今年度の授業終了!そして・・・

一昨日が今年度最後の授業でした。いつもの事ながら、終わってしまうと寂しいものです。
年度の途中から入った 事に加え(これは過去にも経験あるのですが)、専門外の科目を教える事になった ため、今までとは違った点で苦労しました。年度の業務すべて終了した時点で、もう少し詳しく振り返りたいと考えています。
昨日から期末試験。私達の担当科目は最終日なので(この日に試験監督もアリ)、その間に実験プリントの採点もせねば。
実は、来年度の事はまだ何も言われていません。採用当初は、その産休教諭の復帰が11月との事で中途半端ですし、自身が1年ほど前から行っていた活動が上手くいけば春から転身のつもりだったのですが・・・
それも思い通りの結果にならなかったのと、現任校での生活にも慣れてきた今、3月で契約打ち切りにされなければ、年度途中まであってもお世話になろう、という気持ちではいます。ただ、今まで人事に関してはホント嫌な思いばかりさせられてきましたから、あてにせず就職先(場合によっては兼務先)を探しているところです。
何か、色々な意味で終わりました(苦笑)一昨夜~今日と、何もする気力が起こりませんで・・・
さて今後、自分はどうしていこう?
今回の活動を親にも報告し、「もう、教師の道しかないわよ。貴女がその気になれば、長く勤めさせてもらえる所が見つかるわよ。」と言われたが、今のこのギョーカイは、そんな良心的なものではない。
「○○(弟の名:独立して別居)も気にしているけれど、もうすぐ慶應の付属が横浜に出来るというから、そこに勤めさせてもらえればいいわね」とか、全く分かっていないので、嫌になります。
前回も述べた ように、私ももう少し色々な学校を見てみたいという思いはあれど、現在のような雇用実態である限り、やはり中高教員で一生を終えたくない気持ちは変わらない。
ただ、万が一(現状ではその可能性はないだろうが)学校の状況が改善されたとしても、自分が専任教員としてやれるだけの自信が持てないでいる。
某女子校での専任体験 が未だトラウマになっているのもあるが、私自身は勉強を教えるのは好きだけれど、躾(特に態度悪い生徒への)を中心とした「生徒指導」は、正直あまり得意でないと感じる。
更に部活顧問では、さほど年齢が高くない教諭は運動部をやらされ、苦手な自分としては(自主的に観戦するのは好きでも)、全くといって良いほど休みがなく体を酷使するのは、もう耐えられない。実際、当時(冬も屋外で付き添いでしたから)に悪化した冷えとそれに伴う定期的な腹痛に未だ苦しんでいます。
昨春頃には、本ブログコメント欄にて、公立中教員を名乗る方から、公立教員採用試験を勧めて頂いたが、その気持ちになれないでいたのは、こうした理由もあったのです。
ネット上でお世話になっている「私立高校偏差値ガイド」のhot氏 も、
「専任教諭になるのは、よほど環境がいい学校でない限りやめたほうがいい」と仰せで、私も経験上、同感です。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/17750/1212511636/56
そのようなわけで今のところは、様々な学校や予備校で講師として掛け持ちして教えつつ、自分に合った職(教員に限らず)を見付けていこうと考えてはいます。ただ、こんな不安定な状況は親も許さないでしょうし、身分も収入も不安定ゆえ、自身も将来等が不安です。
それにしても「勉強で身を立てていく」事が、こんなに割に合わないとは思いませんでした。。
幼少時から母(自分が「勉強は苦手」と言っていたくせに)からスパルタ教育を受けてきたという感じです。
「小さい頃から良い学校に行けば、良い大学に入れて幸せになれる」との考えの下、幼稚園時代から幼児塾に通わされ「有名小学校受験」。
そうやって入った私立小
では、ずーっと女子のみの同じメンバーの中、親や教師の言う事を素直に聞いて(というか、反抗出来ないほど怖く厳しかった)、真面目に勉強しました。「100点取らなきゃ家に入れない」とも言われましたし!
そのまま内部進学した中高でも、厳し過ぎる(というか世の中からずれているほどのお固い)規則で縛られつつ、大量の宿題を出されたりし、それらをきっちり行ってきました。
しかし所詮は、中学から受験して入る一流校には敵わない(中学受験はしたくても出来なかった!)いわゆる「お嬢様学校」ゆえ、当時は大学受験(特に理系)向けのカリキュラムには対応しておらず、散々押さえつけられ無駄な事ばかりやらされたという感じです。特にウチの学年は教師達に嫌われていたし・・・
それゆえ、高卒後は苦労しました。人より長い浪人・中退・再入学を経て、高校時代からの夢は叶わなかったものの、世間では「一流」と言われている大学に入学して研究者を目指し、国立大学大学院に進学しましたが・・・
その後の行方は、前回書いた 通りです。
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10210825999.html
前にも少し触れた 事がありますが、大学研究室の世界も特殊で、結構ドロドロした部分はあります。
それに、もし博士課程まで修了出来ていたとしても、上級生などを見ていると、ポスドク等の研究職を探すわけですが、2,3年契約で研究室を渡り歩いていましたね。その後に助手のポストに就ければ良いですが、それも数年更新。
大学講師も、中高講師以上に厳しいらしいですし・・・そして、よほどの運と実力で助教授や教授になれても、今後は「任期制」になると聞いていました!なので大学の先生になったとしても、不安定な身分という訳です。
もちろん、それ以前に、大学教員や研究所の研究員になれる前に、職にあぶれる「オーバードクター」や、それ以前に私達のように博士過程進学前に辞め(させられ)る大学院生などの方が多いのです。
そう考えると、真面目に頑張って良い成績を取り「良い大学(や大学院)」を卒業し、学問で生きていこうとするより、生徒・学生時代は勉強以外の色々な事をやりながら(遊び・スポーツ・趣味など)普通に就職した方が、安定・収入も得られ、早くに家庭も築ける可能性が高く、人並みに幸せな人生を送れると考えるようになりました。
あと「理系の方がすごい」と言われますが、個人的には理系の方が、学費や時間を多く費やす割には職も限られてくるので、理系は損だと思っています。
ホント、子供の頃からの努力は何だったのでしょうかね。。中学の時に英語で習った諺
「All work and no play makes Juck a dull boy. 」を痛感します。
何だか、「グチろう」というクチコミネタ
につられて、自身の人生を振り返り長々と愚痴って、お恥ずかしい所をお見せしてしまい、失礼致しました。
今は凹んでいますが、先日そればかりでないという出来事もありました。これについては、今度また書きます。
その上、今回の進路活動に関しても、やってみて戦略不足は否めませんので、「ダメだったけど心残りなくやり切った」感が持てず、周囲に言われたのに従ってこのまま終えてしまうのは悔いが残りそうです。「今回の反省を基に、今度はこうしてみたい」というものがありますので・・・
なので今は、与えられる講師の仕事を精一杯(そして、もう少し効率良く)行いつつも、夢は諦めずそれを励みに、これからの日々送っていこうと考えています。
この数年間で失ったものだらけ・・・(汗)









で、お金がなくなり「少し働かねば」と思っていた矢先、現任校から産休代講のお誘いを受け、秋から現場復帰 に至ったわけです。






男子校の2月14日(笑)

既に日が経ってしまいましたが、先週土曜日はバレンタインでしたね。





ブログ3周年とお笑い芸人ネット中傷被害の件



一方で、上述の「賛否両論」の通り、たまにながら中傷コメントも入ったりもしました。アクセス数も上昇してくれば、それだけ多数(自分とは異なる考えの人も含め)の目に触れるわけなので、ある程度仕方のないのも承知です。時には、私自身も不適切な表現をしてしまい反省する事もあります。真っ当な批判や反対意見にも耳を傾ける心づもりではいます。
そのような中、先日、スマイリーキクチというお笑いタレントの被害がニュースになりました。


スマイリーは、5日付けのブログで事件に至る経緯について詳細に記している。それによると、過去に起きた刑事事件の関係者であるなどとして、約10年間に渡りインターネット上の掲示板などで誹謗中傷の被害を受けていた。 08年1月のブログ開設後も、毎日コメント欄に誹謗中傷が相次ぎ、あげく殺害予告とも取れるような内容にまでエスカレートしていたという。そのため、スマイリーは警察と相談の上、被害届を提出。悪質な書き込みをした18人の男女は書類送検されるとみられる。
スマイリーは「たくさんの方々からの励ましや応援してくれる言葉を頂き、心から感謝しています。大変ご心配をおかけしましたが、僕は元気です」と激励してくれたファンに感謝。さらに「今回の件で僕と同じような悩みを抱えてる人達がたくさんいることが分かりました。僕も嫌な思いや辛い思いもしましたが、今まで自ら命を絶つということは考えませんでした。だから、絶対に諦めないでください」と、同じような境遇に悩む人に励ましのメッセージを送っている。
わたし、男子校出身です。









ただ、私がこの学校の教員だったら、学ラン着用免除は認めても「化粧














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大相撲初場所、またまた大麻事件(若麒麟の逮捕と解雇)、合同断髪式
大相撲初場所は、大いに盛り上がりました。
場所前から「朝青龍、引退」などとマスコミが騒ぎ立ていましたが(なぜ「引退」などと出てくるのか不思議と、自分は気にも留めませんでしたが)、朝青龍は、そんな雑音もものともせずに連勝を重ね優勝決定後の安堵と喜びの表情に、こちらもホッとしたものです(これについても、横綱審議会やマスコミは「品格がない」と叩いていますが)。
白鵬も1敗で朝青龍を追い、千秋楽の本割で勝って決定戦に持ち込み、最後まで場所を沸かせたという点で、横綱としての責任を果たしたと思います。
新大関の日馬富士(安馬) は、序盤の連敗は意外でしたが、徐々に盛り返し何とか勝ち越し。8勝7敗という成績は、大関にしては物足りないものの、新大関のプレッシャーもあったでしょうし、白鵬を敗った1勝は大きかった。
その他、ここ数場所は不調だった豊真将が敢闘賞受賞、もう1人の贔屓も勝ち越せた事が、個人的には嬉しかったです。
こういう場所ゆえ生観戦したかったですが(知人から誘われていました)、仕事や進路活動の都合で断りました。。(><)
8日目の夕方、帰宅してすぐテレビをつけると、ちょうど大相撲中継が終わったところでしたが、元横綱の輪島氏がゲスト解説でした。輪島はリアルタイムでは知らず、その後もテレビ等でさえ全く見た事はなかった自分は、初めてでしたが、感じの良い方でした。この日はデーモン小暮閣下も解説として同席しており、見たかったものです(^^;
大相撲初場所(東京・両国国技館)は千秋楽の25日、九州場所に続く優勝決定戦となったが、横綱同士の決定戦は、貴乃花がけがを押して武蔵丸に勝ち、22回目の優勝を飾った01年夏場所以来。本割では白鵬に圧倒された朝青龍が、がむしゃらに攻めて勝利を収め、5場所ぶりの賜杯を抱いた。両者による決定戦は07年春場所以来3回目で、これまで1勝1敗だった。朝青龍の通算優勝回数は23回に達し、貴乃花を抜いて歴代単独4位に浮上した。
大関・千代大海は楽日でようやく勝ち越し。三賞は殊勲賞がなく、11勝を挙げた豊真将が敢闘賞、10勝の豪栄道が技能賞を獲得した。
そうした余韻を残す中、相撲界に水を差すように衝撃が走りました―先月末、十両の若麒麟が大麻所持の現行犯で逮捕です!
昨年夏~秋にかけて一連の大麻騒動 で3人の解雇者を出し「再発防止」に向けていた矢先の事件に、「またか!」。いや、そういう中でもなお所持・吸引していたのは確信犯的ゆえ、件のロシア人元力士達よりも悪質で、あまりもの自覚のなさにも呆れましたが、それだけ麻薬はなかなか止められなくなってしまうのでしょう。
若麒麟という力士は数年前、本名「鈴川」の頃から名は聞いており、割と期待されていたと記憶している一方(幕内も経験したのは気付きませんでした)、悪い噂も聞こえていました。もともとは押尾川部屋所属でしたが、当時の師匠の定年に伴い、尾車部屋に吸収されたのです。前師匠・押尾川親方は凛とした印象があり、尾車親方も本場所等での解説を何度も拝し、温かみのある人柄が伺えていただけに、これらの親方の弟子がこんな事になったのも残念でなりません。
秋の検査の際にも、怪しい結果の力士がいたとの情報もありましたから、協会もうやむやにせず、その時に追及すべきでした。
神奈川県警は30日、大相撲尾車部屋(東京都江東区清澄)の十両力士、若麒麟真一(本名=鈴川真一)容疑者(25)を大麻取締法違反(共同所持)容疑の現行犯で逮捕し、尾車部屋などを捜索した。
日本相撲協会では昨年、ロシア人力士3人が大麻使用などで解雇され、当時の北の湖理事長が引責辞任していた。若麒麟容疑者は解雇される見通し。
神奈川県警の発表によると、若麒麟容疑者は30日午後0時50分頃、東京都港区六本木の音楽CD販売会社事務所で、一緒にいた友人の自称ミュージシャン平野力容疑者(30)(渋谷区元代々木町)と共に、ティッシュに包まれた乾燥大麻約16グラム(末端価格約6万4000円相当)を所持していた疑い。平野容疑者も同容疑で現行犯逮捕された。
これに先立ち、県警は、大麻を密売したとして、この会社のアルバイト店員を同容疑(譲渡)で逮捕。関連先として同社事務所を調べたところ2人がいた。若麒麟容疑者は、目の前の机の上の大麻をティッシュごと床に投げ捨てたという。若麒麟容疑者は当初「知らない」と話していたが、その後、「自分で吸うために持っていた。大麻を葉巻に混ぜて吸ったことがある」と供述しているという。
若麒麟容疑者は昨年9月、ロシア人力士2人が大麻の陽性反応を示した簡易尿検査で、陰性反応がはっきり出なかったためやり直しとなり、2度の追加検査で陰性と判断されていた。
若麒麟容疑者は兵庫県川西市出身。1999年春場所が初土俵で、2007年九州場所で新入幕。最高位は西前頭9枚目。東十両3枚目だったこの初場所は9勝6敗だった。
今日、理事会が開かれ、この若麒麟の解雇が決定しました。「除名」を求める声もあり、それも当然と思っていたため、この処分は「甘い」と感じ批判も多いですが、考えてみれば、暴行殺人を起こした時津風の前師匠や兄弟子 より重い厳罰というのも不自然でしょうから仕方ないですかね。個人的には、退職金は自主的に辞退して欲しいですが・・・また、理事達は何も責任を取らない点と「かわいそう」という言葉が出てきたのが腑に落ちません。
ふと思ったのですが、大麻で解雇された力士達の師匠に関して、若ノ鵬の間垣親方 は、ご自身の病気で弟子の指導が出来ていないのではという程のヨボヨボぶり(実際、入院により親方不在という期間もあったらしい)、他の3人は師匠が途中交代しているというのは、偶然でしょうか?つまり、力士が新師匠に馴染めなかったり(特に、他の部屋に吸収された場合は、もともとの弟子との関係なども)、親方も自前の弟子より遠慮があったりとか・・・
露鵬 :大鵬部屋→大嶽部屋
一代年寄であった前師匠の定年により、娘婿の大嶽親方が継承。
白露山:二十山部屋→北の湖部屋
前師匠が死去し、生前から託されていた兄弟子・北の湖前理事長の部屋に吸収。
若麒麟:押尾川部屋→尾車部屋
前師匠の定年により、尾車部屋に吸収。
2009/02/02 12:12更新
日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で理事会を開き、大麻取締法違反容疑で逮捕された十両若麒麟
真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)を解雇とする処分を決定した。師匠の尾車親方(元大関
琴風)は委員から2階級降格の平年寄に降格されたが、武蔵川理事長(元横綱
三重ノ海)ら協会幹部への処分はなかった。
解雇は史上9人目で、大麻関連では昨年の元若ノ鵬、元露鵬、元白露山に続き4人目。理事会では退職金にあたる養老金の支払いを伴う解雇ではなく、養老金の支払いを伴わない除名も主張された。
しかし、武蔵川理事長は「まだ25歳と若く、第二の人生を考えると除名まではかわいそう」と述べ、満場一致で解雇処分となった経緯を説明した。
昨年の大麻関連不祥事では、元白露山の師匠、北の湖
親方(元横綱
北の湖
)は理事長を辞任。元若ノ鵬の師匠、間垣親方(元横綱
二代目若乃花)は理事から委員に、元露鵬の師匠、大嶽親方(元関脇貴闘力)は委員から平年寄に降格されており、尾車親方の処分も過去の例に準じるものとなった。
協会幹部には昨年、自身の弟子が関与した北の湖
、間垣両親方を除くと処分はなかった。しかし、今回は再発を防げなかった協会幹部の連帯責任は避けられないとみられていたが、武蔵川理事長は「そういう話は出なかった。二度とこういうことを起こさないように責任を果たしていきたい」と述べるにとどまった。
昨日は、一連の大麻事件の先駆け的な存在となってしまった若ノ鵬 が、内輪で断髪式を行ったそうです。先日、相撲協会への訴えを取り下げ解雇を受け入れたと報道されていました。
昨年8月の大麻所持事件で日本相撲協会を解雇されたロシア出身の元幕内若ノ鵬(20)=本名ガグロエフ・ソスラン=の「断髪式」が1日、東京都内のホテルで行われた。角界関係者の出席はなく、友人ら約20人がまげにはさみを入れた。まげを切り落とした元若ノ鵬は「ただただ悲しいだけです」とのコメントを代理人の宮田真弁護士を通じて発表した。元若ノ鵬は解雇を不服として、協会を相手取り力士としての地位確認を求めた訴訟を起こしたが、先月、取り下げたため、退職金約580万円が支払われた。近くロシアに帰国する。
また、こうした騒動の裏で、栃乃花と栃栄 の同時引退相撲が行われたのですね。2人が合同で断髪式というのは、私が知る限りでは初めてです。努力の栃乃花と「髪が多い」ので相撲好きの間ではお馴染(?)だった栃栄、お二人とも親方としても頑張って頂きたいと思います。
大相撲で昨年初場所限りで引退した元小結栃乃花の二十山親方(35)と元幕内栃栄の竹縄親方(34)が31日、東京・両国国技館で断髪式を行った。
横綱朝青龍ら約300人がはさみを入れ、最後は師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)が大銀杏(おおいちょう)を切り落とした。2人とも既に春日野部屋付きで後進の指導にあたっている。
相撲協会広報部によると、国技館で2人以上が合同で断髪式を実施するのは1987年以来。二十山親方は「竹縄親方とは髪の毛の量が違うので、一緒のペースで切られると自分の髪が先になくならないか心配だった」と冗談交じりに話し、竹縄親方は「2人だったけど、自然な感じでできてよかった」と笑顔だった。
[2009年1月31日22時36分]
「白い恋人」石屋製菓のミルフィーユ―美冬




ミルフィーユは他の洋菓子店でも色々発売されていますが(自分の知る範囲では「ベルン」は有名かと)、パイを包むチョコレート



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白い恋人パーク
美冬商品説明ページ
オバマ大統領就任!
日本時間で今日の明け方2時頃から、アメリカ合衆国大統領就任式が行われ、バラク・オバマ
新大統領が正式に誕生しました
以下に、就任演説を掲載します。英語の勉強も兼ねて、英日両方で。動画 もリンクしておきます。
オバマ氏の演説には定評があり、それらを収録したCDも売れているそうです。大統領就任に全米のみならず世界も沸いている一方、未曾有の不況への対策など厳しい門出になると思います。オバマ就任を快く思っていない人々もいるようですから、時には命の危機さえあるかもしれません。
こうした様々な難局をも乗り越え、明るい国そして他国との良い関係を築いてもらいたいと願っています。
それにしても、福井県小浜市のあれほどの騒ぎようは痛い。。ちょっとした洒落で終われば良かったような・・・
一方、ブッシュ前大統領は静かに去りました・・・終盤は批判も多かったものの、日本にとっては良かったのではと思っています。クリントンを挟んでの親子2代の大統領、お疲れ様でした。
http://jp.youtube.com/watch?v=EKVOZl_s3hQ
http://jp.youtube.com/watch?v=01XQYq3qGn4&NR=1
http://jp.youtube.com/watch?v=jg5h52ycR6I&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=J1_ekKDaufA&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=1Cgd1oCeHLM
Obama's inaugural address
Tuesday, January 20, 2009
President Barack Obama's inaugural address:
My fellow citizens:
I stand here today humbled by the task before us, grateful for the trust you have bestowed, mindful of the sacrifices borne by our ancestors. I thank President Bush for his service to our nation, as well as the generosity and cooperation he has shown throughout this transition.
Forty-four Americans have now taken the presidential oath. The words have been spoken during rising tides of prosperity and the still waters of peace. Yet, every so often the oath is taken amidst gathering clouds and raging storms.At these moments, America has carried on not simply because of the skill or vision of those in high office, but because We the People have remained faithful to the ideals of our forbearers, and true to our founding documents.
So it has been.So it must be with this generation of Americans.
That we are in the midst of crisis is now well understood. Our nation is at war, against a far-reaching network of violence and hatred. Our economy is badly weakened, a consequence of greed and irresponsibility on the part of some, but also our collective failure to make hard choices and prepare the nation for a new age.Homes have been lost; jobs shed; businesses shuttered. Our health care is too costly; our schools fail too many; and each day brings further evidence that the ways we use energy strengthen our adversaries and threaten our planet.
These are the indicators of crisis, subject to data and statistics.Less measurable but no less profound is a sapping of confidence across our land a nagging fear that America's decline is inevitable, and that the next generation must lower its sights.
Today I say to you that the challenges we face are real. They are serious and they are many.They will not be met easily or in a short span of time. But know this, America they will be met.
On this day, we gather because we have chosen hope over fear, unity of purpose over conflict and discord.
On this day, we come to proclaim an end to the petty grievances and false promises, the recriminations and worn out dogmas, that for far too long have strangled our politics.
We remain a young nation, but in the words of Scripture, the time has come to set aside childish things.The time has come to reaffirm our enduring spirit; to choose our better history; to carry forward that precious gift, that noble idea, passed on from generation to generation: the God-given promise that all are equal, all are free, and all deserve a chance to pursue their full measure of happiness.
In reaffirming the greatness of our nation, we understand that greatness is never a given.It must be earned.Our journey has never been one of short-cuts or settling for less. It has not been the path for the faint-hearted for those who prefer leisure over work, or seek only the pleasures of riches and fame.Rather, it has been the risk-takers, the doers, the makers of things some celebrated but more often men and women obscure in their labor, who have carried us up the long, rugged path towards prosperity and freedom.
For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life.
For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of the whip and plowed the hard earth.
For us, they fought and died, in places like Concord and Gettysburg; Normandy and Khe Sahn.
Time and again these men and women struggled and sacrificed and worked till their hands were raw so that we might live a better life.They saw America as bigger than the sum of our individual ambitions; greater than all the differences of birth or wealth or faction.
This is the journey we continue today. We remain the most prosperous, powerful nation on Earth. Our workers are no less productive than when this crisis began. Our minds are no less inventive, our goods and services no less needed than they were last week or last month or last year. Our capacity remains undiminished. But our time of standing pat, of protecting narrow interests and putting off unpleasant decisions that time has surely passed. Starting today, we must pick ourselves up, dust ourselves off, and begin again the work of remaking America.
For everywhere we look, there is work to be done. The state of the economy calls for action, bold and swift, and we will act not only to create new jobs, but to lay a new foundation for growth.We will build the roads and bridges, the electric grids and digital lines that feed our commerce and bind us together. We will restore science to its rightful place, and wield technology's wonders to raise health care's quality and lower its cost.We will harness the sun and the winds and the soil to fuel our cars and run our factories.And we will transform our schools and colleges and universities to meet the demands of a new age. All this we can do. And all this we will do.
Now, there are some who question the scale of our ambitions who suggest that our system cannot tolerate too many big plans.Their memories are short. For they have forgotten what this country has already done; what free men and women can achieve when imagination is joined to common purpose, and necessity to courage.
What the cynics fail to understand is that the ground has shifted beneath them that the stale political arguments that have consumed us for so long no longer apply. The question we ask today is not whether our government is too big or too small, but whether it works whether it helps families find jobs at a decent wage, care they can afford, a retirement that is dignified. Where the answer is yes, we intend to move forward.Where the answer is no, programs will end. And those of us who manage the public's dollars will be held to account to spend wisely, reform bad habits, and do our business in the light of day because only then can we restore the vital trust between a people and their government.
Nor is the question before us whether the market is a force for good or ill. Its power to generate wealth and expand freedom is unmatched, but this crisis has reminded us that without a watchful eye, the market can spin out of control and that a nation cannot prosper long when it favors only the prosperous.The success of our economy has always depended not just on the size of our Gross Domestic Product, but on the reach of our prosperity; on our ability to extend opportunity to every willing heart not out of charity, but because it is the surest route to our common good.
As for our common defense, we reject as false the choice between our safety and our ideals.Our Founding Fathers, faced with perils we can scarcely imagine, drafted a charter to assure the rule of law and the rights of man, a charter expanded by the blood of generations. Those ideals still light the world, and we will not give them up for expedience's sake. And so to all other peoples and governments who are watching today, from the grandest capitals to the small village where my father was born:know that America is a friend of each nation and every man, woman, and child who seeks a future of peace and dignity, and that we are ready to lead once more.
Recall that earlier generations faced down fascism and communism not just with missiles and tanks, but with sturdy alliances and enduring convictions.They understood that our power alone cannot protect us, nor does it entitle us to do as we please. Instead, they knew that our power grows through its prudent use; our security emanates from the justness of our cause, the force of our example, the tempering qualities of humility and restraint.
We are the keepers of this legacy.Guided by these principles once more, we can meet those new threats that demand even greater effort even greater cooperation and understanding between nations.We will begin to responsibly leave Iraq to its people, and forge a hard-earned peace in Afghanistan.With old friends and former foes, we will work tirelessly to lessen the nuclear threat, and roll back the specter of a warming planet. We will not apologize for our way of life, nor will we waver in its defense, and for those who seek to advance their aims by inducing terror and slaughtering innocents, we say to you now that our spirit is stronger and cannot be broken; you cannot outlast us, and we will defeat you.
For we know that our patchwork heritage is a strength, not a weakness.We are a nation of Christians and Muslims, Jews and Hindus and non-believers.We are shaped by every language and culture, drawn from every end of this Earth; and because we have tasted the bitter swill of civil war and segregation, and emerged from that dark chapter stronger and more united, we cannot help but believe that the old hatreds shall someday pass; that the lines of tribe shall soon dissolve; that as the world grows smaller, our common humanity shall reveal itself; and that America must play its role in ushering in a new era of peace.
To the Muslim world, we seek a new way forward, based on mutual interest and mutual respect.To those leaders around the globe who seek to sow conflict, or blame their society's ills on the West know that your people will judge you on what you can build, not what you destroy. To those who cling to power through corruption and deceit and the silencing of dissent, know that you are on the wrong side of history; but that we will extend a hand if you are willing to unclench your fist.
To the people of poor nations, we pledge to work alongside you to make your farms flourish and let clean waters flow; to nourish starved bodies and feed hungry minds.And to those nations like ours that enjoy relative plenty, we say we can no longer afford indifference to suffering outside our borders; nor can we consume the world's resources without regard to effect.For the world has changed, and we must change with it.
As we consider the road that unfolds before us, we remember with humble gratitude those brave Americans who, at this very hour, patrol far-off deserts and distant mountains.They have something to tell us today, just as the fallen heroes who lie in Arlington whisper through the ages. We honor them not only because they are guardians of our liberty, but because they embody the spirit of service; a willingness to find meaning in something greater than themselves.And yet, at this moment a moment that will define a generation it is precisely this spirit that must inhabit us all.
For as much as government can do and must do, it is ultimately the faith and determination of the American people upon which this nation relies.It is the kindness to take in a stranger when the levees break, the selflessness of workers who would rather cut their hours than see a friend lose their job which sees us through our darkest hours. It is the firefighter's courage to storm a stairway filled with smoke, but also a parent's willingness to nurture a child, that finally decides our fate.
Our challenges may be new.The instruments with which we meet them may be new. But those values upon which our success depends hard work and honesty, courage and fair play, tolerance and curiosity, loyalty and patriotism these things are old.These things are true. They have been the quiet force of progress throughout our history.What is demanded then is a return to these truths. What is required of us now is a new era of responsibility a recognition, on the part of every American, that we have duties to ourselves, our nation, and the world, duties that we do not grudgingly accept but rather seize gladly, firm in the knowledge that there is nothing so satisfying to the spirit, so defining of our character, than giving our all to a difficult task.
This is the price and the promise of citizenship.
This is the source of our confidence the knowledge that God calls on us to shape an uncertain destiny.
This is the meaning of our liberty and our creed why men and women and children of every race and every faith can join in celebration across this magnificent mall, and why a man whose father less than sixty years ago might not have been served at a local restaurant can now stand before you to take a most sacred oath.
So let us mark this day with remembrance, of who we are and how far we have traveled. In the year of America's birth, in the coldest of months, a small band of patriots huddled by dying campfires on the shores of an icy river.The capital was abandoned.The enemy was advancing.The snow was stained with blood. At a moment when the outcome of our revolution was most in doubt, the father of our nation ordered these words be read to the people:
"Let it be told to the future world that in the depth of winter, when nothing but hope and virtue could survive that the city and the country, alarmed at one common danger, came forth to meet [it]."
America. In the face of our common dangers, in this winter of our hardship, let us remember these timeless words. With hope and virtue, let us brave once more the icy currents, and endure what storms may come. Let it be said by our children's children that when we were tested we refused to let this journey end, that we did not turn back nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and God's grace upon us, we carried forth that great gift of freedom and delivered it safely to future generations.
オバマ米新大統領の就任演説の草稿全文は次の通り。
国民の皆さん
私は今日、厳粛な思いで任務を前にし、皆さんの信頼に感謝し、我々の祖先が払った犠牲を心にとめて、この場に立っている。ブッシュ大統領が我が国に果たした貢献と、政権移行期間に示してくれた寛容さと協力に感謝する。
これまで、44人の米国人が大統領としての宣誓を行った。その言葉は、繁栄の波と平和の安定の時期に語られることもあったが、暗雲がたれ込め、嵐が吹きすさぶただ中で行われた宣誓もあった。こうした試練の時に米国が前進を続けられたのは、政府高官の技量と展望だけでなく、「我ら(合衆国の)人民」が、先達の理想と、建国の文書に忠実でありつづけたためでもある。
それが我々の伝統だった。我々の世代にとっても、そうありつづける。
だれもが知る通り、我々は重大な危機にある。わが国は(イラクやアフガニスタンで)戦争状況にあり、敵は憎悪と暴力のネットワークを持っている。経済状況も悪く、その原因は一部の人々の貪欲(どんよく)さと無責任さにあるものの、我々は困難な選択を避け、次世代への準備にも失敗している。
多くの人々が家を職を失い、企業も倒産した。健康保険制度もカネがかかりすぎ、多くの学校(制度)も失敗した。毎日のように、我々のエネルギーの使い方が敵を強め、地球を危険に陥れている証拠も挙がっている。
これがデータや統計が示した危機だ。全米で自信が失われ、アメリカの没落は必然で、次の世代は多くを望めない、という恐れがまん延している。
今日、私は我々が直面している試練は現実のものだ、と言いたい。試練は数多く、そして深刻なものだ。短期間では解決できない。だが知るべきなのはアメリカはいつか克服するということだ。
この日に我々が集ったのは、恐れではなく、希望を選んだためで、争いの代わりに団結を選んだからだ。
この日、我々は実行されない約束やささいな不満を終わらせ、これまで使い果たされ、そして政治を長いこと混乱させてきた独断などをやめる。それを宣言するためにやって来た。
我々はいまだ若い国家だ。だが、聖書の言葉を借りれば「幼子らしいこと」をやめる時が来た。我々が、不朽の精神を再確認する時がきた。より良い歴史を選ぶことを再確認し、世代から世代へと受け継がれた高貴な理想と貴重な贈り物を引き継ぐ時が来た。それはすべての人々は平等、自由で最大限の幸福を追求する価値があるという、神の約束である。
我が国の偉大さを再確認する時、我々は偉大さが決して与えられたものでないことを理解する。自分で手に入れなければならないのだ。我々のこれまでの旅は、近道では決してなかったし、安易に流れるものでもなかった。それは心の弱い、仕事より遊びを好み、富と名声からの喜びのみを求める人々の道でもなかった。むしろ、リスクを選ぶ人、実行の人、創造の人の道だ。恵まれた人の場合もあるが、多くはその仕事については知られず、長く困難な道のりを歩み、我々を繁栄と自由へと運んでくれた人々だ。
我々のために、彼らは、ないに等しい荷物をまとめ、海を渡って新しい生活を探した人々だ。
我々のために、彼らは額に汗して働き、西部に住み着き、鞭(むち)打ちに耐え、硬い土地を耕してきた人々だ。
我々のために、彼らは(米独立戦争の戦場の)コンコードや(南北戦争の)ゲティズバーグ、(第二次世界大戦の)ノルマンディーや(ベトナムの)ケサンで戦い、死んだ人々だ。
歴史の中で繰り返しこうした男女がもがき、犠牲を払い、我々がよりよい生活を送れるように苦労してきた。彼らは、米国が我々の個人的な希望の集大成よりも大きい存在だと思っていた。生まれや富、党派の違いより偉大だと思っていたのだ。
この旅を今日、我々は続けている。我々は今でも地上で最も繁栄し強力な国だ。我々の労働者は今回の危機が始まった時と同様、生産性は高い。発明心に富み、商品やサービスは先週、先月、昨年と同様に求められている。
我々の能力は落ちていない。だが、過去に固執し、狭い利益しか守らず、面倒な決定は後回しにする時代は終わった。今日からは、我々は立ち上がり、ほこりを払い、アメリカ再建の仕事に取りかからねばならない。
どこを見回してもすべき仕事がある。経済状況は、大胆で迅速な行動を求めている。我々は新しい職場の創造だけでなく、成長のため新しい基盤を作らねばならない。
我々は道路や橋、電線やデジタル通信網をつくり、我々の商業を支え、我々の結びつきを強めなければならない。我々は科学を本来あるべき場所に引き戻し、技術を活用し医療の質を引き上げると共にコストを下げる。
太陽、風や土壌を使って我々の自動車の燃料とし、工場を動かす。我々の学校や単科大、大学を新たな時代の要請にあわせるようにする。これらすべてが我々には可能だ。これらすべてを我々は実行するのだ。
我々の志の大きさに疑問をはさむ人もいる。我々のシステムでは大きすぎる計画は達成できないという人々だ。彼らは覚えていないのだ。彼らはすでにこの国が成し遂げたことを忘れているのだ。想像力が共通の目的に出会った時、必要が勇気と出会った時、自由な男女に達成できることを忘れているのだ。
皮肉屋が理解できないのは、彼らの下で大地が動いたということだ。我々を余りに長期間、消耗させた使い古しの政治論議はもはや適用されない。今日、我々が問うのは、政府が大きすぎるか小さすぎるかではなく、機能しているかどうかだ。家庭が人並みの収入を得られるよう仕事を見つけ、威厳をもって引退できるよう助けているかどうかだ。
答えが「イエス」の施策は継続する。「ノー」の施策は廃止する。公金を預かる我々は、説明責任を果たさなければならない。適切に支出し、悪い習慣を改め、誰からも見えるように業務を行う。それによって初めて、国民と政府の間の重要な信頼を回復できる。
市場が正しいか悪いかも、我々にとっての問題ではない。富を生み出し、自由を拡大する市場の力は比肩するものがない。だが、今回の金融危機は、注意深い監視がなされなければ、市場は制御不能になり、豊かな者のみを優遇する国は長く繁栄することはできないことを我々に気付かせた。
我々の経済の成功は国内総生産の規模だけでなく、繁栄が享受される範囲や、望む人すべてに機会を広げる能力にかかってきた。慈善としてではなく、公共の利益に通じる最も確実な道としてだ。
我々の防衛一般に関しては、我々の理想と安全のどちらかを選ぶという間違った考えを拒絶する。建国の父らは、想像もできないような危険に直面しながら、法の支配と人権を確約する憲章を起草し、それは何世代もの血で拡大されてきた。これらの理想はいまだに世界を照らし、我々は方便のためにこれらをあきらめることはない。
だから、我々を今見ている他の民族や政府に対して言いたい。巨大な都市から、私の父が生まれたような最も小さな村まで、米国は平和で尊厳ある将来を求めるすべての国々とすべての男女、そして子どもの友人であり、もう一度、指導力を発揮する用意があることを知ってほしい、と。
先人がミサイルや戦車を使うのみならず、信念と確固たる同盟をもってファシズムや共産主義に勇敢に立ち向かったことを思い出そう。先人は軍事力だけが我々を守るのではないことや、またそれを好き勝手に使えないことを知っていた。
代わりに、彼らは慎重にそれを使うことで力が増し、安全は目的の正しさや、他国の手本となる振る舞い、謙虚さや自制心から発することを知っていた。
我々はこの遺産を引き継ぐ。これらの原理に再び導かれ、解決により一層の努力が求められる新しい脅威に対抗できる。我々は責任を持ってイラクから撤退し始め、イラク人に国を任せる。そしてアフガンでの平和を取り戻す。古くからの友人とかつての敵と共に、核の脅威を減らすために絶えず努力し、さらに地球の温暖化とも戦う。
我々の生き方について言い訳はしないし、それを断固として守る。無実な人々を殺したり、脅迫で自己の目的の実現を図る者に対し、告げる。我々の意思の方が強く、我々の意思を曲げることはできない。我々の方が長く生き、そして打ち負かす。
我々の多様な出自は強みであり、弱みではない。キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、そして無宗教者の国だ。地球上の津々浦々から来たあらゆる言語と文化で形作られている。内戦(南北戦争)や人種差別という苦い経験もしたが、その暗い時代をへて、我々はより強くなり、きずなも深くなった。かつての憎しみはいずれ消え、我々を分け隔てた壁はいずれ消える。世界が小さくなるにつれ、我々が共通に持つ人類愛が出現する。そしてアメリカは平和の時代をもたらす役割を果たさねばならない。
イスラム世界との関係では、互いの利益と互いの敬意を基本として共に歩む方法を探す。対立をあおったり、国内の社会問題が生じた責任を西側世界に押しつけようとする指導者たちよ、何を壊すかでなく、何を築けるかで、国民に評価されることを知るべきだ。
腐敗、策略、口封じで権力にしがみつく指導者たちは、大きな歴史の過ちを犯していることを知るべきだ。しかし、その握りこぶしをほどくならば、我々も手を差し伸べる。
貧しい国々の人々には、我々が一緒に汗を流すことを約束する。農地が豊かになり、きれいな水が流れるようにし、空腹を満たすとともに、飢えた心も満たす。そして我々のように比較的豊かな国々は、国外での苦しみに無関心でいたり、影響を気にとめずに、地球の資源を浪費はできない。世界は既に変革しており、我々もそれに合わせて変わらなければならない。
我々は進む道を熟慮しながらも、今まさに、遠く離れた砂漠や山々で警戒に当たる勇敢なアメリカ人たちへ謙虚に、そして感謝の念を持ち、思いをはせる。彼らは今日、我々に教訓を与えてくれる。アーリントン国立墓地に眠る英雄たちと同じように。彼らが自由の守護者だからだけでなく、彼らは奉仕の精神を体現し、自分たち自身よりも偉大なものが存在し、それに意味を見いだす人たちだからこそ、たたえる。そして、この歴史的な瞬間に、まさにこの精神を我々がみな共有しなければいけない。
政府の能力や義務は、究極的には米国民の信念と決意が決定する。それは、堤防が決壊した時に見知らぬ人をも招き入れる親切や、友人が仕事を失うことになるよりも、自分の労働時間を削ってでも仕事を分け合おうという労働者たちの無私無欲のおかげで、最も暗い時を切り抜けることができる。煙に満ちた階段を駆け上がる消防士の勇気や、子どもを育てる親たちの意志が、最終的に我々の運命を決定付ける。
我々の試練は新しいのかもしれない。それに立ち向かうための道具も、新しいかもしれない。我々が成功するかどうかは、労働と誠実さ、勇気、フェアプレー、忍耐、好奇心、忠誠心や愛国心にかかっている。古くから言われていることだ。だが、真実だ。それは歴史を進歩させた静かな力だった。今求められているのは、こうした真理への回帰だ。責任を果たすべき新たな時代だ。我々米国人一人ひとりが、自分自身や国家や世界に義務を負っていることを認識し、こうした義務を嫌々ではなく、喜んで受け入れることだ。私たちにとって、困難な仕事に全力で立ち向かうことほど、自らの性格を定義し、精神をみたすものはない。
これが市民であることの代償と約束だ。これが私たちの自信の源泉だ。神が未知の運命を自らの手で形作るよう、我々に求めたものだ。
なぜ男性も女性も子供たちも、どのような人種、宗教の人々も、こうして就任式に集まることができるのか。なぜ約60年前なら地元のレストランで給仕されなかった可能性のある男の息子が、こうして皆さんの前で宣誓式に臨むことができるのか。これこそが、我々の自由、我々の信条の意味なのだ。
我々が誰なのか、我々がどれほど遠くまで旅してきたか。今日という日を、それを記憶に刻む日にしよう。
アメリカ建国の年、最も寒かった時、愛国者たちは氷で覆われた川岸で、たき火のそばに寄り添い合った。首都は見捨てられ、敵は進軍し、雪は血で染まった。独立革命が本当に実現するか不確かな時、建国の父たちは、この言葉をきちんと読むよう求めたのだ。
「未来の世界に語られるようにしよう。厳寒の中で希望と美徳だけが生き残った時、共通の脅威にさらされた国や地方が前に進み、それに立ち向かうと」。
アメリカよ。共通の脅威に直面した非常に困難なこの冬に、これら永遠の言葉を忘れないでいよう。希望と美徳をもって、この氷のような冷たい流れに勇敢に立ち向かおう。そしてどんな嵐が来ようとも耐えよう。
将来、我々の子孫に言われるようにしよう。試練にさらされた時に我々は旅を終わらせることを拒み、たじろぐことも後戻りすることもしなかったということを。我々は地平線と注がれる神の愛を見つめ、自由という偉大な贈り物を前に送り出し、それを次世代に無事に届けたのだ、ということを。(おわり)
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男女の友情は成立するか?

「NHKスペシャル」という番組がありますが、ここ数日「シリーズ女と男
」と題した特集が組まれています。全3回の放送で、先日に第1回を観ましたが、恋愛に対する感情の男女間での違いについて脳研究での成果を交えて紹介されていました。
2回目は、そうした性差を利用した「仕事・教育・医療などでの取り組み」に関してと聞き、非常に興味を持っていたのですが、昨夜だったそうで見逃してしまいました。。最近は、切羽詰まってテレビどころではなくて・・・しかし、明日に再放送があるとの事なので、録画して後日に見ようかと考えています。
さて、そのような中、気になるクチコミネタ がありましたので書く事に。タイトルの通りです。
これって、永遠のテーマですね~大学時代には、周囲でもこの話題で何度か盛り上がりました。
多くの仲間は「成立する」「そう信じたい」という意見が多数でした。私自身も今でも信じたい気持ちです。しかし、一方が結婚してしまったりすると、状況によっては難しい面もあるのかなとも思ったり・・・
この件に関しては中でも、同じ学科専攻(クラスメート)のある男友達を思い出すのです。
彼は、学科専攻内では他の同期とは行動を異にしていましたが、私にはよく話しかけてくれ、比較的よく携帯メールもし合う仲でした。
演劇サークルに所属しており、年2回の定期公演のたびに案内の連絡が来て、女友達を誘い毎回観に行っていたのです(1年生秋に初出演の時には、無料招待チケットを本人から貰ったものの、その後は入場料を払って)。実は私、演劇には全く興味なく、しかもこれらの劇のストーリーも正直「?」という感じでしたが(演劇鑑賞能力がなくて・・・毎回観劇を共にしていた友人の感想は、時によって「わけが分からない」「今回は面白かった」とまちまち)、授業で会う時とは全く違う彼の姿を垣間見られ、彼の応援のために行っていたという感じです。
3年生では部長を務め、その時の公演では、脚本も手がけたのです。
この男友達を含む何人かと一緒に話していた時にも一度「男女の友情」が話題に挙がり、彼も「絶対に、成立するよ」と言っていたのが強く印象に残っているのです。
4年次から自県の公立教員を志し、大学卒業後は院には進学せず、私学教諭や県臨時講師を行いながら勉強を続けて合格。晴れて正式教員になりました。
大学卒業して3年くらいは、定期的にメールをもらってやり取りしていたのですが・・・あれは確か2004年夏、彼と私と、大学内の両者共通の男の知人(彼とはすごく親しくしていた)の3人で、花火大会に行ったのです。実はこれ前にも書いた事がある
のですが、その時に彼から「もうすぐ結婚する」と聞いた時にはすごくショックだった・・・
そして、当時の予定で結婚したと思われる時期以降、こちらから「おめでとう」とメールをしても返事がなくなってしまい、以後は音信不通です。。(;;)
あちらも、もう現在の家庭が大事でしょう。私もそんな彼を忘れるように努め、次第に興味もなくなっていきました・・・仕方ないとはいえ、悲しい結末だねぇ。(苦笑)
まあ、この彼に限らず、大学学部時代の自分は、同級生(特に同じ学科専攻)では男子と話す事が多かったですね。遅れて入学した自分としては、流行や考えが自分とは全く違うやや年下の同期女子には最初なじめなず、男の子との方が話が合ったもので。自分は小~高校まではずーっと女子のみ(しかも同じメンバー)というヒジョーに寂しく面白みのない環境で生活を余儀なくされた事もあって余計に、彼らと力を合わせてやってこられた事は、とても楽しく貴重な思い出となっています。
彼らとも卒業後は、互いに忙しくなって連絡が途絶えてしまいました。自分も予想外に落ちぶれてしまったため、以前のように積極的に連絡を取れないで来てしまったもので・・・そして仕事を始めてからは、(毎年職場は変わるし)どちらかと言うと女性の元同僚との交流の方が多くなってしまっています。
結論としては、その人や相手の性格・状況・環境などによって異なりそうです。
年齢が上がるにつれて難しくなる気がするので、学生のうちに仲良くなった異性の友人とは、卒業後も積極的に連絡を取っていく事が「男女の友情」を保つコツではないかと考えます。一方の結婚後などもお互いが割り切って「友人」としてつき合っていけるかがカギでしょうかね。
それと、冒頭で述べた番組は「恋愛感情の男女差」でしたが、このような脳を含む様々な性差からも、友情に対する考え方も男女で違うのではと考えます。こうした部分からもズレや誤解が生じるかもしれません。なかなか奥が深そうだ。
そういえば夏頃に「男の子と女の子の違い
」と題したエントリーを書きましたが、そこで「友情に関する男女差」について触れています。
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10128513047.html
ところで、この「お題」出題者が日本テレビの宮﨑宣子アナウンサーだそうですが・・・実は大学入学したての頃、サークル
の新入生歓迎行事で知り合った中に、同姓同名の同期女子学生がいたのですよ(その後、何回か会ったきりですけど(^^;)
宮﨑アナって確か、あの大学
出身ですよね(某朝のワイドショーで、小島よしおと「週刊ワ○ダ」などもやっていたし)年齢的にもだいたい一致するので、やはりあの時の宮崎さんがこのアナウンサーなのかと思ったり・・・テレビで彼女の名を聞いた時から、気になっていたのですよ。これについては、また機会があれば触れたいと思います。
「ブログネタ詳細
」で紹介されている、宮﨑アナの男友達も結婚するとの事。私のようなケースにならないで、これからもこの2人の友情が続きますように
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今年の「新成人」を想う




