サピ4年7月組分け試験
今週末にサピ4年生は組分け試験があります。
息子の時からそうだったのですが、組分け試験については対策は特にしません。姪っ子もそのような方針にしてもらいました。
理由は以下のとおり。
①範囲指定がないので、物理的に対策できない
②無理に対策しようとすると、ヤマを張るような勉強法になってしまう。そうすると学習の力点がいびつになる(ある単元の復習は厚く、ある単元は薄くなってしまう)
③組分け試験は平常授業の合間にあるので、組分け試験対策をすると平常授業の復習がおろそかになる。
ヤマを張って、それがたまたま当たっていい点を取れてもあまり意味がないのです。長い目でみると逆効果になる可能性だってあります。
それでも何かやりたいなら
そうは言っても組分け試験は昇降コース数無制限だし、何かやらないと不安だ、という方はいらっしゃるでしょう。
それであれば、「組分け試験対策」としてではなく、何か別の学習テーマを持って普段の授業の復習以外のことをやるのがいいと思います。そして分量はあくまで平常授業の復習以外で増やせる程度の勉強時間で終わるくらいです。
たとえば、苦手単元のみ復習とか、漢字が弱いからそれのみ復習とか、ヤマを張るというよりは、子供が一般的に苦手としているところを普段の学習に追加して勉強するイメージです。
組分け試験の意義
再確認になりますが、組分け試験は、今現在のお子さんの実力を計り、それに見合ったコースに配属することで、学習効率や授業効率を上げるためのものなのですから、現在の実力がきちんと反映されるようにする方がいいのです。ヤマをはったり、予想問題を解いたりして、ゲタをはかせてもあまりいいことはないと思います。
↓難関校受験生には特におすすめできる国語記述問題対策の参考書です。
↓難関校の算数の解法メソッドのまとめにおすすめです。
-------------
我が家の中学受験総括記事はこちらです↓
中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
中学受験総括⑫-6年9月から12月(必須の模試と他塾模試の必要性)
-------------
-------------
↓A3プリンタはいずれ重宝するので安い時期に購入されるのがおすすめです(定番ブラザーの2段トレイ機(MFC-J6983CWD)で現在なら40,000円くらいで購入できればいいと思います)。
↓これまでに書いた低学年~5年生くらいまでに使用した家庭学習用問題集に関する記事です。
↓社会科を得意とする子向けに、さらに一歩先に行くためオススメの本の紹介です。
↓以下は主に6年生向けのオススメ問題集に関する記事です。
↓以下は幼少時のオススメ知育玩具などに関する記事です。
--------
↓よろしければ押して頂けると嬉しいです。