2008年のスポーツ | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

2008年のスポーツ

 本ブログでは、毎年年末に「その年を振り返る」記事を書いており、今年も既に書いていますが、昨年 と同様スポーツについても触れたいと思います。


まずは、印象に残ったスポーツ界の出来事。自身の都合からベスト10まで出すのはしんどいので、3大スポーツニュースを順位をつけずに挙げます。


北京オリンピック走る人

 開催前には色々な問題・騒動が起こっていましたが、

 無事に開催され、今大会も数々の感動を与えてもらえました。ラブラブ

 新たなヒーロー&ヒロインも誕生しましたね。アップ

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10130449826.html
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10126202358.html
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10127035404.html
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10127627417.html
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10129275939.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10130449826.html


大相撲、数々の不祥事

 昨年の17歳新弟子暴行死事件 について、

 関与した前時津風親方と兄弟子3人が2月に逮捕

 秋には兄弟子らの裁判が行われ有罪判決、同時に解雇されました。

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10071002319.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10179860624.html

 8月には、ロシア人若手幕内力士・若ノ鵬大麻所持が発覚し逮捕、

 これを受けて行われた検査において、ロシア出身の兄弟関取である

 露鵬白露山に陽性反応、間もなく3人は解雇され、理事長も交代。

 6人の現役力士(うち3人は幕内経験者)が解雇とは、前代未聞です。

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10129275939.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10134790506.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10136915312.html

 また、この時期に八百長裁判も行われ、現役横綱である朝青龍までが

 法廷で証言をするという前代未聞の出来事。

 前出の若ノ鵬は、相撲協会に残りたいために「八百長があった」と証言

 するなど、複数の不祥事が大きな騒動に発展してしまった感じです。

 なお若ノ鵬の後、若者を中心に様々な分野の人が大麻所持で逮捕され、

 今年の大問題の1つとなってしまいました。。

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10158555953.html


プロ野球、大物監督&選手の引退野球

 ソフトバンク・ホークスの王貞治監督が、体調面から今季限りで退任。

 十数年間指揮してきたホークスでの監督辞任だけでなく、

 約50年間のプロ野球人生に幕を下ろした事になり、球団を超えた

 野球ファン、いや多くの国民が惜しみました。しょぼん

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10143897361.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10152036600.html

 また、PL学園高校時代から「KKコンビ」として知られた桑田真澄

 (巨人→大リーグ)&清原和博(西武→巨人→オリックス)の両選手、

 そして、ドラフトで8球団が競合したほどの実力者で、

 日本人メジャーリーガーの先駆けとなった野茂英雄投手なども、

 相次いで引退しました。本当に1つの時代が終わった感じです。

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10117681750.html

 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10145237128.html


個人的には、高校野球に関しても色々思う事が多かったです。不祥事校が複数出場による部活の在り方、自身や知人に縁ある(あった)高校の甲子園出場など。

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10120480052.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10122400242.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10123359133.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10129158194.html

http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10171172271.html



また今年は、オリンピックを含め多くの選手達が活躍したり、選手生活を終えたりしましたので、印象に残った選手・スポーツ関係者も以下に挙げていきます。(敬称略)


1位 王貞治(野球)
 長年、日本の野球界を支えて下さった事への感謝と敬意を表し、
 改めて心から「お疲れ様でした」と申し上げたいと思います。野球
2位 上野由岐子はじめ女子ソフトボール日本代表(ソフトボール)
 北京オリンピックでは、多くの選手達が健闘しましたが、
 中でも五輪最後の大会にて、日本に悲願の初金メダルをもたらし、
 日本中に感動を与えてくれました!クラッカー

3位 石井慧(柔道)
 オリンピックにて惨敗の続いた男子柔道において、
 最重量の100kg超級にて金メダル柔道
 優勝後インタビュー等でのユニークな言動にも注目が集まり、
 スポーツ界を超えて「今年の顔」の一人と言っても過言ではないです。
 こうしたキャラばかりが取り上げられましたが、オリンピック後の
 NHK番組にて彼のドキュメントを見た際に、
 欧州勢に広まって様々な変則技が生まれてしまった現在の柔道(JUDO)
 において、どうしたら勝てるかを熱心に研究してきた姿勢が伺えました。
 格闘技への転向を宣言しましたが、
 もう少し柔道で頑張って欲しかったのが本音です。

4位 朝原宣治他リレーメンバー(末次高平塚原)(陸上)
 オリンピック陸上の400メートルリレーにおいて、銅メダル!クラッカー
 日本の陸上トラック競技において、史上初のメダルをもたらした事も、
 ソフトボール同様の感動を呼び、この大会を感動で締めくくってくれました。
 朝原選手は長年、日本陸上界を支えてきた功績と翌月9/23の大会での引退
 という事で、特にクローズアップされましたが、実力派として名を馳せている
 末次慎吾選手らの力や他2選手の貢献も大きいと思っています。スポーツ
 
5位 太田雄貴(フェンシング)
 北京オリンピックで銀メダル獲得ビックリマーク
 五輪フェンシング初のメダルに、今まで国内では関心の低かった
 この競技への注目度が一気に上がりました!アップ
 大会後も様々な番組にて、頻繁に彼を見かけましたね。テレビ

6位 北島康介(水泳)
 オリンピックでは、前大会の金メダルに引き続き、今北京大会でも
 個人で2冠、リレーで銅に貢献するなど、日本選手最大の活躍ぶり!!
 「何も言えねー」の言葉も流行(?)しました。
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10127035404.html

7位  高橋尚子(マラソン)
 2000年シドニーオリンピックでの女子マラソン金メダルにより
 一躍、国民的アイドルとなった「Qちゃん」。走る人
 次のアテネ五輪でも期待されたものの、選考は難航した揚句
 代表には選ばれず、今年の北京も叶いませんでした。。
 (今北京大会が惨敗だったし、代わりに出て欲しかった思いです。)
 そんな逆境や一時期のバッシングにもめげず、走れる限り現役続行の
 意向を示していた彼女が、秋に突然の引退を表明しました。。
 年の近い者としても、励まされたり共感する面もあっただけに寂しいです。

8位 清原和博桑田真澄(野球) 
 かつても述べた 理由から、この2人のアンチでしたが、
 とはいえ、日本の野球を支えてきた名選手であり、
 高校野球時代を含め、自分が小学生の頃からイイ歳になるまで
 見てきた選手であり、私の野球観戦史に欠かせない人達ゆえ、
 大きい重しを取られた気分ではあります。野球
 この2人が同じ年に引退したのも、因縁を感じます。
9位 安馬改め日馬富士 (相撲)
 昨年から不祥事続きの相撲界。
 しかも今年は、複数の悪いニュースで頻繁に取り上げられ、
 厳しい目が向けられていた中で、今年最後に大関昇進を果たし、
 角界に唯一(?)明るい光をもたらせた感じです。流れ星

10位 クルム伊達公子(テニス)
 かつては日本女子テニス界の第一人者でしたが、絶頂期に突然 
 引退してしまったのは、当時は残念に思いました。
 しかし今年に電撃復帰を決め、復帰戦でも好成績を収めるなど、
 周囲を驚かせ、注目を集めました。テニス

その他では、夏季オリンピックで最も好きな種目の1つである男子体操にて、冨田洋之選手の引退も寂しいものです。前アテネ大会で団体金メダルに貢献し、今北京大会では日本チームを引っ張ったエースは、演技の美しさだけでなく、寡黙な姿勢も人気がありました。
http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10127035404.html

また、フィギュアスケート もますます活気に満ち、テレビ中継も頻繁になってきたと思います。
女子では、浅田真央選手が女王に上りつめ、彼女を筆頭に実力者達がひしめく熾烈な競演。その中で新たに、鈴木明子という選手を発見。約6年ほどの体調不良を乗り越えての復帰との事ですが、フリーの演技など魅せられました。
男子の方は、昨夏の謹慎を経て復帰した織田信成選手 が見事に復活ビックリマーク今度は現在の第一人者・高橋大輔選手が怪我で欠場となってしまいましたが、織田君にとってはそれが追い風になっているかも。小塚崇彦選手も頭角を現し、今後ますます楽しみであります。音譜