非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦 -24ページ目

新年度、間もなく始動!

【新生活キャンペーン】新年度の抱負 ブログネタ:【新生活キャンペーン】新年度の抱負 参加中

 いよいよ、2009年度の生活が始まりつつあります。桜先日、新任校で辞令が交付され、職員室の座席も割り当てられました。
そして明日から授業です(^^;予習を完成させないといけません。本

さて、今年度のメイン勤務先となるこの学校、ある理由で講師に採用されて以来かなり楽しみにしていたのです。音譜偏差値は正直あまり高くはないものの、近年、進学実績も着々と上げ、自分も羨むような大学・学部に進学している生徒もいます。
諸事情から詳細は控えますが、想像以上に規模の大きい学校だなと感じています。学校

ちなみに、生物教師に戻ります(^^;週当たりの授業数は17時間(週5日勤務)、3年前の18コマ+無料補習1時間以来、久々にフルで働く事になります。
しかも担当学年に関して、面接~採用決定当初は「中学生中心で、高校生の選択授業もお願いする予定」と言われていました。しかし、その後に仰せつかったのは、何とすべて高3!!えっ
これにはさすがに驚きましたが、私の経歴を検討してとの事で、その期待に応えて「やるしかない!パンチ!」という気持ちです。複数のクラス(コース)を担当します。

 また、同時に予備校でも授業を持つ事になりました。というより、こちらがずっと先に決まっていました。現役性のみ対象の大学受験塾です。
某転職サイトからスカウトメールを頂いた際には「正社員」募集で、「専任講師・時間講師での入社も可」と書かれていたため、予定としてはこの塾を中心に働くつもりだったのですが・・・

採用が決定して授業を頂いてみると、週2回の夜2コマずつ(計4コマ)のみ。。生物は高3のみの講座なため、授業は少ないからですと。エントリー審査・書類選考の後、面接複数回・模擬授業など、採用までに何度も足を運んだ割に(交通費は頂きましたが)このコマ数とは、がっかりしたのが本音です。ダウン
2つの校舎での受け持ちとなりますが、1か所は自宅から(メイン勤務校からは尚更)遠い。。しかも、その勤務校に最も近い校舎のみ担当になりませんでした(^^;
後に決定した高校でのコマ数を考えると、ややキツイかなと感じますが、いずれ予備校でも教えてみたかったので、これまでの経験を活かし、新たな世界に飛び込むつもりでにも挑戦してみたいと思います。アップ

既に少し触れた 通り、3月に春期講習を行いました。私立中高とは違った雰囲気で、刺激になりそうです。

 2ヶ所で兼務というのも久しぶりですし、両者での業務を併せると、(専任時代は別として)今までの講師生活の中で最もハードな生活が予想されますが、それはそれで楽しみです。あせる
それにオール高3ビックリマーク受験生相手となりますので、良い意味での緊張感を持ちつつ、自身の持てる力を思いっきり発揮して精一杯任務に当たるつもりです。グッド!

そのようなわけで、ブログ更新もほとんど出来なくなりそうですが(コメント返信は暫くお休みします)、これを「ネット依存症からの脱却 」のチャンスとし、今後は仕事をはじめ実生活をより優先していきたいと思います。
とはいえ、時間の許す時には気分転換も兼ねて、意見を述べたい気持ちはありますので、その時はお付き合い頂けると嬉しいです(^^
それでは、皆様にとっても良い1年となりますように・・・チューリップ赤

誕生日をプラスと受け止める心

もう1度子供になってやりたいこと ブログネタ:もう1度子供になってやりたいこと 参加中

 遂に今年もやって参りました(笑)
ここ数年は毎年「歳を取るのが嫌 」で、将来への不安もあいまって、誕生日が憂鬱 でなりませんでした。しかし、今年は穏やかにこの日を迎えています。ケーキ
2月の同窓会 にて、元同級生の一人が言った言葉ゆえです。

彼女も卒業後は、当時の私と同じ道を志し浪人。1年目はコースこそ違えど、同じ予備校校舎で時々顔を合わせていました。
翌年以降は、予備校には在籍しなかったものの頑張っていると、共通の友人(他校出身)を通じて聞いており、私自身も思い通りにいかず苦しんでいた中で、ずっと気になっていた一人でありました。
今回、久々に再会した際に「その後どうした?」と思い切って聞いてみたところ、浪人生活を経て夢とは全く違う道に進み、就職したそうです。そして以下のように言いました。

浪人を重ね、大学に入学・卒業したばかりの頃は年齢を気にしていた。でも、歳を重ねるにつれ、遅れの影響は薄れ、年齢が関係なくなっていく。だから今は、誕生日が来るのがすごく嬉しい
もちろん、希望が叶わなかった事は未だ悔いだけれど・・・

この言葉に、非常に頷かされました。得意げ私も、大学入学は大幅に遅れ、当初は色々な面で辛かったですが、卒業し仕事をしてみると、確かに同僚との年齢差への意識は低くなっているように思います。企業に正社員として就職した経験が無いせいもあるのでしょうし、逆に、未だこのような身分も「遅れ」が原因とも取れますが。

私の場合、未だ将来が見えない上、もし子供を産むならタイムリミットがあるため、その同級生(既に結婚はしたそう)のように悠長な事を言えないのも事実です。(同い年の有名人では、自分と生年月日が同じ女優は少し前に「出来ちゃった婚」、その他、某ブランチの姫様とか、「涙そ○○う」の歌手とかも結婚したし・・・)
ただ、昨年までのように誕生日を否定的に捉えるのは辞め、今を誠実に生きながら、素敵に歳を重ねたいという気持ちでいます。キラキラ

また、別の元同級生は4月初めが誕生日で(私より早い)、毎年、家族でお花見をするそうです。桜春は色々な花が咲き乱れ、自分を祝ってくれているようで嬉しい黄色い花」とも事。この考えも素敵ですね!ニコニコ

 それにしても今年は、自分が高3の時に生まれた子達が高3か~改めて、年月の経つ早さを思い知らされます。
なお、今年度は高3の指導が中心になり、他校での元教え子も併せると、今までの教員経験の中で、この学年との関わりが最も多くなりました。
そんな受験生達を応援しつつ、自分もあの頃に戻りたくなったりもしますね。学校

つまり、もう一度、高校生に戻って効率良い勉強を行い、志望学部に入りたいなと(^^;
そのためには、学校教育そのものをやり直さねばなりませんが・・・普通の小学校にてもっと子供らしく思いっきり遊び、中学受験して難関校に入って、より良いカリキュラムの下、勉強も私生活も充実させたいです。
などと、クチコミネタもう一度子供に戻れるならやりたい事」に答えるため、最後に愚痴っぽくなってしまい、すみませんm(_ _)m
こうなった今も、常に向学心は忘れずにいたいです。アップ

コメント返信を通して、教員(講師)としての諸々の思いを語る

 数日前、本ブログに「あ」と名乗る方からコメントを頂戴しました。約1年前(2008年3月30日)の記事「本年度クビの理由&来年度の予定 」に対してです。

しかし、以前この類のHNでの嫌がらせコメントに悩まされていたため、IPも「0.0.0.0」(つまり携帯から)であった事から「またその者による書き込みか」と思ってしまい(アメブロのユーザーモードでは、コメント一覧はHNとタイトルしか表示されない)、内容を見ずに削除してしまったのですが・・・

先程、ここでも時々紹介しているブログ「hotの私立高校偏差値ガイド 」が更新されていたため訪れてみると、最新のコメントに同じHNでの深刻な投稿を見付け「もしや、この方だったのかもしれない」と思ったのです。

そうでありましたら、本当に本当に申し訳ありませんでした。今回こちらにコメント下さった様とhot氏のブログに書き込まれた方が同一人物という事を前提に、以下にコメントを前述のブログから転載し、返信させて頂きます。もし違ったとしても、教師として過酷な目に遭われた方が叫ばれているのは事実ですから、この場を借りて意見を申し上げたいと思います。


http://blog.livedoor.jp/hotforteacher/archives/51000001.html#comments

1. Posted by あ 2009年03月29日 18:17
私は上から何の言葉もいっさいかけられず、同然あると思っていた来年度の更新ができず、休みも取れなかったため他地区に更新にも行けず、更に校長の嫌がらせによりその地区で一切の仕事ができなくなった。三月の終わりに何の事前情報もなく放り出された一番の理由は校長の嫌いな教員と仲良くしていたから。最後の最後まで無休の休日出勤までさせられた挙句最後の日に離任式の案内が黙って机上に投げ捨ててあった。1年間にあった数々の嫌がらせや出来事が頭をめぐり、自分で家から離れたエリアを含め必死に探してもどこもこの時期では講師枠はなく一瞬にして路頭に迷うこととなり、今まで一生懸命やってきた1年はなんだったのかと悔しくて絶望感でこれからの生活を考え気を失うほど目の前が真っ暗になった。私のように校長の嫌いな教員と仲良くしていた他の講師以外はすべて早い時期から来年度のお膳立てをしてもらっていた。貯金もなく、家の返済ローンまであり、非常勤の合間にするアルバイトも未だ見つからず、もうバイトの面接に行く資金にもこと欠くようになり、どういきていったらよいのかわからなくなり、精神的にとても不安定になり、毎日泣き暮らしている。



 本当にお辛い思いをされましたね。。どうお言葉をかけて良いか・・・文章から察するに、公立の講師をされていたのでしょうか?

ただ私自身も、ここまで酷くはないにせよ、拝読して思い出す体験はあります。


今まで同じ学校で複数年度継続の経験は無い私が感じたのは、

どんなに自分が精一杯に勤め、多くの生徒達や先生方に好評であっても、上層部から翌年度の更新依頼を受けるまで、絶対に安心出来ない」という事です。

いや、講師仲間では、年度末近くなって「来年度もよろしくお願いします」と言われながら、間もなく後に「やっぱり来年度は無しで」とクビになったケースもあります。
初めから講師を使い捨てる目的の学校もあれば、そのつもりは無くとも事情が急変し切られる場合もありました。

校長や教科主任等に気に入られなかったり都合が悪かったりすると、能力や熱意の如何に関わらず、クビにされる事もあり得ます。

私自身は過去に、自教科で実権を握っていた教諭(私の在職した翌年から教科主任に)に嫌がらせを受けたり、私の悪口を校長に言ったりなどし 、校長もそれを信じたため、1年での解雇!専任だったため、かなりクタクタになるまで働いたのに・・・態度の悪い生徒達からの暴言も併せ、プライドはズタズタでした。

しかも後任は、私より仕事が出来ないのに翌年度以降も継続。聞くところによると、この後任は上述の教科主任とは仲良くしていたようです。ここでの体験はかなりトラウマになっており、思い出したくない程です。

自分もちょうど1年前は、毎年1年限りでの切り捨てに、絶望と不安から教員を辞めており、ある進路に向けて勉強していたとはいえ、時折、無性に怒りがこみ上げてきたものです。

しかし、そうした進路活動を経て(思うようにいきませんでしたが)、そして秋からの代講を行い、久々にやりがいを感じました。そして今のところは「状況は厳しくとも、自分が行える仕事を精一杯やっていこう」と、以前より気持ちを強く持てようになっています。
今年度は、新任校で結構多くコマを持つと共に予備校とも掛け持ちをしますが、更に何か+αの事も出来ればと考えています。

万が一の事態になった時も生き抜けるような力と知恵を身につけたいものです。場合によっては講師をしながら他のアルバイトを行うのも「様々な世界が見られる」とプラスに捉えようかなと。


「綺麗事」としてまとめてしまった感じですみません。でも私も、昨年までの2,3年は、学校側の理不尽な扱いに何度も泣いたり怒ったりしました。年齢的な事からも、今後が不安なのに変わりはわりません。

とはいえ、いったん(約半年)教職から離れた事も、心身を休めながら今後について見つめ直すきっかけになれたと思います。


ただ、ご自身の地区で働けなくなった、というのは酷い話です!ご自分の好みと感情で先生方を苦しめるこの校長には心底怒りを覚えます。

公立に関しては無知なため、適切な事を申し上げられず恐縮ですが、人を泣かせる者は将来、必ず本人に返ってくるはずです。実際、そうした場面も目にしてきました。

もしまたおっしゃりたい事がありましたら、私でよろしければ、ご遠慮なくお書き込み下さい。より良いアドバイス等がおありの方からのコメントも大歓迎です。

貴殿の苦しみが癒え、良いお仕事に巡り合われる事をお祈りしています。



仕事で辛いこと、楽しいこと ブログネタ:仕事で辛いこと、楽しいこと 参加中


 以上の通り、私自身や講師仲間達は、精一杯の働きや周囲の評価に関わらず、学校側の都合等で使い捨てにされる事が多く、不安定な身分に何度辞めようかと思い、実際に1年前は辞めてしまいました。

そんな自分が講師に戻ったのは、当時に行った進路活動がダメだった事もありますが、ちょうど良いタイミングで次の仕事を頂いたりする中で「」というものも感じるようになりました。

そして何より、自分は若い人が好きなんですよ(^^;女の子男の子彼ら彼女らに接していると元気が出るというか。グッド!時には悪戦苦闘(?)しながらも、授業を通して徐々に信頼関係が作られていく事にも、喜びを感じますね。

以前、講師仲間の一人が「こんな待遇に辞めようと思っても、また戻ってきてしまう。中毒みたいなものだ」と。

私もそうですが、何だかんだ言いながら、時には絶望感さえ抱きながらも、自分を慕ってくれる生徒達はやはりかわいいものですし、離任後もどうしているか気になるものです。

もちろん、勤務体験を重ねるにつれ、そのような綺麗ごとでは済まされない部分もあれど「人間対人間」、しかも未来を担う子供達を育てる仕事は貴重であり、その現場待遇が改善されていく事を願ってやみません


さん 、久々のコメント嬉しく思います。少し前は不満だらけの自分でしたが、徐々に気持ちに変化があります。8さんのような、子供達への愛情たっぷりで教師達へも理解を示して下さる方の温かなご支援が、非常に励みになります。

part time teacherさん 、おっしゃる通り、嫌なものも含めすべての経験が無駄ではないと信じたいです。お互い前年度の反省を活かし、新年度も頑張りましょうビックリマーク

新年度ですね&勤務経験校の定期演奏会

春を感じる瞬間は? ブログネタ:春を感じる瞬間は? 参加中

 何だか、自身の事務処理も終わらないまま、新しい年度を迎えてしまった感じです。あせる

1日にはニュースにて、フィギュアスケート浅田真央選手の大学入学式 の模様が報道されていました。中学生の頃から活躍し、最近は高校生相応のかわいらしさも併せ持っていた彼女でしたが、黒いスーツに身を包んだ姿は大人っぽく、別人のような感じがしてしまいました。
また昨日は、元プロ野球投手の桑田真澄氏の、早稲田の入学式 。冬に早大大学院合格のニュースは聞きました。その時に思ったのですが、桑田氏は高卒ですよね?なのに、大学を飛び越して大学院ってアリなのでしょうか!?高校時代から早稲田大学に憧れ進学目指していたのは(そして、まさかのドラフト巨人入り)子供ながらに記憶にあり、当時の夢実現のため40歳過ぎての進学という点では素晴らしいとは思いますがが、ならば「まずは大学」ではないかと考えるのですが・・・

春の高校野球決勝 が行われ、長崎の清峰高校が優勝野球ここずっと、予備校講習の仕事で手一杯だった上に、WBC に心が向いていて、気がついたら終盤戦でしたね。
また残念な事に、前日の準決勝で敗退した利府高校の部員がブログにて、対戦校の選手達の中傷を書いた そうです。昨夏も出場校の不祥が複数あり 、今回は逮捕に至る行為ではないとはいえ、ネット中傷事件 も問題になっている中で、他人の心をを平気で傷つけるような者が平気で勝ち進んだのは、やはり怒りを覚えます。しかも「21世紀枠」での出場との事ですから尚更!今回は「出場辞退しろ」と言えるか微妙ですが、書いた本人達(まさか、発覚後もプレイしていたって事はないですよね?)は世間から非難や同様の中傷をされても仕方ない、というかそうした「制裁」を受けて自身のした事をしっかり反省してもらいたいものです。以下の記事を読むと、こういう学校に負けたのも分かる気がします。

そんな私も明日、新任校で辞令交付を受けます。学校学生生活が長かった上に仕事も学校に携わっている者としては、この年度始めが最も春を感じます。桜


 ところで3月末に、過去に専任で勤めた学校の管弦楽部定期演奏会に行って来ました。ここでの勤務体験は総じて辛いものが多く、自宅から遠い事もあり、退職した翌年に文化祭に行った以外は遠ざかっていました。しかし今回は、この学校で最も私を慕ってくれこちらも可愛がっていた元教え子達が高2(新高3)で最後のため、思い切って仕事の前に顔を出したのです。

寝坊して予定より到着が遅れてしまい、ちょうど1部が終わり2部との間の休憩という時でした。多くの学校関係者が見に来ているというわけではありませんでしたが、会場であった体育館入口から旧高2の生徒数名の集団が見え、久々の再会でした。でも、いざ顔を合わせると、何を話して良いか分からなくなってしまいまして・・・汗たどたどしくも彼女らと少々話をしているうちに、2部が始まる。
演奏を楽しむだけでなく、聞きながら当時の思い出が蘇ってきました。音譜生徒の成長は、本当に早いものです。
演奏終了後、鑑賞に来ていた他の生徒にも会ったり、管弦楽部員の元教え子にも挨拶をしましたが、3年というブランクを感じずにはいられなかったのは否めません。私の顔を見て「あーー」と言ったもののすぐに友人の方に行って会話したり、中には挨拶さえしてくれなかった子もいたのは寂しかったけれど、仕方ないか。しょぼん
それでも、少数でも私の事を忘れずにいてくれる生徒がいる限り、陰ながら見守っていくつもりです。

帰りに学校から駅まで歩いた中で見付けた植物達。黄色い花の花に春を感じ、最近は地元神奈川でも見なくなったツクシを発見し、東京23区にもこのような自然が残っているのかと温かい気持ちになりました。晴れ

非常勤講師はつらいよ-桜

非常勤講師はつらいよ-ツクシ

なお同じ頃に、元勤務校である別の女子校でも吹奏楽部定期演奏会があり、行く計画を立てていたものの、一緒に行く約束をしていた当時の同僚と予定が合わなくなってしまった上、仕事で疲れて行かれずじまいでした・・・ここでの教え子達は来年もあるから次の機会という事で(^^;

2008年度を振り返り

今の日本に必要なものは? ブログネタ:今の日本に必要なものは? 参加中

 闘う魚さんpart time teacherさん 、遅ればせながらコメントありがとうござました。
現任校は例年、翌年度人事の決定が遅く3月後半だそうです。更に自分の場合は「産休代講」ゆえ、残ったにせよ今年12月までの任務になりますので、その分を他校で年度一杯まで受け持った方が良いかな、という気持ちで落ち着いています。今回は、私の方が先に来年度のコマを決めてしまったわけですし、過去の勤務校ではもっと嫌な目に遭ってきた自分としては、(あの時は少し動揺したものの)特に気にしていません。
返信として他に申し上げたい事はありますが、ここで公開しづらいものもあるため、闘う魚さん へは後ほどアメブロメッセージを送らせて頂くつもりです。

 さて、年度の変わらないうちに、今年度の総括などを書きたいと思います。既にちょこちょこと記事中で述べてはいたのですけどね。

1年前は、昨年度までの3校連続1年での契約打ち切りに、教職への絶望と今後の不安を感じ、敢えて仕事を受けず に他の道を模索すべく活動してきました。思うようにいかなかったものの、良い体験が出来ました。

とりあえずは一段落し、お金¥も無くなり「仕事をしたい」と思っていた矢先、現任校から産休代講のお誘いを受けた わけです。
ただ、専門外の科目(生物の自分が化学での依頼)であるので「うまくやれるか」という心配と共に、本来なら子育てしている年代のはずの自分が「産休」の代わりを行うというのにも、最初は抵抗があったのが正直のところです。講師仲間などにも相談しながらしばし考え、ちょうど良いタイミングという事もあり、引き受ける事にしたわけです。
採用面接は8月末に行い、間もなく採用決定。9月に打ち合わせや公開授業の見学を行い、10月中旬の2学期中間試験明けから勤務となりました。学校

高3選択授業と高2必修(12クラス中2クラス)を引き継ぎました。

高3は11月末までの約1ヶ月ゆえ、あっという間に終わってしまったという感じです。選択者ゆえ授業はそれなりにスムーズに進められたものの、隔週で実験つまりレポート提出有りだったため、採点や提出が遅れた場合の呼び出しや採点でやや苦心した部分はありました。

その後は、高2が中心となった感じです。


やはり初めて教える科目ゆえ、授業の組み立て方をゼロから考える所から始まったという感じで、結構悩み、準備(予習)にはかなり時間がかかってしまいました。本

実際の授業でも、生物のように思い通りにはいかず、加えてこの学校の独特な方針に慣れない部分もあったりで、最初の頃は恥もかいたものです。汗それほど教員経験は長くはないものの、もう数年やってきて授業でそこそこ好評を得られるようになっていた者としては、何度も情けないとさえ思いました。

加えて年度途中交代という事もあり、生徒達もストレスを感じていたのが伺えます。学期末に書かせるアンケートでも、その戸惑いを示しているのが伺えました。中には「授業のやり方を変えて欲しい」「教え方が下手」などと書かれているものもあり、凹んだりもしました。。


でも、それが驕らずに、日々を振り返り反省しては改善しようという習慣に繋がりました。時には、2学期アンケートで批判的コメントを書いてきた生徒を中心に意見や要望を聞きながら。

自分も納得いく授業を出来るまでには至らず、もう少し期間が欲しかったのは否めません。すべての生徒を満足させる事は出来なかったものの、それでも授業の雰囲気や3学期アンケート等を見ると、2学期よりだいぶ改善されたと見受けられました。

今回の経験は、本当に勉強になりましたね。


また、指示や相談等は、「チーフ」と呼ばれる科目責任者に従いましたが、こうした主任が自分より年下というのも初めてでした。ゆえに最初の頃は、この教諭に注意等を受けたりするのも良い気分でなかったのが本音です。

しかし勤務を重ねていくうちに、反発の気持ちもなくなり、この先生との信頼関係(?)も徐々に出来ていったように思います。自分も一応は専任経験があるので、あちらの大変さも尊重する気持ちになり、チーフの方も、3学期には講師達の予定を考慮してくれるようになったり、至らない私へも何度も感謝の言葉を示して下さいました


最後は一騒動あった ものの、教員お疲れ様会で言った「久々に教える事の難しさと楽しさを味わえた事に感謝」する気持ち には変わりありません

約半年でしたが、ここでの勤務体験が更に自分を強くしてくれたと感じ、新任校でもますます精進していきたいと思います。グッド!


 雇用不安は今の時代、学校講師だけでなく様々な業界の方々感じておられると察します。厳しいのは自分達だけではないですし、こうした危機を乗り切るためには、何事にも動じない強い心助け合いの精神、そして生きていくための知恵が必要と感じ、今ある仕事に感謝しながらも自身の向上にも努めていく気持ちであります。

 ところで、この年度末をもって教員生活5年、通信制高校サポート校も含めれば計6校に勤めた事になります。その内訳はちょうど、共学女子校男子校2校ずつになりましたビックリマーク
新任校は7校目になりますが、ここに決まる前には「この3種類(男・女・共)のいずれが先行する事になるのかはてなマーク」我ながら興味を抱きつつ職探しをしていたものです(笑)さて、何処に決まったのか。実は自分でも予想外の結果だったりします(笑)

千葉県知事選&ごくせんスペシャル

 千葉県知事に、俳優で国会議員経験もある森田健作氏が当選しましたねビックリマーク

宮崎県知事や大阪府知事といったタレント・文化人知事(個人的には、後者はどうしても好きになれないが)が活躍する中での当選、とニュースでは騒がれている一方で、「政策に不安」との街頭インタビューもありました。

しかし、ネット上での声を見ると、自民党に何かあるとすぐ叩きまくるくせに、最近の代表秘書逮捕にも関わらず責任さえ取ろうとしない某党 が推薦した候補を破っての当選は大きい、という声が多いです。


森田健作氏が千葉知事に初当選 100万票の大台

2009/03/29 20:28更新

 無所属新人5氏が争った任期満了に伴う千葉県知事選は29日投開票され、俳優の森田健作 氏(59)が、元鉄道会社社長の吉田平氏(49)=民主、社民、国民新、新党日本 推薦=ら4人を破り初当選した。「政治とカネ」の問題が与野党に波及する中で、森田氏は政党色を排して挑み、約6000票差で惜敗した4年前の雪辱を果たした。得票は101万5978票と“大台”を突破。投票率は45・56%で前回を2・28ポイント上回った。

記事本文の続き 2期務めた堂本暁子 知事(76)の引退を受けた選挙で、自主投票の自民は国会議員や県議の支持が森田氏と関西大教授の白石真澄氏(50)、吉田氏に3分裂。公明 は白石氏を支持した。森田氏は自民県議の約半数の支援を受けたが、「政党のためでなく県民のための政治」を掲げ、圧倒的な知名度で無党派民主党 支持層の一部にも食い込んだ。

 堂本知事 が後継指名した吉田氏は連合 千葉なども支援したが、民主の小沢一郎 代表の公設秘書逮捕も逆風となり及ばなかった。白石氏と共産推薦で社会福祉法人理事長の八田英之氏(64)、前県議の西尾憲一氏(58)も票を伸ばせなかった。



 さて、本題ですが、昨日のエントリー が長くなったので、別記事として独立。

土曜夜は「ごくせん 卒業スペシャル 」が放送されました。学校既に3シリーズ目のスペシャル版ですが、今まではこの作品に全く興味なかった、というよりどちらかと言えば、芝居じみていてあまり好きでなかった

そんな自分が、今回は「見たい」と思ったのです。塾の仕事から帰宅後の1時間足らずでしたが、現実離れしたドタバタ劇ながら、それなりに楽しめました(^^;やはり、男子校には全く縁がなかった数年前や、無念の思いで教師をいったん辞めた昨年 とは違い、現状を受け入れ今は教師として前向きにやっていく気持ちゆえでしょうか(^^;

家庭の事情等からグレたであろう生徒達を、諦めず体当たりで接し守る、そして美人ながら気取らず強い女性教師というのも、憧れるかも(^^;


全く詳しくないのですが、このドラマの主人公「ヤンクミ」こと山口久美子は、原作の漫画では「白金学院」という男子高の教師という設定のようですが、ドラマではその後、第2シリーズ「黒銀高校」、第3シリーズで「赤銅学院」と、次々に別の男子高に赴任しているようですね。

1年くらい前は「女性教師が3校連続男子校なんて、現実にあり得るのかはてなマーク」などと考えたりもしていたんです(^^;しかも彼女、数学つまり「理系」ですよね。だったら尚更・・・


しかしっ!!気が付けば理科のワタクシも、非常勤講師ながら昨年度今年度2校連続で男子校となっていました。正に「リーチ」ですビックリマーク(笑)そして、両校の生徒の多くからは、同じ呼び名で呼ばれていましたよ(苦笑)

これで、もし次(新年度)が男子校なら・・・というのはさすがに無理だろうと思ったり・・・まあ、既に答えは出ているのですがね(^^;それは、またのお楽しみという事で(笑)

そして、機会がありましたら「男子校に女性教師はどれ位いるのか」についてもお話したいと思います。学校によって、結構違うんですよ。


でもまあ今時、あのような不良男子校なんて無いでしょう。たとえ過去に存在していたとしても、イメージ払拭のため「共学化」という流れになるでしょうから・・・

「共学人気」と言われる現在も男子校として維持出来るのは、それなりの難関校や伝統校、あるいはスポーツ強豪校だと思います。個人的には、そうした校風を守り続けて欲しいと願っています。男の子

だんだん迷走していった朝ドラが遂に終了致しました

 10月から放送されていたNHK朝の連続テレビ小説「だんだん」が昨日終了した。

半年前も書いた 通り、かつての朝ドラで双子ヒロインの子役を演じた三倉茉奈佳奈が主演との事で話題性はあったが、個人的には「なぜ今頃マナカナはてなマーク」という気持ちの方が強かった。

それでも初めの頃は、彼女らを中心とした出演者達の頑張りは伺えたし、風景の美しさやストーリーを楽しんでいました。テレビ


主人公の双子は、若い両親の離婚によって離れ離れに育ち(一方の田島めぐみは父の故郷の松江で音楽好きな普通の女の子として、芸妓の母に引き取られた一条のぞみは京都で舞妓として)、そんな二人が再会を果たす。徐々に出生の秘密等が明らかになると共に、彼女らが歌手を目指し、最後にはそれぞれの道を歩むという物語という事でしたが・・・カラオケ

1月下旬の、めぐみによる一方的なデュオ解散宣言から怒りに変わってしまいました。。メラメラ


このめぐみ、最初はミュージシャン志望で、仲間と路上ライブを行ううちにプロの厳しさを痛感し、周囲の勧めで看護学校を目指そうとするが、ライブで訪れた高齢者介護施設の影響で介護福祉士を志望し、京都の大学に進学。間もなく舞妓を辞めたのぞみや、キザなスカウトマン・石橋に引っ張られるまま、音楽業界入り。そして、人気上昇中(カバー曲のみであれほどヒットするか?)での解散

その後は、何事もなかったように大学に戻るも(芸能活動で忙しかったのに4年で卒業出来たとは!)、実習での失敗から「介護の限界」と言って看護師を目指す。

彼女は、自分勝手な行動(本人はその自覚なし)で散々周囲を振り回しながら被害者面し、誰からも叱られず常に「いい子」として持ち上げられている。アップ解散宣言前までは、強引な「のぞみ」より、「めぐみ」寄りの気持ちで見ていたのですがね。。

感想サイト や様々なドラマブログを見ても、似たような意見は多いです。主人公は、「エリカ様」ならぬ「めぐみ様」と呼ばれていたりもしています(汗)


また、スカウト兼プロデューサーの石橋(めぐみの相手役)は、医者の息子で医学部を辞めていたという設定。双子デュオ解散後は「その責任」と称して音楽会社を辞め、暫く姿をくらましていた後、勉強の様子も全く見られず医者になった。同時にめぐみも見事(?)看護師に!

その頃から一気に見る気が失せましたね。ダウン医療系を目指し叶わなかった 者としては余計に(苦笑)


でも母は習慣で見ているので、たまに居合わせた時には何となく見ていたものの、最終週の予告を見て、(仮装大会みたいな映像など)あまりに人を馬鹿にしていると、完全リタイアしました。。

(その最終週は、今から3年後で、これまたあり得ない酷い展開だったよう!)


あと、めぐみの幼馴染である康太が、長男なのに簡単にのぞみの婿養子に入り、しかも父親(船長)があっさりと許したのも、我が家の現状 を考えると、良い気分はしませんね。故郷に帰って父親の後を継いで欲しかった!


「だんだん」とメチャクチャな展開になっていきましたね。。やはり「始めに主演者ありき」はダメだなと。

言いたい事はたくさんありますが一番の不満は、多くの方が指摘されている通り、「めぐみ」はじめ主要人物が安易に職業を次々に変え、しかもさほど苦労もせずにそれらを手にしてしまう事です。

うちの父は入院中で、介護士さん達に大変お世話になっていますが、労働状況(特に収入面)の厳しさから、次々に退職されています。最初「介護福祉士を目指すヒロイン」との事で、そうした現状の中でも信念を貫き成長していく様子を描いてくれると期待していただけに、「介護の方が下」とも取られかねないストーリーは、本当に残念です。

視聴者達の方が(自分も含め)苦労や挫折経験しているはずですから「人生そんなに上手くいくはずはない!プンプン」と、嫌悪感を感じてしまうのでしょう。


最初の頃は「音譜」と言っていたのに、いつの間にか忘れ去られ、歌手時代も無かったような展開に。汗本作オリジナル曲「いのちのうた」も全く活かしきれなかったし・・・

本当は、最後は解散でも良いから、主人公とバンド仲間を加えた4人組が挫折も味わいながら夢実現に向けて頑張る物語が見たかったです。


 しかし、あれほど多くの方々が前作(私は結構好きでしたが)を非難していた のに、まさかそれ以上に腹立たしい作品になろうとは、最初の頃は誰も想像さえつかなかったでしょうね(苦笑)

自分も「瞳」の感想として「テーマや登場人物が多岐に渡り過ぎ、うまく絡み合わなかった」と書きました が、こちらはそれをも遥かに凌ぎましたし!

もともと自分は、NHKの朝ドラには期待していないタイプで(多くの人が大好きというのに苦手な作品は結構あり)、それなりにでも楽しめる作品には滅多に出会えません。半年もの期間に毎日ですから、最初は面白くても後半がつまらなくなるパターンは多いかなと。

普通そうすると途中リタイヤするのですが(あるいは開始前の予告やあらすじからして「苦手だ」と思ったものは、最初から全く見ない事さえあり)、「何じゃこりゃ!?ショック!」と思いがらもここまで見続けてしまったいう経験は初めてでしたね。ある意味、引きつけるものがあったのでしょうか(苦笑)視聴率は良かったようですが、多くの人が同じような心理だったのかも?


まあ、あの双子の見分けはつくようになりましたね。

あと個人的には、嘉子さん(めぐみの母)役の鈴木砂羽さん、それまではあまり好きな女優さんではなかったのですが、イイ味出しているなと好感度がupしました。アップ



 明日から新シリーズ「つばさ」が始まりますが、主人公達が幼い頃に失踪した母親が突然戻って来て、稼業の和菓子屋を借金地獄にしたりと振り回すという展開や、ドタバタ劇などに好き嫌いが分かれそうです。

でも、主人公が周囲に翻弄されながらもひたむきそうなのと、ヒロイン役もフレッシュな注目株という点は、今回のと違って良いかな。主演の多部未華子さん は、「山田太郎ものがたり 」で知りました。

祝!WBC日本2連覇!!

WBC日本代表にひとこと ブログネタ:WBC日本代表にひとこと 参加中

 優勝ですビックリマークやった~(^o^)/

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、初めて行われた3年前 に引き続き、日本の優勝という形で幕を閉じ、国中を沸かせてくれました!クラッカー


最初は前回の「王ジャパン」 に比べ、あまり興味がなかったのが正直のところです。

監督決定もやや揉めていたと記憶しています。「北京オリンピックの星野監督は嫌だ」とか「野村監督が良いのでは」「いや、年齢的に無理」とか。私も個人的には「野村ジャパン」を見たかった気持ちがありました。

(その中で原監督が就任が発表された時には、某球団の力を感じてしまったもので。原監督個人は、巨○ファンを辞めた今も好きなんですが、日本監督をなさるにはまだお若いのではないかと思ったりもしまして・・・)


でも、やはり始まるとつい見てしまいましたね(^^;テレビとはいえ、今年度勤務校の年度末業務に引き続き、確定申告そして予備校での勤務と慌ただしく、見そびれてしまったり外出していて観られない日も多々ありましたが、終盤になるにつれますます気になっていきました。


何回か対戦して苦しめられた韓国、ベースボール発祥のアメリカ、強豪と言われたキューバなど強敵も多く、最初は日本優勝は不安視されていた部分があったという印象を受けています。でも、徐々に勢いづいていったように感じます。ある選手が不調の時も他の選手達が責任を果たし、それぞれの選手がチームワークを大事にしながらベストを尽くし、勝ち取った優勝です。本当に「侍ジャパン」の名がふさわしい!!グー


特に、一昨日の準決勝と昨日の決勝は、本当に素晴らしい試合でした。野球以下に、それらの結果を載せておきますが、決勝では延長戦に入り、あの状況でイチロー選手の打順しかも決めたというのは、正にドラマでした。試合後インタビューでの本人が「神が降りた」と発言した通りだなと。


原監督・選手・コーチ・その他関係者の皆様、喜びと感動をありがとうございます!!お疲れ様でした!旗




日本 対 米国

◇準決勝◇日本時間23日09時00分開始◇ドジャースタジアム(ロサンゼルス)

チーム
米国
日本

【日本】
松坂
杉内
田中
馬原
ダルビッシュ
【米国】
オズワルト
グラボウ
ハウエル
ソーントン
ハンラハン
シールズ
[本塁打]
ロバーツ(米国)1号


韓国 対 日本

◇決勝◇日本時間24日10時30分開始◇ドジャースタジアム(ロサンゼルス)

◇試合時間 4時間00分

チーム 10
日本
韓国

【韓国】
ボン・ジュングン
チョン・ヒョンウク
リュ・ヒョンジン
●イム・チャンヨン(0勝1敗)
【日本】
岩隈
杉内
○ダルビッシュ(2勝1敗)
[本塁打]
チュ・シンス(韓国)2号

横浜・鈴木尚典選手の引退セレモニー

 昨日、行われたのですね・・・知りませんでした。分かっていれば行きたかったと思えど、現在は予備校春期講習中ゆえ、いずれにせよ無理だったんですがね(^^;

昨秋、石井琢朗選手と共に戦力外通告 され、長くベイスターズに貢献した選手達に対する球団の待遇に怒りを感じたものです。プンプン同時に以前の、屋敷・高木豊各選手ら(当時)など名物選手達の大量解雇を思い出しました。あれはホント、ショックでしたよ(;;)

石井選手は広島に移籍しプレイを続けるようですが、「横浜以外のユニフォームを着る自分が想像出来ない」と、要請されていた2軍コーチを引き受た鈴木選手は、引退となったわけです。しょぼん

(また昨年は、三浦大輔投手も一時期FA宣言したものの結局、残留を決めてくれました。横浜は、選手達の「球団愛」にも支えられていると思います。)

正直もう少し現役を続けて欲しい気持ちではありますが、静岡出身ながら高校から活動・生活してきた横浜へこれほど愛着を持って下さっている事に、一ファンとして陰ながら感謝の気持ちであります。同時に、今後は指導者としての活躍も応援したいと思います。野球

これまでの現役生活お疲れ様でしたビックリマーク



横浜・鈴木尚が引退試合で有終弾!

2009.3.22 15:41

 オープン戦(横浜3-1巨人=五回雨天コールド、22日、横浜)昨シーズン限りで現役を引退した鈴木尚典2軍育成コーチ(36)の引退セレモニーが実施され、本塁打を放った。

 鈴木尚が最後の勇姿を見せのは三回、仁志に代わって代打で出場すると、大きな拍手に迎えられ打席に立った。コーチとしてすでにスタートし、実戦から遠ざかっていた鈴木尚だが巨人先発のグライシンガーのボールを強く叩くと21年間応援し続けてきたファンへの感謝とばかりにライトスタンドへ突き刺さした。

 鈴木尚は1991年に神奈川・横浜高からドラフト4位で大洋(現横浜)に入団。97、98年に首位打者を獲得し、98年の日本シリーズではチームの38年ぶりの日本一に貢献、最高殊勲選手に選ばれた。通算成績は1517試合に出場し、打率3割3厘、146本塁打、700打点。



サラバ鈴木尚!引退試合で劇的有終弾!

2009/03/23 08:52更新

 オープン戦(横浜 3-1巨人=五回裏終了降雨コールド、横浜 )昨季限りで引退した鈴木尚2軍コーチが引退試合で劇的弾を放った。三回に仁志の代打で出場し、右翼席上段に運ぶ特大の一発を披露。「打った自分が一番びっくりした。また(現役で)やりたくなったよ」と笑顔で話した。試合後には「横浜 高時代も含めて21年間を過ごした横浜 が大好き」とあいさつ。まな娘や横浜 高・渡辺監督夫人らから花束贈呈され、さらに胸を熱くしていた。

現任校の継続に関して、一騒動ありました(苦笑)

 明日はいよいよ、新任校での打ち合わせ(教科書や時間割を受け取る)に加え、兼務する予備校(これに関しても後日に)での春期講習も始まるため、その準備に追われております(汗)あせる

(何か、ニュースでは「明日から3連休」などと聞こえてきましたが、そうなんですか?こちらはむしろ明日から始まるんですけど・・・)

さて、残るは現任校での継続等に関してですが、本日決定しましたので、前エントリー の続きから経緯をお話したいと思います。


新任校の採用決定(面接)は3/1でした。実は、ここでの授業数を考えると「現任校も今年度限りで去るのかなあ」という気持ちの方が強かったのはあります。

ただ、これまでの講師仲間でも、メイン勤務校の他に週1日だけ他校で兼務されているケースはあり、(やはり代講ゆえ11月までなら)そのくらいのコマが可能ならば受け持たせてもらい、少しでも長く関わりたいという思いが芽生えてきたのもありまして。

そして、もし継続無しになった場合でも、少しでも早くご報告が欲しい気持ちでありました。

なお、私と共に代講に入られたもう一人の講師の先生は、翌年度は他校への着任が既に決定しています。学校


化学主任(チーフ)には3/9の業務最終日 、新勤務校が決まった件を報告すると共に、
「もし少しでもコマがあるようでしたら、お声かけ頂けると嬉しいです」
と申し上げ、おととい行われた「教職員お疲れ会 」への出席の旨も伝えると、
「その時までには来年度についても分かっていると思います」とのお返事でした。

なお、専任達の来年度の人事はこの日に決まったようで、このチーフは別部署に異動が決まり、化学主任として別の先生がいらっしゃるとの事でした。


ところが当日(一昨日)、会の開始前に学校の職員室に顔を出し、チーフにも顔を合わせたのですが、他の先生方と深刻な話をしていて、その合間で簡単な挨拶はしたものの、呆然として非常に疲れきった表情に、私の方も尋ねられずじまいでした。汗
お疲れ様会にも「参加する」とおっしゃいながら不参加でして、うやむやのまま帰宅する事に・・・「後日メールで聞いてみよう」と思いながら。パソコン


翌日(昨日)は、久々に講師仲間(過去の同僚)と会い、ランチ&お茶しながら各々の1年間を労いました。ナイフとフォーク

そして早めの夜に帰宅後、何気に「私学公募サイト」を見たところ・・・

な、な、何と、本校化学の募集が!!( ̄□ ̄;)

昨日出たばかりのようで、担当は「新チーフ」と聞いていた先生の名でした。

これにはさすがに驚き、まずは公開されている新チーフのアドレスにメール

(メールを打ちながら、私に何も告げられぬまま募集がかかった事に、動揺と半ば怒りの気持ちがあったのが本音です。)


そして現チーフにもメールし、タイトルには「至急連絡下さい」も添えてメールを送ると、直ちに電話を頂きました。携帯

既に講師決定の権限はなく、現在どういう状況になっているのかは分からなかったようです。

引き継ぎの際には、私の事は「好意的に継続を考えて下さっている。但し、既に決まった学校でのコマ数が多い」と伝えた。その中で、新チーフとの情報交換が上手く出来なかったのかもしれない。そして自分も、忙しさのあまり先生に報告するのを忘れてしまい、非常に嫌な思いをさせてしまって本当に申し訳ない、といった内容でした。

会話の中で何度もお詫びの言葉を伺い、そのお気持ちは十分伝わったので、こちらとしては「新チーフの方からも説明を頂きたい」と申し上げ、電話を終えました。


その後、新チーフからもメールが届きました。更なるメールをお送りした後、今日はお電話もあり、状況等を伺いました。携帯

やはり私の新任校でのコマ数から「お願するのは難しい」と判断されたそうです。現チーフからそうした説明はされていたと思われたようですが、こうした引き継ぎに加え様々な業務や合宿等に謀殺され、報告出来なかったために、私に辛い思いをさせてしまったと、お詫びのお言葉を受けました。

なお新年度は、11月下旬に産休教諭が戻る まで、既に何年か勤めておられる講師に多めにコマを持ってもらうと共に、残りのコマを募集しているとの事。2学期の成績処理終了までをお願いする予定だそうで、中途半端ゆえなかなか決定が難しいようです。


お話しているうちに、新旧チーフ双方のお気持ちも受け取れたので、現任校に関しては「3月限り」という形で承知する事にしました。まあ、私も先に新任校でのコマが決まっていたわけだし・・・(^^;

ただ、この学校は通常の私立中高に比べ、組織が大きい割には異動も激しそうで、専任達も混乱しているのではと感じずにはいられません(講師でさえ、成績処理など他校に比べて面倒な業務 が多いし)。これでは、新旧の責任者間での引き継ぎも十分に行うのは難しいのではないでしょうか?


最後でバタバタし、後味の悪い思いもしましたが、新勤務先での業務開始前に決着し、ホッとしています。これで明日(というか今日)からは、これらに専念出来るなと。本

本年度業務を通しての感想は、後日に時間があれば書きたいと考えています。