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・石垣氏と高橋氏の「対立」
事のあらましは、以下の記事より始まる。
立民・石垣氏が山本太郎氏の減税研究会を欠席 「講師がレイシズムとファシズムに加担」と反発
石垣のり子氏(千葉元撮影)
https://www.sankei.com/politics/news/191128/plt1911280035-n1.html
立憲民主党の石垣のり子参院議員が、れいわ新選組の山本太郎代表と野党統一会派に参加する馬淵澄夫元国土交通相が共催する「消費税減税研究会」の講師に嘉悦大の高橋洋一教授が招かれたことに反発し、28日に国会内で開かれた会合への出席を見合わせた。ツイッターで「レイシズムとファシズムに加担するような人物を講師に呼ぶ研究会には参加できません」と発信した。
石垣氏は「消費税ゼロを誰よりも力強く訴える山本太郎氏へのリスペクトはかわりません。が、『その目的のために、ときにはレイシストと同席する』という考え方に立つことはできません」とも書き込んだ。
一方、会合を終えた高橋氏は産経新聞の取材に「どの発言をもってレイシズム、ファシズムなのか分からない。根拠もなく、びっくりする。人権を守る人がこんなことを言ってはいけない」と反論。石垣氏とは面識がないと述べ、「ツイッターは(国会議員の免責特権が認められない)院外の発信だ。名誉毀損(きそん)だ」との見方も示した。
『産経新聞 THE SANKEI NEWS』 記事より
https://www.sankei.com/politics/news/191128/plt1911280035-n1.html
※原文ツイートはこちら
消費税ゼロを誰よりも力強く訴える山本太郎氏へのリスペクトはかわりません。が、「その目的のために、ときにはレイシストと同席する」という考え方に立つことはできません。
— 石垣のりこ (@norinotes) 2019年11月28日
この件について、私は詳しい経緯は存じ上げません。
そもそも、高橋洋一氏が具体的にどのような人物であり、いかなる考え方を持っているのか、殊に経済問題においては、山本氏が「お招きする水準にあった」ことは、確かな事実です。
・「個別的分野」での議論を
そんな中、山本太郎代表がアメブロを更新されました。
(前略)
一方でこの件に関し、レイシスト、ファシストと組んだ、 講師にするとは何事か、という意見がネットを中心に聞かれた。
申し添えておきたいのが、 研究会で講師を選ぶにあたって、誰かの一存では決められない、ということ。 自分の呼びたい講師がいるならば、他の役員の要求にも配慮が必要で、 合議するのが、研究会のやり方。
(中略)同じように、合議の場、といえば国会運営もそれにあたる。予算委員会や各委員会においても、専門的知識をお持ちの方々を、参考人や公述人としてお話をいただき、見識を広めるというものだ。与野党でお招きしたい先生が異なることは当然で、自分の意見の聞きたい方がいるならば、意見の異なる参考人、公述人も認め、お互いの目的を果たそうと合議する。
https://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12552146994.html
これについては、私自身も同意です。
無論、石垣氏のおっしゃるように、高橋氏が経済ではなく「別の分野」で、該当する発言をすれば、各人は容赦なく批判すべきであろう。
以前、議員時代の山本太郎氏と三橋貴明氏との対談がありました。
『【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実』
https://www.youtube.com/watch?v=ynVn-3tLhj4
一定の方々はご存知かと思われますが、三橋氏は、以前にネット広告で「韓国崩壊論」なる意見を、盛んに提出されていた人物です。
・「各方面」で 人は素人にもなり 感情の動物にもなる
ラプラスの魔物のごとく、あらゆる事物に精通して、適宜な解答を持ち合わせられる者は、この世に誰一人とていないであろう。
それは「リベラル」にしろ、「その逆の人物」含め、以下の記事で、私は「双方」に対して、かなりの不信感を抱いている。
ひとえに、日本国内の諸問題ですら、手に余るほどの難解さと複雑さを兼ね備えているがゆえ、浅はかな認識、ないし臆見を含め、いたずらに発言してはならないのは、まずもっての大前提です。
ある分野は、プロレベルの認識であっても、いったん「別の分野」になれば、自ら普遍的に収集した情報でなく、ある人や一定の認識にもとづいた、事実も確かめずもして、こうであると断定した「雑な意見」になるのは、世の中の「往々の事象」である。
また、参考にするにせよ、己の疑義や理性を行使して、「眉唾(まゆつば)」で物事に取り組むのならまだしも、完全に信用しきって、あるいは大きく受け止め、特定の首脳や国家に対する「レッテル貼り」に走ったり、果ては陳腐な陰謀論を振りかざして、しばしば自己満足にふける境地に陥ることは、私自身もふくめ、今後先も気をつけなくてはいけない問題だと思います。
最後に、付け加える内容として、この一件で石垣氏がパージされることを、私は望みません。
むしろ個人的希望としては、弁が立ち、優秀なのり子さんには一刻も早く「れいわと合流してほしい」立場です。
それは、この運動を支える人々からしても、たびたび聞こえてくるし、現在の野党協力に否定的である「固陋な」立憲民主党についての不満ふくめ、多くの議すべき話題が山積している。
<参考資料>
・産経新聞 『立民・石垣氏が山本太郎氏の減税研究会を欠席 「講師がレイシズムとファシズムに加担」と反発』記事
https://www.sankei.com/politics/news/191128/plt1911280035-n1.html
・山本太郎オフィシャルブログ 『消費税減税研究会について。』記事
https://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12552146994.html
・Youtube動画 『【三橋貴明×山本太郎】Part1 絶対にTVでカットされる国債の真実』
https://www.youtube.com/watch?v=ynVn-3tLhj4
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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