を追い出し、『外国人しかいない街』をつくったり・・・・」という具合です。
一体、何を根拠にお話をされているかわかりません。
聞いた印象では、自分の頭で考えず、あるソースだけを「真実」として鵜呑みにしている感じで、非常に自己中心的で身勝手な発言だと思います。
何より『リアルの外国人の関係』をもとに、みずから過去の歴史のルーツをたどったり、関係する情報をかぎりなく集め、さらには個人単位で親交を深めて、そこで蓄えた「総合的知見」を話すという風でもなければ、一体その街とやらはどこにあるのか、具体的にどんな状況なのか、まったくの有耶無耶で、質問としては、かなり「無責任」な部類でしょう。
ただ、北朝鮮の「工作員」について、在日コリアンの友人のご家族が、毎年ピョンヤンにお住まいの親族の方々と会うためにDPRKに行き、そこで色々な見聞をもとにした記事を書いた記憶があります。
-北朝鮮の『拉致問題』に関する考察(コミュニケーションは絶対に怠るな)‐
なぜ『拉致問題』が起きてしまったのかについて、時の北朝鮮政府(金正日総書記)の意図に反した「工作員の暴走」により、あのような痛ましい事件へと発展し、さらに朝鮮国民はそれに批判的であること、「なんで在日の帰国者(キグッチャ)いるのにそんなことするん?」という感じで、まったく不当な行為であるという世論がありました。
もちろん、日朝間には、なおざりにされた歴史問題をはじめ、戦前・戦中の植民地支配だとか、殊に在日朝鮮人の方々の「処遇」については、朝鮮学校や朝鮮総連に関する不当な弾圧を繰り返し、日本政府の落ち度が極度に際立つ場面である。
『在日コリアンの友人が 山本太郎代表への質問メモ(急遽「お手紙」という形で手渡した)』
現に友人は、あらゆる「リスク」も省みず、心のそこからアジア諸国の安寧を願うため、浦和での街頭演説における『朝鮮と日本に関する質問書』を、即席ながら書いたそうだ。
続けて男性は言う(動画2時間46分28秒)。
「米軍基地反対デモとかに、よく『外国語』が飛び交うらしい。朝鮮語だったり、中国語だったり・・・米軍がいなくれば乗っ取られるんじゃないか」
私は、逆に「こういう発言」をする意図が知りたい。
「らしい」じゃねぇ。 あなたは実際に「その現場」を見たのかと。
‐近くて遠い国 朝鮮 本編12(日韓軍事基地化と南朝鮮単独選挙の強行)‐
さらには、仮にその人たちとコミュニケーションを図って(英語や現地語を学ぶべきであろう)、過去の歴史を知り、なぜアジア諸国が「対立」にあって、アメリカ軍が戦後75年以上にもわたって、『特権付き』で居座っているのかということを。
こちらの『マスコミに載らない海外記事』さまの、海外独立系メディアやフリージャーナリストの翻訳ブログを読んで、『国家主権を守る』という任務の「壮絶さ」については、今の日本人では到底キャパオーバーなシロモノであると、つくづく感じることがある。
口先だけで「あいつらが悪党だ」と、わめけば済む話ではない。
あらゆる覚悟と、知恵と、忍耐と団結心で、民衆全体が「まとまり続けなければ」、ありとあらゆる情報資本やプラットホーム、そして巨大な軍事力をもつアメリカに、あっという間に指導者を殺され、とうの昔に「植民地」とされていたであろう。
友人の話によると、現地の状況は大変なものだった。ご親族の方は「もし戦争が起きれば、米のミサイル攻撃で、こちらが一方的に、多くの人々が死ぬだろう。特に将来ある若者たちが。しかし国を守るために自分はたたかう」として、めちゃめちゃリアルな話を聞いたとき、私は「今の空威張りだけの『ポンコツ日本人』じゃ、とても無理だな」と思ってしまった。
常に「戦時下」という『非日常』に市民たちは暮らしているわけで、並の人間では発狂してしまうだろうし、何十年にも渡って経済制裁を受け、貧富の格差が広がり、俗にいう『脱北者』の方々も存在するのも事実だ。
‐戦後75年にわたる『日米同盟の呪い』(「アメリカ植民地」で植え付けられる 狂った反中国意識)‐
そういう緊迫した状況で、アメリカの支配戦略に、日本が靡いて「強硬な姿勢」をアジア諸国に取り続け、いつか『賽が投げられてしまえば』、きっと「行くところまでいくだろう(核戦争)」と、私は強く警告したい。
先の男性の発言に戻り、在日米軍の必要性を「中国や北朝鮮の乗っ取りから守る」とすれば、上の記事で、「脱在日米軍・日本独立」を唱える、本当の『愛国者』である英語ブロガーMichikoさんを、「中朝の工作員」はたまた「歴史修正主義者」とした、愚かなアメリカ人たちと同じで、大多数のノンポリ層と、一部の陰謀論に染まった連中のタワゴトが、ひたすら繰り返される日本において、その『骨抜き』と『洗脳』は、ほぼ完璧に整っているとさえ見える。
そういう「絶望的な国」に住む私たちにとって、最後に男性は、今までの論を『幸福実現党』から得たとして、それを聞いた途端、「残念な気持ち」でいっぱいになってしまった。
香港にとって、困難な自己分析の瞬間だ。
「イギリスに戻る」ことを望んでいる人々さえ、ほとんど英語を話せない。「なぜ暴動を起こすのか」尋ねられると、彼らは欧米の「民主主義」と「自由」と、加えて「北京の悪」について何かブツブツ言う。あやしげで過激な日本カルトのパンフレット<幸福の科学>が配られている。これは一つの大きな知的混乱だ。欧米に破壊されている国々のシリアやアフガニスタンやベネズエラについて暴徒は何も知らない。
※アンダーラインと<>は筆者註
マスコミに載らない海外記事
『彼らの都市が中国本土に負けているため、一部の香港人はいらだっている』
2019年10月 7日 (月) アンドレ・ヴルチェク氏レポートより
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-daaa0c.html
おわりに、Michikoさんと中国人の方々とのやり取りをご紹介し、「今の日本が置かれている状況」が、世界から見てどのようなものなのかと、ひとつの考えるキッカケを提出したいと思います。
‐東アジアの今とこれから その16(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐
‐東アジアの今とこれから その17(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐
<参考資料>
・Youtube動画 『山本太郎(れいわ新選組代表) おしゃべり会 香川県高松市 2020年1月29日』
https://www.youtube.com/watch?v=Out51lNpy-M
・マスコミに載らない海外記事 『彼らの都市が中国本土に負けているため、一部の香港人はいらだっている』
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-daaa0c.html
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