平塚七夕☆




7月になりました
お久しぶりです。6月以降、超多忙で体調も崩す中で仕事を行い、遂にダウンしてしまっていました・・・
とはいえ、ようやく大きな山は越えましたが、最近は高校と予備校の両立が上手くいかず、自己嫌悪にも陥っているところです。最近は「塾辞めたい」が口癖で・・・「前向きブログ」を目指していた中で、また逆戻りになってしまう感じで申し訳ないですが。
そのような状態でブログどころではなく、更新も停止気味でしたが、何とか生きてはいます。
それにしても、びっくりするほど月日が経つのが早いですねつい先日、新年度が始まったと思ったのですが・・・多くの学校は、1学期末試験に入ったところでしょうか。こちらも明日が試験最終日です。自分担当のものは既に実施は終わりました。
採点・評価がある程度進み、体調等ももう少し落ち着いたら、自身の現状を差し障りのない範囲で少しずつお話したいと思います。
コメント下さった方もありがとうございました。全員への返信は申し訳ない事に無理かもしれませんが、お初の方を中心に、後日お礼を述べさせて頂きたいと思います。まず今回は、顔出しまで。
ブログに副題つけました

最近は多忙続きで、不定期更新ブログになりつつあります。
複数の方々からコメントやアメブロメッセージも頂きながら、返信出来ずに申し訳ありません。ご高名なお方からも頂戴致しましたので、落ち着いたら(夏休みに入る頃になってしまうと思いますが)お返事も兼ねた意見を述べたいとは思っております。
ところで先週、本ブログにサブタイトルをつけました(それまでは「非常勤講師はつらいよ」のみでした)。理由は、4/18エントリー「ブログ今後の予定 」にて述べたのと被ります。あと、昨年も書きました が、更にそれ以前は別タイトルでした。以下にその経緯を。
2006年2月~2007年春 「さすらい人の学級日誌」
専任で勤め苦しかった職場を退職
する際、新規一転したいと本ブログを開設
。加えて、出会った人々との別れを繰り返す中で「自身の近況やそういう人々へのメッセージ等を伝えられたら」とのスタンスで、翌年度も別の中高で講師が決定
し、そこでの日常等を綴る場が欲しいとの思いがありました。
当時は、女子校にて中学生中心にフルで仕事をしていた事もあり、このタイトルに。次の勤務校(2006年度)は、予想以上に楽しく仕事が出来た
ので、あくまで現場の楽しさを「日記=日誌」として書いてきたつもりです。
ところが後期になって、私を始めほとんどの同期同僚が、採用当初に言われたのとは異なる形で次々にクビ宣告 され(しかもその前に後任の募集をかけていた !)、そのやり方に皆、怒り心頭でした。私も暫く立ち直れませんでしたし、中には病気になる先生もいらしたり・・・そのような中で、当時の同僚達とは励まし合いながら乗り切って参りました。


2009年6月~ 「非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦」
昨秋から産休代講として講師復帰し 、当初はこの仕事と自身の勉強との両立に悩んだ事さえあった ものの、奮闘していく中で、久々に教える事の難しさと楽しさを味わう事が出来 、ここでの勤務体験が更に自分を強くしてくれた と感じ、自身の心も大きく変わりました。
そして新任校も決まり 、年度末 以降は気持ちはかなり落ち着いて きました。
これまでのように不満や愚痴ばかりを言うのではなく、大変なのは多くの方々が同じなのですから、この厳しい状況を乗り越え生き抜いていくための知恵と力を身につけていけたらと考えるようになりました。なので今後は、一般的な私学の問題や講師の悩みを綴りながらも、その中で今後どうしていったら良いかを探るブログに出来ればと。前述のhot氏 も最近は、終身雇用制が崩れてきた現在、非常勤講師という立場をプラスと受け止め、その中で賢く生活する事 を勧められています。

そのようなわけで、本ブログのテーマと読者層を広げ、自分自身も前向きに生活すべく、副題をつけたのです。
本ブログのテーマ
①中学高校(主に私立)教員(講師)の置かれる現状を紹介。
②そのような厳しい状況の中で生き抜いていくための、私なりの実践。
③教育問題に関する意見やニュース。
その他のニュース、学問(生命科学系)、趣味&娯楽(スポーツ観戦・テレビ・音楽・お出かけ・・・)等も時々書いていきます。
ブログの主なターゲット
①教員(特に講師)経験者はじめ、教育や学校問題に関心のある方。
②教育業界に限らず非正規雇用者、および副業や企業を考えている方。
③野球好き。(特にベイスターズファンは大歓迎!)
④同世代の方。(特に独身さん歓迎(笑)
もちろん、上記以外の方も歓迎です。
なお、アフィリエイトにも少し力を入れていきたいです。
これまでも時々、記事の下に書籍等を紹介してきましたが、それを経由して購入下さる方もいらっしゃるようで、毎月わずかながら紹介料が入るようになってきているのです。ありがとうございます。ブログで少しでも収入が得られるなら有り難いですし、「生活向上」実践の一つとして。
このようなブログですが、今後とも、ますますよろしくお願い致しますm(_ _)m
過去の関連エントリー
我がブログの歩み (2008年7月29日)
ブログ今後の予定 (2009年4月18日)
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この1週間―嬉しい言葉と重みある言葉




ところで先日、勤務校にてある年配の先生(講師)との会話で、色々考えさせられました。


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大相撲夏場所&ベイスターズ





しかし昨夜のニュースで、日馬富士が白鵬との決定戦の末に初優勝と聞き、これはかなり盛り上がっただろうなと。彼については、大関昇進時に書きました が、ますます良い力士に成長しているようですね



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高校スポーツ―教え子が出場する大会観戦

この仕事を始めても、1年目は通信制サポート校(途中から共学高校も兼務したものの、そういう所まで心がいかなかった)、その後は女子校が続きましたしね。でも、専任時代は某運動部の顧問を仰せつかりましたが、休日も返上で練習や試合、野外での付き添いは特に夏冬は体を壊し、部員の生徒達からの暴言に精神的にも苦痛で、ますます運動部が嫌になってしまった程で・・・















中央大学教授殺人事件の犯人逮捕―院時代の教授へ不満を持つ立場から
おととい夜分遅くにニュースが入りました。20代後半(その後の報道で28歳)の元教え子との事、その犯人像を聞き「ああ、やっぱり」というのが本音です。
この事件が起きた時に書くのを逸してしまいましたが、教授に恨みを持つ研究室出身者による犯行ではというのは、容易に想像つきました。しかも、犯人はアルバイト店員だそうで、就職が思うようにいかなかったのだなあと。
事件当時も今回も、研究者一家で将来を嘱望された若手実力派教授で「恨まれるような人ではないのになぜ」といった類の記事や意見が多いですが、個人的には、この事件も先日の東北大学大学院生自殺 と背景は似ているのでは、と思ったりもします。
つまり、前回 の繰り返しになりますが、教授って外面は良くても頑固で自分勝手という方も多く、そうした先生方の理不尽な対応によって将来を潰された学生も多いのではと。今回の事件の教授と犯人との関係がまだはっきりせず、分かったような事は言えないのは承知ですが。
今朝の新聞記事では、やはり教授に不満があったそうですね。職も次々と変えているとの事。修士時代の教授によって道を閉ざされ 、希望でなかった職に就いて勤務先を転々とせざるを得ない 自分も、どこか他人事には思えない面がありまして。
ただ、この容疑者は、思い通りの職務でないとはいえ、大学卒業後はきちんと企業に就職出来たようですし、世の中(特にこの世代であれば)希望の職どころか非正規雇用者も多い中で、こんな犯行に及ぶなんて腹立たしくてしょうがありません。
私など、大学院時代の教授には「不満」どころか「怒り・恨み」の気持ちさえありますよ。
他研究室や他大から出向していた医者や歯医者ばかりを面倒見て、その研究室に正規で所属していた私はほっぽらかしにされた挙句、修士で追い出された 。かといって、他研究室や就職先を紹介してくれるという事も全くなく、自分だけで他大をあたったり、それも思うようにいかずに一時期引き篭り、最終的には流れるままに学校業界(とはいえ非常勤)を続けているという感じです。
研究室を飛び出してきた講師仲間等からの話を聞いても、醜い教授や助手はいますねぇ。それらを思うと、この容疑者はまだ恵まれていたと思います。
研究室や教授に関係なくとも、自分の理想とは程遠い生活を余儀なくされている人の方が多いでしょう。でも、そのような中でも皆、我慢して生きているんです。たとえ希望の仕事でなくとも、与えられた職務をある程度の年数は継続して全うしてこそ、次に繋がるものと考えます。
とはいえ、そんな自分も、あの元指導教授には文句の一つというか怒りをぶちまけてやりたいのが本音だし、謝罪して欲しいくらいですね。
東北大院生の件 に引き続いての逮捕。大学教授の(元)教え子である若者達の怒りと悲しみが、ここに来て爆発していると感じます。
上述の記事 へのコメント 返信です。なお、この土日明け~約1ヶ月ほどコメント返信は完全に無しになりますが、ご了承下さい。
化学の学習サポーターさん 、私自身も高校卒業以降、周囲が希望叶ったり幸せになったりしていく中で、思うようにいかない事だらけで「何で自分ばかり」と不満を抱いていましたが、やはり多くの方々にとっては、理不尽な事だらけの世の中なのですよね。
私が研究者の道を断たれたのも、この大学院生と同じ位の年齢だった事もあり、本人にとっては将来への一大事であるのは分かります。私だって「死にたい」と何度も思った事はありますよ。その勇気もないので生きているというのもありますが、ここで死んだら負けになってしまうのが悔しくて・・・
しかし、ある程度の年月を経ると、本当におっしゃる通りいくつ命があっても足りないと思うし、博士課程に行かれなかった身としては、好きな研究を続けられるだけでも羨ましく思います。
健康面で不安がおありだったとの事ですが、その後いかがでしょうか?どうかお大事になさって下さい。
のりべえさん
、今回の逮捕も併せ、とうとう起こったという気持ちです。
貴殿のご意見を伺うに、1つの事件には様々な社会背景があり、最近の様々な事件もその根底は同じで、繋がっていると感じます。
まして大学教員となると、研究業績のみでポストに就くわけですから、学生を教える技術は「?」という先生も結構いらっしゃいますし、育てる心さえない方も見受けられます。そこで生き残る学生や研究者もクセのある人が多く、自分も学部・修士共に居づらいと思う時もありました。
「教育」は本来、早急な成果を求めるものではなく、時間と根気を要するもののはずです。私もまだ未熟で偉そうな事を言えた身ではありませんが、教える側と教わる側の信頼関係の構築が必要です。その機関のトップには、その両者を温かく見守って頂きたいものですが・・・
東京都文京区の中央大後楽園キャンパスのトイレで今年1月、理工学部教授、高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、警視庁富坂署捜査本部は21日、中央大卒業生で高窪さんの教え子だった神奈川県平塚市山下、アルバイト店員、山本竜太容疑者(28)を殺人容疑で逮捕した。捜査本部によると、山本容疑者は「トイレ内で先生を刃物で何回も刺して殺したのは間違いない」と容疑を認め、動機については「今は話したくない」と供述しているという。凶器は発見されておらず、捜査本部は山本容疑者の自宅を家宅捜索した。
逮捕容疑は、1月14日午前、同キャンパス1号館4階の男子トイレで、高窪さんの背中や胸などを刃物で多数回突き刺し失血死させた疑い。遺体は午前10時25分に発見された。
捜査本部によると、山本容疑者は99年4月に理工学部電気電子情報通信工学科に入学し、04年3月に卒業した。高窪さんのゼミ生で、高窪さんが卒業論文の指導をしたという。卒業後、大手食品メーカーや電子機器会社など5社ほどに勤務し、現在は自宅近くのホームセンターでアルバイトをしていた。
捜査本部は、高窪さんの背中や胸などに約60カ所の傷があったことや、倒れた状態へ馬乗りになって執拗(しつよう)に刺したとみられることから、恨みを持つ顔見知りに襲われたとみて交友関係を中心に捜査。高窪さんが昨年5月ごろ、学生らに「訪ねて来たら教えてほしい」と山本容疑者を名指しして伝えていたとの情報をつかみ、山本容疑者との間に何らかのトラブルがあったとみて調べていた。高窪さんは事件当日が08年度の講義最終日だった。
高窪さんは亡くなった祖父と父も中央大教授で、研究者一家だった。【佐々木洋、古関俊樹、神澤龍二】
中大教授殺害:容疑者「先生に不満」 就職で逆恨みか
2009年5月22日 23時38分 更新:5月23日 0時13分
東京都文京区の中央大学で1月、理工学部教授、高窪統(はじめ)さん(45)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された卒業生で神奈川県平塚市山下、アルバイト店員、山本竜太容疑者(28)が警視庁富坂署捜査本部の調べに対し「先生に不満があった」という内容の供述をしていることが分かった。捜査幹部が明らかにした。
山本容疑者は昨年6月、就職活動に使う卒業証明書や成績証明書を取得するため大学を訪れて以降「何度か足を運んでいた」と供述していることも判明。捜査本部は、山本容疑者が希望する就職ができないことで、高窪さんを逆恨みしていた可能性もあるとみて、動機を追及している。
捜査幹部によると、山本容疑者は「午前9時ごろに後楽園キャンパスに着いた。先生が出勤して1号館に入るのを確認し、トイレの個室で待った」とも供述しているという。
高窪さんは事件当日の1月14日は午前10時ごろに出勤。同10時25分ごろ、後楽園キャンパス1号館4階のトイレで、背中や胸などを刃物で刺され死亡しているのが見つかっていることから、山本容疑者は約30分間、個室で待ち伏せし、高窪さんを襲ったとみられる。
捜査本部は、山本容疑者が下見をするなどして、高窪さんが講義前にトイレに行く習慣を把握していた可能性があるとみている。
山本容疑者は事件後、返り血を浴びた衣服を隠すためロングコートを羽織り電車で逃走したとみられる。捜査幹部によると、山本容疑者は「着ていた衣服と凶器の刃物は、帰宅後に捨てた」と供述しているという。
捜査幹部によると、山本容疑者は「いずれ逮捕されるだろうと覚悟していた。ご家族には申し訳ないことをした」と話しているが、高窪さんに対する反省の言葉はないという。
捜査本部は21、22日、山本容疑者の自宅やアルバイト先などを家宅捜索し、パソコンなどを押収した。【佐々木洋、古関俊樹、神澤龍二】
◇専門生かそうと仕事転々
中央大理工学部を卒業後の山本容疑者の足取りをたどると、転職を繰り返しながらも、大学で学んだ「電子回路の研究」を生かせる仕事に就こうと模索する姿が浮かぶ。
山本容疑者は大学卒業後の04年4月、東証1部上場の大手食品メーカーに就職し、豆乳などを製造するグループに配属された。豆乳製造と製造ラインなどの保守管理が主な業務だったが、試用期間中の翌5月中旬に退職した。メーカー担当者は「仕事が合わなかったのかもしれない。特にトラブルはなかったと思うが、詳しい経緯は分からない」と話す。
05年1~3月には、ハローワークの紹介で東京都立川市の電子機器製造販売会社に勤務。社長によると、業務内容は電子回路の設計で「自分がやりたいと思っていた仕事」と意欲はみせていたという。だが本採用はされなかった。社長は「理工学部出身として一定のレベルはあったが、採用しようとは思わなかった」と言葉を濁す。
06年12月には別の電子機器メーカーに就職したが約3カ月で退職。07年9月ごろからは、自宅近くのホームセンターと洋菓子工場のアルバイトを掛け持ちしていた。洋菓子工場の社員は「まじめな仕事ぶりだった」と評価するが、山本容疑者は昨年6月、「パソコンが得意なのでその道に進みたい」という理由で辞めたという。【佐々木洋、村上尊一】
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新型インフルエンザ、東京・神奈川にも・・・
遂にやって来てしまいました・・・
昨日のニュースで、まず「都内初の感染者は八王子市住在の女子高生」、そして夜遅くに「川崎市の10代女性からも見付かった」との報道が入りました。
この二人は同じ高校に通い、渡航先も一緒との事で、「八王子から川崎市内の高校に通っている」となると当然、私立だろうし、同市内で女子の通える私学(女子校or共学)となると・・・と思ったら、やはりあそこでした。
今夜は、都内で新たに36歳の女性などの感染も発表されました。
それにしても、このような深刻な時期に「よくもやってくれた、迷惑」というのが本音です。開催するニューヨークも、渡航を許可した学校も。前もっての予定・計画ゆえ変更等は難しいのでしょうが、健康・体調には代えられませんし、それ以上に、何より感染を広げる原因を作ってしまい、他の多くの人々をも巻き込む恐れがある。
山手学院の騒動 の時にも、県内で感染者が出た場合に近隣はじめ広範囲の地域が影響を受ける事を、身を持って感じたはずではないか?特に、高校生の感染が最多というのに。
関西圏のみでの発覚時でさえ、こちらの学校の多くも今年の海外研修の延期や中止を検討しているというのに、この学校の危機管理の薄さには正直、腹立たしくさえ思えます。こうした場への参加による「実績作り」ばかりが優先され、より大切なものが忘れられていたような気がしてなりません。
ちなみに、このような事を述べては批判を受けるかもしれませんが、この学園、かねてから講師や教員志望者の間ではブラック校として名高いです。それを知る前に一度、私も採用試験を受けた事があるのですが、その後の連絡はありませんでした・・・
過去の勤務先にて、前任校がここという同僚がいましたし、某教員採用情報掲示板でも書き込みを見た事がありますが、専任(常勤?)も3年任期だそうです。
現在も併設の音楽大学は結構有名で(平原綾香もこの大学出身なんですね)、以前は付属中高も含め「音楽系の学校」というイメージが強かったですが(あとは、小学部は有名私立小学校の中に挙がってきます)、近年はそれを払拭すべく、進学に力を入れている旨を宣伝しています。受験生&保護者向けにいくつかの首都圏私立中高一貫校を紹介したあらゆるパンフレットでは、必ず洗足は掲載されています。それらから受け取れる印象は、すごくビジネス的だなと。
確かに、偏差値や大学合格実績は上がりました。しかし、そうやって進学校化を図るために、先生方を使い捨てにしたり実績ばかりに囚われ過ぎたりして、無理をしてきたツケが、今回の結果ではと思えてしまいます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/school/17750/1222935541/2-5
http://school.milkcafe.net/test/read.cgi/cyujyu/1216903333/
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/infection/1242896944/
東京、神奈川でも感染確認=同じ高校の女子生徒2人-新型インフル
東京都と川崎市は20日、川崎市の同じ高校に通う女子生徒2人が新型インフルエンザに感染したと発表した。19日にほかの同級生4人とともに米ニューヨークから帰国していた。都などは帰国後の接触者調査を進めている。
感染者の確認は首都圏では初めてで、成田空港の検疫を除き、大阪、兵庫、滋賀、東京、神奈川の5都府県に広がった。
都と川崎市は、学校や保育所の休校などは行わない方針。
都や市などによると、感染が確認されたのは八王子市と川崎市に住み、私立洗足学園高校(川崎市高津区)に通う2年生の女子生徒2人=いずれも(16)=。11日から18日まで、「模擬国連」に出席するため、ほかの同級生4人と同校の女性教員1人とともにニューヨークに滞在。2人は少なくとも1日、同室に宿泊した。
2人は19日午後2時ごろ、ほかの生徒らとともに、コンチネンタル航空09便で成田空港へ帰国。2人とも機内で発熱の症状を訴えたが、空港検疫での簡易検査ではA型陰性となったため、停留されなかった。
2人の家族の健康に異常はないという。教員は川崎市に在住、ほかの4人は東京都や同市以外に住んでおり、発熱などはなく自宅待機中。(2009/05/21-02:11)
「すべて学校の責任」=インフル感染で洗足学園校長-27日まで休校、抗議電話も
生徒2人の新型インフルエンザ感染が確認された川崎市の私立洗足学園高校は21日早朝、27日までの休校を決定。朝の全校集会で報告する予定だったが、生徒や保護者の不安感に配慮し、緊急連絡網で各家庭に連絡した。前田隆芳校長は記者会見し、生徒の「模擬国連」参加について、「行かせてあげたかった。学校行事ではなく個人参加の形式を取っているが、許可をしたのは学校なので、責任はすべて学校にある」と語った。
会見の冒頭、前田校長は「世間をお騒がせして大変申し訳ない」と頭を深く下げた。「他の生徒に感染する可能性は限りなくゼロに等しいが、生徒たちの恐怖感を完全にはぬぐいきれない」と休校の理由を説明した。
2人の生徒の症状については「体温は平熱に近く、食欲もある。回復に向かっている」とし、八王子の生徒からは「『迷惑を掛けて申し訳ない』とみんなに伝えてほしい」と連絡があったという。
また「現地では2人の体調には全く問題はなかった」と説明。ニューヨークでは自由の女神や「グラウンドゼロ」などを見学。模擬国連の開会式の後のダンスパーティーにも参加したという。日本から来た他校の生徒と接触があったかどうかは分からないとした。
校長は「他の市内観光はできるだけキャンセルしてホテルで待機させていた。マスク、消毒液もすべて準備し、対策は相当していた。事前に問い合わせをした国連からも、『(渡米を)キャンセルする理由はない』と連絡を受けていた」と強調した。
一方、同校には、「うちの子供が同じ電車を利用した可能性がある。感染したらどうするのか、社会的責任を考えろ」などと抗議する電話が数十件あったという。(2009/05/21-12:07)
中間試験

