【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
その言葉と共に、六甲山の高取神社で
「神様」という存在に、接続してもらった私。
前からついていたという高野山の清高稲荷大明神さまの
子狐眷属の姿も確認できるようになり、
奇妙な共同生活(?)が始まっていた。
***
菊「ハッピーハッピーバースディ自分♪な本日、
facebookやコメント、LINE@などなどにお祝い山盛りありがとうございます♡」
子狐1「もっと若いと思っていました的なの多かったねー♪」
菊「………まあね!っていうか……
画像は補正しまくっていますから、私(笑💧)」
子狐2「一生会わない人の方が多いもんね(笑)」
菊「そうそう!(いや、そんなんですみません!)
でも最近、あちこちの神社さまで菊ちゃんですか?って声かけられるから、
まだ原型留めてるんだと思うよ(笑)」
子狐1「で、タイトルが "奉納の勘違い"?って書いてるけど……」
菊「そう!私のBlogって、⛩【菊と稲荷】シリーズしか
読まれない方もいらっしゃると思うので、
自分的に大事なことだから⛩【菊と稲荷】で書いておこうかなーと……」
っていうか、単に私が世間知らずなだけかもなんだけど💧
菊「私さ、今日、検索したのね。
"チャリティ" "許可" みたいなワードで。
私ね、実はチャリティは勝手にしていいものだって思っていたんだよね。
特に神社さまは "お賽銭箱" という世に開かれたモノがあるのもあって、
無限受付というか、してもいいってなぜか勝手に思っててん」
子狐「うん うん」
菊「でね、美保神社さまに協賛金を持参した時にもこんな風な言葉を頂いたの。
全然存じませんで、というようなこと……」
子狐「うん うん」
菊「私からしたら、勝手にしていたことだし、
そんなのご存知なくて当然ですよって思ったんだけど……
もしかしてチャリティって事前に許可いるのでは💧って、今頃気がついたの!!」
子狐「おおおー。……ある意味、成長✨のチャンス?」
菊「そうそう。急に焦って検索したら、
事前に受け取って頂けるかは確認しておかないと、受け取って頂けない場合
詐欺になるって書いてあって……
ほんまやん!!!💧と衝撃を受けた50才の誕生日……」
子狐「………詐欺……可能性としてはあるよね」
菊「すっごい今まで適当だったなって反省したよ。。
美保神社さまの場合は協賛も募集されているけど、
もし、うちでは結構ですって断られたら、チャリティ企画自体が無意味というか
ほんと普通に詐欺になるよね。
いいことしてるっていい気になってたなって反省した。
これからはチャリティする前は、ちゃんと事前に
相手側に確認してから表に出さないとって学んだの」
こんな風に書くのには、もう一つ理由もありまして。
先日、描く系アーティストの皆さんも奉納したらいいという記事を書いたら、
実際に「どんな流れで奉納されていますか?」というご質問を頂きました*
とても丁寧に先にご質問頂いたので良かったのですが、
私の「奉納しようよー♪✨」なノリから手順踏まずに奉納活動して、
奉納する側もされる側も「!💧」な展開になったら悲しいので……。
?「っていうかさ、なんでオリジナルな奉納をしたいと考えるの?
神社ごとに既に用意されている奉納形態もあるのに」
?「僕もそう思う」
菊「お寺コンビ神様!……いつもありがとうございます!」
布袋尊(以下:布)「いま喪中なんだよね、お前。
だからエビちゃんは出入りナシで!」
菊「お寺コンビ神様、助かります。よろしくお願い致します。
あ。ご質問にお答えしますね。
改めて考えると……まあ正直、自己顕示欲もあるんでしょうけど、
用意されている奉納だと "一対一" という気がするのですが、
表現系奉納は、やり方次第ではたくさんの方を巻き込めるので……」
飛翔眷属(以下:飛)「たくさん巻き込める?」
菊「ハイ。私の中では最大というか中心となっているのは
この【菊と稲荷】を書くという奉納で……。
そこからあちらこちらの神社さまと繋がり、
運良く公式神様として頂いた場合は、カードでその神様の御影を広められたりして。
えべっさまの昔々からの御神影もそうですが、神様の姿を好きになることで、
実際の参拝や遠方奉納に繋がったり、シンプルに信仰してくださるので」
布「まあ、参拝報告とか写真付きでいっぱい届くもんね(笑)」
菊「嬉しいんですよねーーーー。
私は本当に素敵な神様しか伝えていないので、実際にお詣り頂けると♪
私は描くことで広めたいんですけど、例えばMikoto君のように
清高稲荷大明神さまの存在感を、ダンスでたくさんの方に伝えて頂いたり……」
子狐2「一言で言うと、神社さまのファン増加作戦!✨みたいな感じなの?」
菊「いつも的を射てくるね、君(笑)
なんか今日ね、誕生日でさー」
神「うん」
菊「あ。でさーとか言ってすみません!!!💧
誕生日なんですけど、たまたまfacebookで三輪恵比寿神社さまの
女子神職さま記事を読んだんです。
同じ内容がBlogにもあったので、リブログさせて頂いたのですが……」
ご神木様の
菊「……というご報告がされていたのを見て、めっちゃ嬉しくて初泣きしたんです」
飛「初泣き?」
菊「50才なっての初泣きです(照)」
布「幸せだな!(笑)」
菊「叶え石は本当にご利益があって、ご神木さまのところにも
説明書きを作らせて頂いたんです。
なんかね、こういう風に必要とされての奉納が本来は一番スムーズだし、
自分のしたことも役に立てているって思うと嬉しくて」
菊「八重事代主命さまの本殿周りがこの叶え石で敷き詰められるシーンをね、
私、本っ当に見たいんですよ。
めっちゃきれいで、八重さまに相応しいなって想像できるから」
菊「奉納に関しては、まだまだ私もトライ&エラーの繰り返しで、
全然偉そうにここで語るレベルになかったなって気がつきました!
でも、自分がしてきて思うのは、
やっぱり想いはカタチにして伝えることってできるし、
その想いには人も神様も重なって、そこに
絆が生まれたりするんだなって。
だから、できれば奉納する方が増えて欲しいなっていう想いは変わらないんです。
ただ……順序を端折るのは良くないって気がついたので、
これからは先に確認して、奉納やチャリティも続けていこうと思いました」
ほんと。
奉納の押し売りしまくるところでした……💧
飛「そうやって大人になるんだよ」
布「……結構人間界ではいい歳だけどね!(笑笑)」
いやいや本当に、学びだらけです。
成功も失敗も書いていきますねー。
こんな私ですが、どうぞ【菊と稲荷】共々よろしくお願いいたします♡
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どうぞよろしくお願いいたします♡
*2016年春の連載『ヒルコノミコト』はコチラです。
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