大相撲初場所終わる―近年まれに見る盛り上がり | 非常勤講師はつらいよ―私学非正規教員の本音と生活向上作戦

大相撲初場所終わる―近年まれに見る盛り上がり

 昨夏の騒動2場所連続出場停止 であった朝青龍の謹慎が解け復帰後初の場所であり、横綱昇進間もない白鵬 と共に待ちに待った2横綱が揃う事も加わり、場所前から注目度は大きく、初日もその日(1/12)の番組視聴率ベストテン入りするほどであった。


しかし、そんな世間とは対照的に自分は、少し前までは相撲は好きだったにも関わらず、諸事情で全く中継を見ませんでした。

実は3年前から毎年初場所に、仙台住在のネット仲間が上京し、他の相撲好きな知人と合流して一緒に生観戦するのが慣例となりつつありました。しかし今回は、自身も今後に関する大事な用事を控えていた事もあり、参加を断念する事に・・・あちらはがっかりされておられ申し訳なかったです。近年は自身の中で毎年恒例となっていただけに自分も残念ではありました。

「来年は再び」と思いつつ、自身もまだ落ち着かず、どうなることやら・・・汗


それどころか今場所は、忙しさに相撲をやっているのすら忘れていた事も多く、ニュースでたまたま見た時に結果を知る程度。2人が1敗を守っているという。横綱同士の千秋楽相星決戦は、2002年秋場所以来32場所ぶり だそうです。


昨日の千秋楽はちょっと気になり、結び近い時間に自室で勉強中に携帯のテレビ携帯をつけてしまいました(^o^;)なるほど、こんな盛り上がった場所にふさわしい熱戦ビックリマークどちらも譲らずの攻防でしたが、最後は白鵬が朝青龍を投げる!!

白鵬、3場所連続6回目の優勝。クラッカー近年ずっと圧倒的強さを誇っていた横綱を倒して掴んだ賜杯だけに、真に強い横綱として認めるに十分です。

復帰後を優勝で飾れなかったとはいえ朝青龍も、2場所=4か月のブランクにも関わらず、ここまで共に場所を引っ張ってきた事は大いに評価出来ると思います。何だかんだ言って朝青龍がいないと盛り上がらない、存在感を示してくれました。

何とこの時の瞬間視聴率は34.1% 、最近にしてはかなり高いパーセントで、人々の関心が伺えました。


ただ、この2横綱と他の力士の差がつき過ぎてしまっている感じも・・・いつまでも彼らに挑める実力者が現れないと、盛り上がりも今場所だけとなってしまいかねません。

毎度の事ながら大関陣、今回は特にだらし無さ過ぎ!全敗のまま休場した人がいるかと思えば、他は勝ち越すのがやっとだったみたいで・・・もう、大関という地位は要らないかもしれません(苦笑)

翌日である今日の夜までも様々な番組で取り上げられたほどの熱い盛り上がりを壊さないよう、これ以上言うのを止めておきます(^_^;


付け加えておくと、井筒部屋からの関取第一号である鶴竜が初三賞というのが目新しかったです。

あと、数日前の新聞で栃乃花と栃栄が引退というのを知りました。

特に栃乃花は、大卒前相撲力士の先駆け的存在、にも関わらず三役まで上りつめたり、怪我で長いこと幕下(それ以下?)で低迷しながら再び十両そして幕内復帰したりなど、努力には感服しました。

お疲れ様でした。


 なお、かの時津風事件 に関しても、前親方が来月早々に逮捕の予定のようですね。こちらも、絶対にうやむやにしないように関係者には然るべき処分を、そして、こうした悲劇が二度とと起こらぬよう、相撲界が一丸となって対策を講じて欲しいと願います。



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 大相撲初場所千秋楽(27日、東京・両国国技館)平成14年秋場所の武蔵丸-貴乃花以来史上22度目、外国勢同士では初となった横綱同士の千秋楽相星決戦で、2場所出場停止明けの朝青龍(27)は白鵬(22)に上手投げで敗れ、復活優勝を逃した。白鵬は14勝1敗で3場所連続6度目の優勝を決めた。白鵬の3連覇は初。(観衆=1万1000)