映画『タイタニック』みたことある?
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細野晴臣さんの「恋は桃色」
皆さんもご存知のことだと思いますが、氏の祖父がタイタニック号に実際に乗船されていたのです。お名前は「細野正文」さんと言うそうです。
父方の祖父である細野氏は、タイタニックに乗船した唯一の日本人であり生還者でもあるのです。
当時の様子が、2015年のサンデー毎日に記事として採り上げられています。
(以下引用)
新潟の豪農(屋敷は九百坪!)の四男として生まれた正文は幼い頃から勉強家で、東京高等商業学校(一橋大の前身)を出て逓信省の鉄道作業局に勤務していた。
時は日露戦争勝利後の時代、ロシアへ鉄道研究の目的で留学、イギリスに寄って帰国しようというときに、サウサンプトンに寄港するタイタニック号を知人から勧められたらしい。
これも本当にちょっとした偶然だが、生還できたのも針穴に糸を通すような感じなのだ。
死を覚悟していたとき、ちょうど目の前で救命ボートに2人分の空きが出て、アルメニア人の男に続いて飛び乗った。この辺の経緯は正文が現場で綴(つづ)った手記に記録されているのだが、帰国後「女、子供を押しのけて助かった卑怯(ひきよう)者」という悪い噂(うわさ)が出回って、日陰の道を歩むことになる。
このタイタニックの一件は、後年正文の手記の信憑性(しんぴようせい)が認められるまで、細野家の人々に"負の十字架"としてのしかかる。
~~引用ここまで~~
正文氏は遭難時にとても詳細な記述を残していて、この「卑怯者」という誤った汚名を晴らすことができたんだそうです。
右上の紳士が細野正文氏だそうです。背景はもちろん、沈みゆくタイタニック。
この話題はNHKのファミリーヒストリーという番組でも採り上げられましたね。
私にとっての細野晴臣氏は、「はっぴいえんど」のメンバーとして知ったのが最初でした。
「はっぴいえんど」は大滝詠一、松本隆、鈴木茂、そして細野晴臣の4人組、何という贅沢なメンバーだったのでしょう。
1971年7月28日、日比谷野外音楽堂似て行われた岡林信康さんのバックバンドとして参加した時の演奏を聞いたのが、私とはっぴいえんどとの初めての出会いでした。
その時のライブは3枚組のアルバムで発表され「狂い咲き」という名前で売り出されました。
残念ながら、私はこの紙ジャケットのLPは持っておりませんが、後年復刻されたCDを買い求めました。でもこのアルバムは今でも手元にあります。
この「大いなる遺産」というアルバムは岡林信康氏のバッキングメンバーとして、はっぴいえんどが参加しています。レーベルは懐かしい「URC」です。
タワーレコードによる紹介文は以下の通りです。
URC時代に吹き込んだ、レアなスタジオ音源、ライブ音源をまとめた編集盤。
はっぴいえんどをバックに吹き込まれたシングル曲「君をまっている」「家は出たけれど」、1970年中津川フォークジャンボリーのドキュメント映画のテーマソングにもなった、大瀧詠一との掛け合いが最高にロックな「だからここに来た」、極初期のスタジオ音源「白い傘」「生き残り」などアルバム未収録楽曲満載。
「チューリップのアップリケ」のスタジオバージョンは今回の一連の復刻シリーズでは本作にしか収録されていない
重ねてあるのははっぴいえんどのシングル発表曲をまとめたLP
最後にもう一曲。3年間の活動の終止符を打つ間際に発表された曲。
「さよならアメリカ さよならニッポン」
アメリカやイギリスからやって来たロックという音楽に、日本語を乗せてエセ英語のような曲ではなく日本語の美しさをロックとして歌っていたはっぴいえんど。
アメリカのロックにも日本の歌謡曲にも属さず貫いてきた彼らの音楽は、結局は「さよならアメリカ さよならニッポン」というしかなかったのではないかと、彼らが解散してからしばらくしてから私はそう思いついたんです。
細野晴臣氏のベースと歌い方、そして独特な声は若い頃からの憧れでした。
もしタイタニック号事件で彼の祖父がなくなってしまっていたら、私達ははっぴいえんどだけではなく、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)にも出会えなかったのでしょう。
私にとってのタイタニック号って、そんな位置づけなんです。
また明日ね('-^*)/
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