2006年スポーツ ベスト10 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

2006年スポーツ ベスト10

 運動は大の苦手な私も、プロスポーツを見るのは好きです。走る人
という事で、自分にとって、今年の印象に残った場面をランキングしてみました。アップ


1位:高校野球、球史に残る名勝負 (野球)
 逆転劇 が数多く繰り広げられ、どれも見ごたえがある試合でした。
 そして極めつけは決勝戦「早稲田実業vs駒大苫小牧」!
 15回になっても決着がつかず37年ぶりの翌日に再試合
 これもまた熱戦でしたが、最後は早実が制し初優勝!!クラッカー
 早実エースの斎藤投手は「ハンカチ王子」と騒がれました。王冠1
 そんな彼は大学進学を決意、一方、ライバルの駒大・田中投手は
 ドラフトで楽天入りが決まりました。
 今後が楽しみの選手達です音譜


2位:日本ハム、44年ぶりの日本一 (野球)
 北海道移転元年の一昨年、帰国して入団した新庄選手が、

 開幕早々今季限りでの引退を表明!
 ファンはショックを受けたでしょうが、これが良い形でチームを団結させ、
 何とパリーグ優勝だけでなく、日本シリーズも制し日本一に輝いた!キラキラ
 (おまけにアジア一 も)
 新庄は引退を最高の花道で飾り、彼以外にも小笠原選手なども大きく貢献。
 野球の内容とパフォーマンスの両方で魅せてくれ、北国を活気付けました。アップ
 ヒルマン監督の「シンジラレナ~イ」もお馴染みのフレーズとなりましたね。
 
3位:WBC、日本の野球が世界一 (野球)
 初めて行われた野球の世界大会ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。
 日本は予選で韓国に2回も負けるなど、決勝進出すらピンチでしたが、
 アメリカの敗退等により、決勝でも次々に強豪を敗り、世界の頂点に!祝日
 選手の中心となったイチローの活躍が光ったのも印象的でした。

 チームを指揮した王監督、その後に入院をされたのはショックでしたが、

 すこしずつ回復されているとの事。お大事になさって欲しいです。


4位:フィギュアスケート黄金時代(スケート)
 トリノオリンピックでは荒川静香選手が、日本のフィギュア界に、
 いや、女子では欧米以外の選手で初めてのメダルキラキラを獲得!!
 日本中が沸きました!
 彼女の得意技「イナバウアー」もお馴染みになり、流行語に(笑)
 荒川選手以外にも、実績ある村主章枝安藤美姫

 天才少女・浅田真央、最近頭角を現した中野友加里

 五輪経験もある恩田美栄などの各選手、
 女子フィギュアは、誰が代表になってもおかしくない実力者達がひしめき、
 男子も、現在の一人者・高橋大輔選手と共に、
 織田信長の末裔「織田信成」選手などがいて面白いです。

 一方、フィギュア関係者による日本スケート連盟の不祥事は残念でしたが、

 新会長にスピードスケート界から橋本聖子さんが選ばれたのは嬉しいです。


5位:トリノオリンピック、日本の大不振(全般)
 荒川選手による金メダルが日本唯一のメダル、
 他はあと一歩でメダルを逃し、開幕前の期待を大きく裏切った。
 しかし個人的には、スピードスケートの岡崎朋美選手の頑張りには

 光るものがあると感じます。


6位:ワールドカップ、ジダンの頭突きと中田引退 (サッカー)

 日本は全くぱっとせず、決勝「フランスvsイタリア」戦での

 ジダン選手(フランス)の「頭突き」騒動ばかりが印象に残ってしまった。
 また、この試合後、日本サッカーの第一人者として長く活躍してきた

 中田英寿選手が引退しました。
  
7位:若手大関の誕生(大相撲)

 ブルガリア出身の琴欧州が初場所から大関に昇進した事で、

 不入りが深刻であった国技館も満員御礼が続くようになってきました。
 その後、モンゴルの若手・白鵬も大関昇進 、そして初優勝も飾り、

 相撲界も新旧交代で活気付くものと期待していました。
 しかし、昇進後の琴欧州は全くぱとっとせず、

 白鵬は締めの九州場所で休場と、後味の良くない形で今年が終わりました。。。


8位:欽ちゃん球団、解散騒動(野球)
 タレントの萩本欽一氏が監督を務める社会人球団

 「茨城ゴールデンゴールズ」に所属するタレントらが、
 少女にみだらな行為をした事で、責任を取って欽ちゃんが解散を宣言。
 しかし、ファンらの「辞めないで」コールで、間もなく解散撤回。
 地元の人々の夢でもあるので存続出来て良かったが、

 そう簡単に決意をコロコロ変えるの?と思ってしまった。
 しかも「また山本圭一?」と、彼には呆れてしまう。


9位:シンクロ、ワールドカップと井村コーチ(水泳)

 日本チームは世界でもトップレベルですが、かつてはアメリカやカナダに、
 近年はロシアには敵わず、なかなか優勝出来ない。
 今年も夏の大会は、華やかな演技と共に楽しみに見ましたが、
 スペインも強豪で、ベスト3に入るのもなかなか大変と感じました。
 そして今年も終わりという先日、日本シンクロを支えてきた井村コーチ

 突然、中国の監督になるというニュースが流れ、ショックというか驚いています。


10位:ドーハ・アジア大会(全般)

 4年に1度のアジアのスポーツ祭典との事。こういう大会があったのですか。
 「ドーハ」はカタールの首都。日本はかなり活躍したようですね。 
 今年も終わり近くに開催という事もあり、まだ記憶に新しいので1票!


1~3位は、どの順番にするか迷いました。しかし、これらはいずれも野球
今年は本当に野球が盛り上がった年でしたし、自身も最も好きなスポーツ(観戦)が野球である事を再認識した思いです。
ウインタースポーツとはいえ、かつてない層の厚さから、フィギュアスケートが沸いています。

本当は、7位の「2人の若手大関の誕生」は、もっと上位に持って行きたかったのですが、

国全体も私自身も、相撲には興味が薄れているかもしれません。


また、年が明けると早々に、恒例の「箱根駅伝」があります!
毎年楽しみにしており、しかも家の近所も通るので、その時間には沿道に出かけて行きます(笑)