[FTW5-1] 衣装合わせ/新郎編 | FC東京・応援者のブログ

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ロマンティコ(プランB)
《2016.06》
 
衣装合わせ/新郎編
 
アッサリ決まり、金額アップも然程無く

 

 

挙式4ヶ月前あたりから本格化する衣装合わせ。

 

 

レンタルの場合はイクスピアリ内「ブライダル・ファッション」へ出向くことになります。

 

ここはディズニーホテル・ウェディングの専用施設。現地館内マップには掲載されていませんが、イクスピアリへ行き慣れた方には、凡その場所は見当が付くかと思います。

 

 

こちらではディズニー・オリジナル衣装・アクセサリの他、提携ブランド、TAKAMIブライダルの取り扱いがあります。オリジナルはメルヘン調で着る人を選ぶところがあるので助かります。…というか、先に言ってしまうと、当方は新郎新婦共にTAKAMIとしました。

 

 

 ◎予約は余裕をもって

思ったよりも予約が取り難い施設です。

 

特に休日に拘ると ひと月以上も先の案内なんてことはあり得る話。専用施設なだけに、他に行き場も無いわけで集中するということですかね。

 

例えば女性の場合でありがちなパターンとして「遠方から両親が出てくるタイミングに合わせて一緒に衣装選び。」など日付け決めうちなケースもあるでしょうから、余裕をもって予約されることをお勧めします。

 

 

 ◎内部へ突撃

内部はかなり広く、通路もドレスの裾が掛からないための配慮でしょうか、十二分に幅が確保されています。装飾にキャラクター要素は一切無く、シックな造りです。

 

 

壁側には所狭しと衣装が収納されているほか、ディズニー・オリジナルのアクセサリやブーケがディスプレイされています。

 

 

そのうちの1つが本記事冒頭の写真、ミッキー・クラウンだったりします。レンタル料5万円也。

 

他にもパールティアラやネックレス、ブートニアなどがあり、4〜7万円あたりの料金設定です。無料のアクセサリもあるそうで、リクエストすれば見せて頂けるようです。(言い換えると、リクエストしないと出てこない。)

 

 

ブーケは5万円前後のラインアップ。

 

外からの持ち込みも可能(保管無償)で、実際当方は(いや、アタクシが使ったわけではないですが)当日朝ミラコスタのサローネ・プリマドンナ着とする形で生花ブーケを外へオーダしました。

 

 

引き続き店内ですが、こちらは女性ドレス用のフィッティング・スペース。同伴者用に椅子もセットされています。ブライダル・ファッションには都合3度ばかり出向きましたが、「一家揃って娘さんの衣装合わせ」なんて姿をよく見かけました。

  

 

メンズ衣装のフィッティング・スペースは別に用意されています。

 

 

 ◎親族用衣装もレンタル可

親族用、端的に両家両親向けですが、モーニングや和装の用意があります。

 

この両親向けの衣装レンタル、ウェディング成約の翌々日にはカタログが両親宅へ届くという、その仕事ぶりたるや驚きの早さ。

 

 

モーニングは松竹梅3種類のラインアップ。両家で選択が被っても大丈夫。まあ平たく言えば最も安価な選択で被るわけですよ、大抵。その場合はコチラから申告せずとも、店舗側でタイ・シャツ・チーフでバリエーションを付けてくれます。実際、当方両家がそうでした。

 

 

また試着は必須というわけではありません。特に遠方の方は難しい場合もあるでしょう。サイズを記入してオーダ。当日ホテルで合わせることが可能です。

 

 

 

 ◎メンズ用フィッティング・スペース

こちらがメンズ用のフィッティング・スペース。一見十分な広さですが、色々並べ始めるとスペースはすぐに埋まるので、2組重なってしまうとやや手狭です。やはりウェディング衣装の花形は女性のドレス。メンズの扱いなんて、そんなもんです!?

 

 

ガラスケースの中身はブートニア。レンタル料3~4万円ほどの商品が揃っています。

 

よく「挙式の実費用は初期見積からプラス100万円程度。」などと言いますが、こういった小物は初期見積には含まれないので、金額を上げる要因のひとつではあります。かと言って、何らアクセサリを付けない選択も難しいですしね…。

 

 

 

 

 ◎イメージを伝えておくと早いです

実際の試着です。

 

女性の衣装合わせの記事は数多いですが、フェアリーテイル・ウェディングで男性ともなるとなかなか無いので、このまま男性目線で進めます。

 

当方は少人数志向でお色直しまではやらないので、挙式用の1着を選びます。

 

 

事前の想像として、ミラコスタ・オリジナルのメルヘンな衣装は似合わないと悟っていたので、基本線はTAKAMIのブラック調をイメージ。

 

予約の段階で「試着は3着ほどでお願いしたい。」とのことだったで、「ミラコスタ・オリジナル1着+TAKAMIブラック調2着」の用意をお願いしていました。

 

オリジナルはこちらトパツィオを試着。案の定、着せられ感が強く早々にチェンジ!!

 

 

ブラック調はこちら2着の提案を受け試着。正確にはネイビーですね。最終的に手前の1着で決めるに至りました。

 

 

ブートニアはこちらのチェーンタイプを選択。

 

 

予めイメージを伝えておくと話が早くてですね、担当のおね〜さんのテキパキ具合も相まって、結果、挙式衣装が僅か30分で決まるという…。

 

 

 ◎初期見積からどの程度上がるの?(新郎衣装編)

式場見学時に手渡される初期定型見積。

 

「挙式総額で言えばプラス100万円程度、衣装代は新郎・新婦それぞれプラス10万円程度を見込むとよい。」とは聞きますが、実際どうなのでしょうか。

 

ことフェアリーテイル・ウェディングのメンズ衣装で言うと次の具合になりました。

+38,700円

 

《新郎衣装代》

◇初期162,000円(税込)

◇実際200,700円(+38,700円)

    ・162,000円 衣装

    ・ 35,460円 ブートニア

    ・  3,240円 シューズ

 

偶然ではありますが、衣装代が同額の選択となったため、初期定型見積で考慮されていなかったブートニアとシューズ代がまるまる差額となって表れる形となりました。「新郎でプラス10万円は少し大袈裟かも。」というサンプルです。

 

挙式総額については別の機会に触れたいと思いますが、フェアリーテイル・ウェディングにおいて、初期定型見積から大きくズレてくるポイントは「衣装」ではなく、「集合写真・アルバム代」「宿泊代」との実感があります。

 

「実際に定型見積程度で済むのであれば憧れのディズニーで挙式できるのだけど、実際はプラス100万円と聞くし・・・。」と躊躇されている方は、そのあたりのアップグレードを意識的に抑えると予算に収まってくるのではないかと思います。

 

 

 ◎オーダ・シートを記入して終了です

衣装及びアクセサリの選択が確定した後は、レストスペースでオーダ伝票を記入して衣装合わせは終了です。

 

トータル1時間程度。…とは言え、当方は相当早かったと思いますので、実際は新郎でも1.5〜2時間程度は見ておいた方がよろしいかと思われます。お色直しもあれば尚更ですね。1度の来店では済まないかと思います。

 

 

因みにレスト・スペースは2ヶ所あり、こちら窓越しの景色はアンバのガゼボ&京葉線ビュー。イクスピアリにディズニー・ウェディングの施設があるなんて、こうなるまで知りませんでした。

 

 

衣装については基本的にはこれで当日を迎えるだけになります。

 

ですが一応、衣装合わせから挙式当日まで数ヶ月と間が開く場合は、直前にサイズ確認の試着予約を入れるとよろしいかと思われます。特に女性の場合は「ダイエット効果でワンサイズ下がイケました。」みたいな話がありますので。

 

逆にそのあたり、男性の場合はあまり関係しません。何故なら男性はウエストがアジャスタ付きなので、チョットばかり太ろうが痩せようがサイズに影響しないのです。

 

 

以上、衣装合わせ/新郎編でした。(あ、新婦編があるわけではないので、あしからず。)

 

(次回へ続く)

 

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◎関連リンク
 
1. 準備編
  1-4-2. 模擬披露宴
2. 契約編
4. 打ち合わせ編