2008年の顔 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

2008年の顔

今年一番活躍した芸能人は? ブログネタ:今年一番活躍した芸能人は? 参加中

 本ブログを始めて迎えた最初の年末であった一昨年から、その年を振り返る企画を行っています(ニュースベスト10一般スポーツ )。
加えて昨年は、「今年の顔 」として注目された(と私が思った)人物も挙げていきました。
今年も同様の記事を年末に予定していましたが、この類のクチコミネタが締切となっているため、少し早いですが、2008年に活躍&話題になった有名人を「お騒がせ」と「ブレイク」の2部門について発表したいと思います。
芸能人でない人も含まれており、ブログネタの趣旨に沿わない部分も一部ありますが、ご了承下さい。スポーツ選手はまたの機会にと、今回は除外しました。
今回も、良い方(活躍)は後から行います。


今年お騒がせした人
 どちらかというとマイナスの事柄で世の中を騒がせた人々。(敬称略)
 昨年は犯罪者をいっさい挙げませんでしたが、今年は社会的な問題と
 なった件もあり、その重大さを認識する意味も込めて、他人に凶悪な
 危害を及ぼしたものでなければ、逮捕者もランクインしました。

1位 泰葉(タレント、歌手?)
 昨年の金屏風での離婚会見に始まり、今年初め頃も元夫である
 春風亭小朝との争い(?)がワイドショー等で取り上げられていました。
 そして秋の「金髪豚野郎」発言で騒動が大きくなってしまいました・・・
 さすがにこの時は見ていて痛々しかったですが、元夫にも問題が
 あったと思い、今までの我慢が爆発してしまったのではないでしょうか?
 個人的には泰葉さんは嫌いではないですし、
 ああいうキャラを通されて良いのではと考えます。
 しかし、ハッスル参戦には参りました(^^;

2位 若ノ鵬(元大相撲力士)
 今年の春頃に初めて名を聞いた力士でした。
 それが夏には、大麻所持で逮捕そして解雇と、現役幕内力士
 としては、史上初の事態を引き起こしてしまいました・・・
 これを契機に、他の2力士も解雇、そして八百長問題まで
 及び、相撲界が大騒動になっただけでなく、
 その後に、様々な分野の人が大麻で次々に逮捕されたのを
 見ると、彼が大麻問題の先駆けとなってしまった感じがします。

3位 福田康夫(前首相)
 印象の悪い人々と共に挙げるのは失礼かもしれませんが、
 9月の電撃辞任には驚き、しかも「あなたとは違うんです」の
 発言も流行語大賞のトップ10に入り(受賞辞退されましたが)
 今年話題になった一人という事で、投票させて頂きました。
 
4位 小室哲哉(音楽プロデューサー)
 多額の詐欺容疑での逮捕には、多くの人々に衝撃を与えました。
 ただ、この人は、全盛期から女性関係が乱れがちだったりと
 相手の女性を傷つける事もあったりして、
 音楽活動での業績は認めても、人間的には信用出来ず
 「いつか大問題を起こすだろうな」とは感じていました。
 しかし、あれだけ日本文化において一時代を築いた人が、
 このような結末を迎えるとは寂しいものです。。
 
5位 倖田來未(歌手)
 1月だか2月に、妙齢の女性達を傷つけるような発言 をし、
 謹慎になったと思ったら、たった2か月か3か月で復帰しよった!むかっ
 しかも「ベストジーニスト」やら「ネイルクインーン」等で
 賞を取ったり、しかも紅白にも出演するとは!?叫び
 (こいつの代わりに、矢島美容室あたりに出て欲しかったよ!)
 彼女へは批判の方が多いのに、のうのうと
 出てきているのには本当に腹が立つ!プンプン
 あれ以来、歌や姿が出てくると不快でチャンネルを変えてしまう。
 ファン対象にコンサートを行うのは構わないが、
 テレビからはホント早く消えてくれ!パンチ!

6位 加勢大周(俳優)
 今秋から波紋を呼んだ大麻事件の中で、この人も逮捕。
 自宅で栽培していただけでなく、高校時代から薬をやっていたそうですね。。
 織田裕二吉田栄作と共に「トレンディドラマ御三家」と言われていた
 若い頃から、芸名騒動で揉めるなど良い印象ではありませんでしたが、
 「御三家」の他の2人(彼らもかつては好きでなかった)が良い形で
 年を重ねていく中、この人だけは堕ちてしまいましたね・・・
 芸能界を引退するとの発表がありました。

7位 加護亜依(歌手、タレント)
  昨年もランクイン しましたが、その時は「事実上の芸能界引退」と
 言われながら、今年に何と復帰!!
 そして、Yahooやアメーバのニュースでも頻繁に取り上げられ、
 話題作りに必死、今年最もイタイ人のように感じます。
 しかし「メニエール病」と告白しながら「実は疲労だった」
 というのには、「ふざけるな!むかっ」と言いたいです。
 そういえば、上述の「豚野郎」氏と2人芝居をするとかビックリマーク

8位 藤川優里(八戸市議会議員)
 今年初めの方で「美人すぎる議員」と話題になっていましたが、
 最近は後援会長とのトラブルが取り上げられています。
 確かに、タレント気取りの勘違いな行動が多いように見受けられます。
 議員にしては若くてかわいく美人ですが、良く見ると口元が下品で、
 一般のタレントには敵わないように感じます。
 きちんと「市議」としての仕事を全うして欲しいです。

9位 山本モナ(アナウンサー、タレント?)
 結局この人は何者だったのでしょう?
 元アナウンサーのタレントという認識でいますが。
 以前のスキャンダル(?)からようやく復帰した矢先に
 巨人・ニ岡智宏との不倫疑惑で番組降板、再び謹慎・・・
 あ、でも復帰するらしいですね!彼女も早過ぎ!!
 それに、こういう人はまた同じ事を繰り返すでしょう。
 そういえば、そんな二岡も遂に、あの球団からトレードされる事になりましたね(苦笑)

10位 リア・ディゾン(グラビアアイドル?)
 名前を聞いた事があった程度であまりよく知らなかったのだが、
 確か缶コーヒーのCMに出ていた子ですよね?
 秋にできちゃった婚をし、その時の会見での態度や発言、そして
 旦那が一切表に出て来ない事も含め、かなり叩かれました。
 「ポイしないで」の迷言も印象に残っていますが、多くの人と同様
 「応援していた人達をポイしたのはあんただろ!むかっ」って感じです。


今年ブレイクした人
 おおかた良い意味でデビュー又は注目を浴びた人。(敬称略)

1位 上地雄輔(タレント)
 「クイズヘキサゴン」から誕生したユニット「羞恥心」の一人として、
 他のメンバーであるつるの剛士野久保直樹と共に、
 歌にバラエティに引っ張りだこでした。
 歌や衣装も結構良く、私達が子供だった'80年代を彷彿させるものがあった。
 この羞恥心に加え、女子陣では、里田まいスザンヌ木下優樹菜も併せ
 「おバカタレント」がブレイクした年でした。
 また彼は、ドラマ出演も複数、更にはブログの閲覧数は、著名人の中で常に
 トップを保ち、ギネスにまで選ばれるなど、
 今年ブレイク&活躍した人物として最もふさわしいでしょう。
 http://ameblo.jp/sasurai-diary/entry-10119433919.html
 
2位 エドはるみ(お笑い芸人)
 今年初め頃に「レッドカーペット」なる番組で初めて見ましたが、
 確か、その時に大賞を受賞だったかと。
 少々古風な品の良い中年女性がいきなりはじけ出すというギャップが
 面白く強烈な印象を受けました。(徐々に飽きてきましたが)
 40過ぎて、これまでのキャリアを捨ててお笑いの道に入って成功した、
 というエピソードも、いわゆる「アラフォー世代」の心を捉えたかもしれません。
 以後、テレビ出演も増え「グー」のフレーズは、流行語大賞にも選ばれる。
 (個人的には、大賞には他にふさわしいものがあったと思いますが。)
 ブレイクした今年にいきなり、24時間テレビのマラソンランナーに選ばれたり
 など、文句なく今年の芸能界を象徴する一人でありました。

3位 はるな愛(タレント)
 松浦亜弥の口パク芸でブレイクしたニューハーフタレント。
 色々な番組で頻繁に見かけました。
 結構かわいいし芸達者で、元男性である事をネタにされても
 「言うよね~」と明るく笑い飛ばしてしまう。
 少々それますが、昨年から「ニューハーフ女子大生モデル」として
 売り出している椿姫彩菜も、更にテレビ出演が増え、本も出版するなど
 MtFの人々が活躍した年でもあったと思います。

4位 益川敏英(京都産業大学教授)他ノーベル賞受賞者
 今年のノーベル賞は、日本人が物理学賞で独占し(1名は米国籍ですが)、
 化学賞も併せ4名の先生方が受賞されるという快挙であり、
 悲しい事件が多い中で日本中を明るくしてくれました。
 先日の受賞者講演に続き、今日は授賞式が行われました。
 本当に敬服し、改めて祝福致します。
 特に益川教授は、独特のキャラクターなどからマスコミにも多く取り上げられました。
 この教授の場合、英語が全くお出来にならないのに
 ここまで成果を挙げられた事も素晴らしかったと思います。
 
5位 ジェロ(歌手)
 2月頃に「初の黒人演歌歌手の誕生」と聞き、最初は
 「どうせ話題作りだろう」と気に留めないでいたら、なかなか歌は上手いビックリマーク
 ファッションセンスも良く、母も気に入っています。
 持ち歌だけでなく、他の歌手の曲も歌いこなす「本物の歌手」だ。音譜
 若い人達が演歌に興味を持つきっかけになってくれればと思います。
 *12/30追記 !!日本レコード大賞新人賞!クラッカー

6位 大橋のぞみ藤岡藤巻(歌手?)
 今夏にヒットした宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」がヒットし、
 その主題歌も出だしは、多くの人々の耳に残りました。
 当然、これを歌った女の子と中年男性2人組も出番が多かったわけで・・・
 不思議な組み合わせですが、それがまた良かったのかもしれません。 

7位 バラク・オバマ(アメリカ合衆国次期大統領)
 日本人でも芸能人でもありませんが、次期大統領選は
 予備選も含め昨年末から注目となっており、先月の本選投票まで
 ほぼ1年間の長丁場を戦ってきたという点で、今年の話題の人物でした。
 そして、史上初の非白人系大統領誕生に、米国内のみならず、
 我が日本や他国も沸きました。クラッカー
 ただ、日本にとって良い大統領となるのかが未知数です。
 我が国にとっては、共和党の方が有利らしく、マケイン氏にも頑張って
 頂きたかったが、あの副大統領候補の女性がマイナスだったな。
 とはいえ、ヒラリー・クリントン女史を避けられたのはホッとした。
 オバマ氏の今後の手腕に期待したいです。

8位 DAIGO(タレント?) 
 突如現れ、最初は「何者?」と思いましたが、故・竹下登元首相の孫
 という血筋とユニークなキャラクターで人気を集めました。

9位 狩野英孝(お笑い芸人) 
 「僕イケメン」のフレーズとあの風貌がすっかり定着し、ブレイクが
 昨年だか今年だか分からなくなってしまいましたが、昨年の顔 には
 登場していませんから、今年という事で入れておきます(笑)

10位 嵐(アイドルグループ)
 このグループやメンバーの一部の名は、以前から耳にはしていましたが、
 昨年に二宮和也次いで櫻井翔を知り 、今年は他のメンバーの活躍も
 目にするようになり、全員の顔と名が一致するようになりました。
 一人は某疑惑が晴れないままでしっくりしない気持ちではありますが・・・
 某携帯のCMや24時間テレビでの司会、メンバー各個人でも
 ドラマ出演があったりと、グループ全体が飛躍した年になった気がします。


 その他では、かねてからの人気ドラマ「相棒」が映画化したのもきっかけとなり、主演の水谷豊氏が再ブレイクしたと思います。歌手活動にも力を入れ、今年の紅白歌合戦にも出場決定ビックリマーク

EXILEというグループは、名前しか聞いた事がありませんでしたが、今年はCMでも見かけたり、アルバムの売上などでも注目を集めた感じです。なお、前作のNHK朝ドラ「 で、元伝説のダンサーであるKENを演じたのも、このメンバーの一人なんですよね。

あと個人的には、今年の芥川賞受賞者である中国籍の楊逸(ヤン・イー)さんは、日本語を母国語としない初の受賞者という事で、文学界に新風を吹き込んだと感じています。本