最後の昭和生まれが高校卒業
先日、勤務校の高校卒業式 について書きました。
また、ここで述べるのが遅くなりましたが、13日(火)は前務校の高校卒業式でした。
私は行かれなかったものの、祝電を送っておきました。前々から考えていたのですが、勤務校での成績処理に追われている最中ゆえ、当日になって思い出し、慌てて115に電話したところ、午前中には間に合わないとの事で、謝恩会会場に送りました。
今日、片付けに現務校に立ち寄った時、自分の机に、そこの卒業生のご父兄からお礼の葉書きが届き、無事に届いて受け取って頂けた事にほっとしていました。
さて、今春卒業した高校3年生は、ダブりその他の事情がなどなく進級している人は、昭和63年生まれ、つまり最後の昭和生まれの学年なのですよね!(早生まれの人は平成になりますが・・・)
この人達の卒業により、中学高校からは昭和生まれの生徒が姿を消したという事になります!
ちょいと寂しいなあ。。時代の移り変わりの早さを実感します。
ちなみに教員生活3年の私、勤務先は毎年違えど、この学年とは3年とも関わりました。
一昨年度は高1の生物Ⅰ(名目上は理科総合B)を10クラス中3クラス、
昨年度は選択者13人だけながら高2生物Ⅰ、
そして今年度は、高3選択者11人に生物Ⅱを教えました。
昨年度の人達は、最初はものすごく大変だったのですがね(^_^;
だって、初回の授業で教室に入ったら
「え゛ーーーー高2で新任ーー!!??」
「ヤダー!○○先生(私の前任)がイイ」
などと非難轟々で驚いたものです
ベテランの先生方も、その学年を初めて担当した年はギャーギャー言われたそうで、
「この学年は文句たれなのよ」とおっしゃっていました(汗)
最後まで反抗的(?)な生徒は少数ながらいたものの、徐々に自分の事も分かってくれる生徒は増え、
休み時間の雑談が興味深かった生徒や、
勉強の事で面倒を見た生徒には、最後には「先生にはホントにお世話になった」と言ってもらえました。
今年度の教え子は、高3にも関わらず最初から受け入れてもらえ、通常授業・補習・夏期講習と1年間楽しくやってきました
急病の先生の代講で年度の後半から入った昨年度は、週2回であった事もあり全員は覚えられませんでしたが、懐かしいです。彼ら彼女らも卒業したのだろうなあ・・・
ともあれ、全国の高3の皆さん、卒業おめでとうございます!
どのような進路にせよ、今までとは違う世界に足を踏み入れる事になりますが、新たな生活が充実したものとなるよう、陰ながら応援しています!
あぁ、これからの中高生は、みな平成生まれかー
自分の高校時代は、後輩と「昭和○年代生まれ」などと言い合っていたのだが・・・
ついこの前「平成ベイビー」と騒がれていた気がしたのに(苦笑)
若いモンには負けんぞーー!!←何かババ臭いか(笑)