こんな試合があるんだ~(・o・;)
高校野球はベスト8が揃い、今日から準々決勝になりました。第2試合「帝京×智弁和歌山」ですが・・・
序盤に智弁が3点を先制。間もなく帝京が2点入れ、1点差にまで縮めるがるが、次に智弁が3ランホームランを放ち、4点差になってしまう(2-6)。
終盤になって更に智弁はまたまたホームランなどで2点を追加(2-8)。
これで6点差となり、もう絶望かと思ってしまった帝京は8回で2点を入れる(4-8)。それでもまだ4点差もあるのにもうあと1イニングしかない。
9回表、帝京の攻撃。これで追いつかなかったら負けという中で、すぐに2アウトを取られる。
もう絶望的という中で、ヒットが出て1点返す。こうなると、1人1人のバッターに責任がのしかかる。
そんな中でそれぞれがヒットを打ち続け、つ、つ、遂に同点に追いついた!そしてホームランが出て、今度は4点差をつけるまでになった!!!!(12ー8)
この回で帝京は、何と8点を入れた事になる。す、すごい!!こんな事があるのか!
9回裏、智弁の攻撃。これを逃れれば帝京の逆転勝利になるが、そう簡単に智弁も終わらせてくれないだろう。
と思ったら、やはり3ランホームランで一気に3点が入ってしまう。そしてまた1点。同点に追いつかれてしまった。
これ以上点を与えてはならない。しかし帝京の投手はなかなか決まらずフォアボールの連発。
そしてとうとう・・・押し出しのフォアボールで試合終了。。。12-13で智弁和歌山が勝利した。
結局、帝京は負けてしまったが、かなりの差であっさり負けてしまうかもという絶望から、最後の最後で一度は逆転劇まで演じてくれた。
そして相手の智弁和歌山も、そうして逆転されてもまた最後で逆転。
劇的な互いのシーソーゲームは、人間、もう絶望的な中でも諦めないで最善を尽くす事を改めて学ばせてもらった試合であった。
第1試合「駒大苫小牧×東洋大姫路」は見なかったのですが、実はこちらも大接戦だったらしいですね。
5-4この試合を制した駒大苫小牧は、約70年ぶりの3連覇へも可能性を大きく残しています。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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帝京 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 8 | 12 |
智弁和歌山 | 0 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 5x | 13 |
【帝京】高島、垣ケ原、大田、勝見、●杉谷、岡野 | ||||||||||
【智弁和歌山】広井、竹中、○松本 | ||||||||||
【本塁打】 (帝京) 塩沢 2号、沼田 1号 (智弁和歌山) 上羽 1号、広井 4号、橋本 1号、馬場 1号、馬場 2号 |