誕生日をプラスと受け止める心 | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

誕生日をプラスと受け止める心

もう1度子供になってやりたいこと ブログネタ:もう1度子供になってやりたいこと 参加中

 遂に今年もやって参りました(笑)
ここ数年は毎年「歳を取るのが嫌 」で、将来への不安もあいまって、誕生日が憂鬱 でなりませんでした。しかし、今年は穏やかにこの日を迎えています。ケーキ
2月の同窓会 にて、元同級生の一人が言った言葉ゆえです。

彼女も卒業後は、当時の私と同じ道を志し浪人。1年目はコースこそ違えど、同じ予備校校舎で時々顔を合わせていました。
翌年以降は、予備校には在籍しなかったものの頑張っていると、共通の友人(他校出身)を通じて聞いており、私自身も思い通りにいかず苦しんでいた中で、ずっと気になっていた一人でありました。
今回、久々に再会した際に「その後どうした?」と思い切って聞いてみたところ、浪人生活を経て夢とは全く違う道に進み、就職したそうです。そして以下のように言いました。

浪人を重ね、大学に入学・卒業したばかりの頃は年齢を気にしていた。でも、歳を重ねるにつれ、遅れの影響は薄れ、年齢が関係なくなっていく。だから今は、誕生日が来るのがすごく嬉しい
もちろん、希望が叶わなかった事は未だ悔いだけれど・・・

この言葉に、非常に頷かされました。得意げ私も、大学入学は大幅に遅れ、当初は色々な面で辛かったですが、卒業し仕事をしてみると、確かに同僚との年齢差への意識は低くなっているように思います。企業に正社員として就職した経験が無いせいもあるのでしょうし、逆に、未だこのような身分も「遅れ」が原因とも取れますが。

私の場合、未だ将来が見えない上、もし子供を産むならタイムリミットがあるため、その同級生(既に結婚はしたそう)のように悠長な事を言えないのも事実です。(同い年の有名人では、自分と生年月日が同じ女優は少し前に「出来ちゃった婚」、その他、某ブランチの姫様とか、「涙そ○○う」の歌手とかも結婚したし・・・)
ただ、昨年までのように誕生日を否定的に捉えるのは辞め、今を誠実に生きながら、素敵に歳を重ねたいという気持ちでいます。キラキラ

また、別の元同級生は4月初めが誕生日で(私より早い)、毎年、家族でお花見をするそうです。桜春は色々な花が咲き乱れ、自分を祝ってくれているようで嬉しい黄色い花」とも事。この考えも素敵ですね!ニコニコ

 それにしても今年は、自分が高3の時に生まれた子達が高3か~改めて、年月の経つ早さを思い知らされます。
なお、今年度は高3の指導が中心になり、他校での元教え子も併せると、今までの教員経験の中で、この学年との関わりが最も多くなりました。
そんな受験生達を応援しつつ、自分もあの頃に戻りたくなったりもしますね。学校

つまり、もう一度、高校生に戻って効率良い勉強を行い、志望学部に入りたいなと(^^;
そのためには、学校教育そのものをやり直さねばなりませんが・・・普通の小学校にてもっと子供らしく思いっきり遊び、中学受験して難関校に入って、より良いカリキュラムの下、勉強も私生活も充実させたいです。
などと、クチコミネタもう一度子供に戻れるならやりたい事」に答えるため、最後に愚痴っぽくなってしまい、すみませんm(_ _)m
こうなった今も、常に向学心は忘れずにいたいです。アップ