フェアリーテイル・ウェディング
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
ロマンティコ(プランB)
あれやった、これやったの話というよりは、時間配分など、後の方の参考になれば、とのニュアンスを含ませて書きたいと思います。
当日は6月。梅雨入り前でよく晴れていました。天気で惜しまれたのは、夕方から風が出てきて、夜のファンタズミック!が風バになったことですかね。
そんな快晴の中、正午頃に披露宴は始まりました。
進行は次のとおり。
所要時間は公式2時間30分ですが、我々は間にハーバーショーを挟んだこともあり、実際は15分ほど長くなりました。
1.列席ゲスト入場
2.新郎・新婦入場
3.開宴挨拶
4.”アウグーリ!” グリーティング・フロム・ミッキー&ミニー
5.乾杯挨拶 ※司会者はここで退室
--(ここまで30分)--
6.食事・歓談(90分間)
--(ここまで120分)--
7.ハーバーショー(25分間)
8.両親への花束贈呈
9.謝辞(新郎)
--(ここまで2時間40分)--
10.送賓
基本的な進行は他の一般的な式場と変わらないと思いますが、違いはミキミニ登場「アウグーリ!」になるかと思います。
またミラコスタ・ウェディングの中で、他プログラムとの違いを挙げるとすれば、繰り返しですが、少人数プログラムは会場がハーバービューとなるので、公演時間に合えば、進行にハーバーショーを取り込めることでしょうか。
アウグーリから乾杯の後、会食スタート。
因みにパッケージに含まれる司会者さんは、この乾杯の挨拶の後に退室です。
まずはディズニーシー7つのテーマポートを模したミラコスタ・オリジナルカクテルの案内から。
コース料理はプラン内標準のクラッシコで、「全6品+ウェディング・ケーキ」。
カスタマイズは2点で同額内。
1.国産牛サーロイン→オーストラリア産フィレ
2.パンの付け合せオリーブオイル→海藻バター
お肉は出席者の年齢層を考慮しての変更。
海藻バターは、FTWならではの一品なので。
当日を経験しての感想は2点。
1.当人達も十分食せるがプランや進行による
2.本当はもう一品あると間が空く不安がない
結婚式で「当人達は忙しくて食べる余裕がない。」とはよく聞きますが、ロマンティコは少人数プランであること、また進行としても、我々はお色直しをしなかったこともあり、食事の時間は十分にありました。新婦はお腹が締め付けられて、大変かとは思いますが…。
逆に食事時間に余裕がある一方で、料理が割と早いペースで運ばれてくるので、「早過ぎて間が空かないか!?」と不安に思ったことも事実です。
1品目から始まって、最後のデザートが提供されるまでに70分。つまりクラッシコ全6品の所要時間は80分程度を見込んでいると言えるでしょうか。
食事開始からハーバーショー開演までが90分でしたので、これに合わせたところはあったと思いますが、逆にハーバーショーが無かったらどうでしょう。
食事に充てがわれる90〜100分に対してクラッシコ所要時間が80分でしたので、10~20分程度の間が空くように思いました。
その意味でもう1品あると安心で、1名+3,500円でエレガンテ等へアップグレードしておくと、要らぬ心配はしなくて済むとは思います。
もちろん選択プラン、お色直しや余興の有無など個々の進行によるので一概には言えません。「ロマンティコ+お色直しナシ+ハーバーショーあり」の1サンプルとして、参考になれば幸いです。
デザートを食べ終えたあたりで、ハーバーショーの公演時間を迎えました。
時間になるとキャストさんが窓を解放してくれます。
若干残念だったのは、この会場がバルコニーの無いフェリチタであったこと。隣のフォルトゥーナにはバルコニーがあって、大人2名くらいが外に出られます。
当時はディズニーシー15周年で、クリスタル・ウィッシュ・ジャーニーが公演されていました。
衣装・ダンス・音楽、あれはとても良いショーでした。
今思い返すと、親族一堂、2つの窓から食い入るように眺めていました。
ハーバーショーを終えると、(選択によりますが)両親への花束贈呈、列席者への謝辞を経て、披露宴は終了となります。
送賓時のプチギフトは、ドリンク付属のグラスマーカーとしました。
勿論お菓子のひとつも用意しても良かったのですが、近縁の集まりでしたし、引出物もあったので不要と考えました。
手持ち用のカゴは、特にお願いしたわけではありませんでしたが、運営側で用意してくれていました。
以上で列席者は解散、宿泊者はチェックインへ向かいます。
新郎新婦は最後に20分程度、バンケットエリアでスナップ写真を撮影し、終了となります。
披露宴開始からは3時間15分、挙式からで言うと4時間15分が経過していました。えっと、お疲れ様でした。
この後は新郎新婦も着替えてチェックインです。さてハーバーグランドビューは屋根付き、屋根なし、どちらになるでしょうか (笑)