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‐すすむ政界再編 れいわ協力へ向けあの大物議員も動き出す?‐
‐政治的無関心はこれだけヤバい!社会を壊されれば自分も壊されるのを知らない人たち‐
‐れいわとN国の「選挙妨害」への『対応ギャップ』が違いすぎる‐
『れいわ新選組』 公式facebookより
https://www.facebook.com/reiwa.shinsengumi/
・悪夢の消費増税10%スタート
当日をもってして、モノ以外にも全ての消費サービス、家賃や住宅ローン・水道光熱費、そして医療費など、私がこうやってブログを書いたり、スマホで検索する際の通信費、さらには各種交通機関における運賃の上昇などなど、人が生きる上で必要なすべての「ライフライン」が、軒並み高騰する異常事態へと突入しました。
ハッキリ言って、きつい以外の言葉が見つからない。
‐政治的無関心はこれだけヤバい!社会を壊されれば自分も壊されるのを知らない人たち‐
「政治にまったく興味がない」という人たちも、美容院やジムに通ったり、ゲーム内の課金もぜーんぶ高くなります。
うーん、まさに地獄そのものですね。
前回の記事では、そういうことを平気でやってしまう人の生活が分からない政治家についての記事を書きました。
しかし、今回の話題はそっちじゃない。
・「現状に不満」を覚えたり 社会に流されないための処世術
『情報に振り回されないために(Live配信 9/30 20:00~)』
https://www.youtube.com/watch?v=aRSywSwKCQc
まず大西氏は、「世の中に情報が溢れている」と語る。
テレビやラジオ、新聞・雑誌などなど、主に『大手マスコミ』と呼ばれる媒体が、インターネットにおいても中心的に流されます。
ひとえに言って、これらの「情報の洪水」は、真偽や誤解をふくめ、いかに振り回されないための生き方を貫くためには、結構「疲れる作業」をやり続けなければならない。
それは「すべての情報に対して、常に疑いを持ち続けること」です。
もちろん、私のブログを含めて「疑うこと」を実践していただきたいのですが、それと引き換えに、持てる思考力をすべて動員した上で、ひとつひとつの物事を捉えて欲しいのです。
また、「わからないこと」については、一切口をつぐむべきであり、自らの知識が確立していないかぎり、マスコミなどが騒いでも、絶対に関わるべきでないと、私自身は己のスタンスとして取り込んでいる。
・「わかりやすい情報」ほど 鵜呑みにするのは危険
動画10分以後において、大西氏は上記のことについて、眉に唾を付けながら扱った方がよいと述べる。
最近の例で言うと、香港のデモで「学生が撃たれた」だとか、北朝鮮のミサイルだったり、私たちは何も考えずに、そうした物事に無批判に飛びつくし、ネットやテレビ・新聞にしろ、実にデカデカと、これ見よがしに垂れ流される。
マスコミに載らない海外記事 『ジョシュア・ウォン、フアン・グアイド 新世代の親欧米「聖人」』
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-0156d6.html
つまり、彼らが「一押し」するものほど、あやしいのだ。
この時点で「情報戦」が始まっている。
中国や北朝鮮は「独裁国家」だから、正しいことをするはずはないと思ってしまえば、そこで疑うことや、考えることを停止させてしまうし、それは彼らを敵対視する人々にとって「好都合」なことは言うまでもない。
Youtube動画 『増税? 空気を読め! #消費税は廃止! 山本太郎(れいわ新選組代表)街頭演説会 東京・新宿駅西口小田急デパート前 2019年10月1日』より
https://www.youtube.com/watch?v=zoX9ZNVDmyI
‐『安倍氏×正恩氏 蜜月説』について本気で考えてみる(追記あり)‐
中には、安倍氏と北朝鮮のジョンウン氏が「蜜月関係」で、陰で二人が結託して何か物事を企んでいるのではないかという、荒唐無稽な陰謀論まで出て来る始末だ。
結局、こうなってしまうのも、日本人自身の「圧倒的知識不足」から、情報に振り回されている現実がある。拙ブログでも、一通りシリーズとして書きましたが、19世紀後半から20世紀初頭にかけての朝鮮半島の歴史だとかを知れば、なぜ北朝鮮が国防(主権維持)を重視するのか、私たちはそういう『歴史的本質』を知ることによって、どんなニュースについても、まったく動じずに受け流すことができる。
第一、世の中は、そんなに単純じゃないし、それが「世界レベル」になれば尚更だ。
常に煮え切らないものばかりで、1か0かでは判断つかない。
だからこそ、多くの知識や実践データを集めなければならないし、少なくとも私自身がやっていることは、大学時代で学んだ東洋史だとか、北朝鮮に親戚がいる在日コリアンの友人と、英語で各国のニュースを調べたり、外国人たちとの議論を何年にも蓄積された英語ブロガーMichikoさんの「実感」を常に大切にしながら、世界のニュースを眺めている。
大西氏も述べられていたが、何かの事件に対して「すぐリアクション」してはいけない。
我々自身が『ラプラスの魔物(すべてを知りうる存在)』でない限り、当事者たちの声や、フィールドワークを大切にしなければならないし、断言も決めつけもできなければ、ただひたすら、こうした行動を積み重ねていかなくてはならないだろう。
・物事を「本質的に」考えること
最後に、大西つねき氏は動画17分20秒以後において、『地球温暖化』の環境問題を筆頭に、表層的なCO2が主因なのかは別として、「経済活動そのもの」が地球に与える負担について、膨大な数の生物種が絶滅したり、世界中が人工物に溢れ、自然域の減少や、資源の枯渇などなど、地球が温暖化していようが、そうでなかろうが、人間の経済活動や金融資本主義の構造こそが、問題の本質であり、国連におけるグレタ発言にしろ「お金が作った問題をお金で解決する」という、悪しき金権至上主義的な現代世界の問題点だとか、フランスのイエローベスト運動然り、環境問題以外にも、貧困や格差だとか、この二つの方程式を解くと、CO2や燃料税・炭素税ではなく、今の金融資本主義そのものであるというトートロジー(恒真)にたどり着く。
行き過ぎた市場原理や、暴走するグローバル企業と戦争経済、それらを支える金融体系なるものが、いかに「オワコン」であり、時代遅れなのは、根本の「お金」や「資本主義」の問題を解決する他ないという結論に行き着くのであり、もしかしたら、文化や地域を乗り越える「団結」として、世界中の搾取される99%の人々が、地球を私物化する1%の金持ちを倒すこと(もしくは是正)によって、富の偏在や、一人ひとりの生きる権利だとか、世の中の普遍的な諸問題を解決する道筋を提示しているのではないかと、今回の大西つねき氏のお話を聞いて、私自身はふと感じました。
<参考資料>
・群青Gunjyo 『消費税増税・昨日2019年10月1日スタート』記事
https://ameblo.jp/gunjyo01/entry-12531827185.html
・Youtube動画 『情報に振り回されないために(Live配信 9/30 20:00~)』
https://www.youtube.com/watch?v=aRSywSwKCQc
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】
https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As
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