【菊と稲荷】の始まりの物語はコチラです→『プロローグ。』
<あらすじ>
『怖いと思われている稲荷の誤解を解いてほしい』
その言葉と共に、六甲山の高取神社で
「神様」という存在に、接続してもらった私。
前からついていたという高野山の清高稲荷大明神さまの
子狐眷属の姿も確認できるようになり、
奇妙な共同生活(?)が始まっていた。
***
1500枚印刷しました!
小学校(かな?)でPTA経由で、配布されました!
その『手づくり市』に合わせて、神様カードも奉納させて頂きました。
前回、高宝院稲荷大明神さまのお祭りタイミングで奉納させて頂いたのですが、
その時には100枚限定だったので、今回も同じデザイン……に見えますが……
実は『手づくり市』記念バージョンに変えています。
高宝院稲荷大明神さまの抱っこされている願掛け狐ちゃんたち……
「完売御礼!」「千客万来」という、商売繁盛祈願カードにしました*
御朱印授与の際に配布されているそうなので、ぜひどうぞ!
子狐1「尼崎えびす神社さまの神様は、二柱ともたくさん抱っこされてるね♪」
子狐2「ねー。抱えきれない福!って感じ*」
菊「そうだよねー。私、なんか前から思っていたことがあるんだー」
それはなんか
尼崎えびす神社の神様の力って
溢れてるなって……。
菊「なんかね……溢れてるんだよね。いっぱい。
だから御影でもたくさん抱っこして頂いている姿で登場頂いて。
今回お手伝いさせて頂いた告知デザインも、配布数がハンパない。溢れてる!」
「えべっさまの鯛を流行らせタイ!」作戦の私が一目見て、授与して頂いたのが
尼崎えびす神社の『七福神守』という根付。
公式HPからお借りしました。
実物は阿蘇神社さま参拝の時に、現地でお世話になったぴんかさんに贈ったので*
ぴんかさんにお渡しした時に、こんな風に言われました。
「七福神の乗った鯛は見たことない」
そうです。この名前の通りこの『七福神守』は、
鯛の上に小さな小さな七福神が乗っているデザインなんです。
その時にも思ったんです。
菊「なんかほら。やっぱり溢れてる!!」
そんな風に感覚として自分の中にあった
尼崎えびす神社の "溢れてる感"
それに繋がるメッセージを、昨夜LINE@で頂きました。
書いてくださったのはゆきさん。
ご本人から掲載許可を頂いたので、紹介させて頂きます。
私は思い出しました。
尼崎えびす神社は、昔は西宮神社と東西ライバル(?)のような関係で。
境内ももっと広大だったと。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
真横に阪神電鉄が通ることになったり、
もっと昔々の戦乱で、その広さは縮小されたそうです。
だから「縮みさん」って呼ばれることもあります。
菊「縮むとその分、詰まるんだよね。網目が」
そうです。
尼崎えびす神社の神様の御神威は、
今の大きさを遥かに超えているんです。
子狐2「八重事代主大神さまは、そんなの構わないって。
みんなが便利になって笑って幸せになってくれるなら、真横に電車が通ってもいいって」
子狐1「うん。そんな風に思っていらっしゃる気がするね」
菊「………………」
私は覚えてる。
阪神大震災の時、曲がった線路を小学校に避難する時に見た。
今でも忘れられない。衝撃的だった。
だけどもっと衝撃を受けたのは、
それが2,3日後には真っ直ぐに直されていたこと。
私はその阪神電車に乗って、大阪の親友の元に行くことができた。
その大きさは空にも映る。
神さまは直接、伝えたい言葉を話しかけることはされない。
そのメッセージはあらゆるモノゴトを通し、
伝えるべき者に伝えられる。
菊「伝えたいって、思っていらっしゃる。
だから気づき、受け取る力はこっち側に必要なんだけど」
ただ、そのまま
その純潔で強くて美しい感覚を受け取るだけ。
疑わずに。
真っ直ぐ受け取るだけ。
それを神は望んでいるはず。
菊「次の日曜日! 尼崎えびす神社さまに!!」
菊田も境内には入れないけど、行きます*
この溢れる八重事代主大神さまのご神徳を、ぜひ受け取りにいらしてください。
菊「このA4サイズフライヤーのお稲荷さま側は
清高稲荷大明神さまにお渡ししたので、
えびす神さま側を持って行っておこうかな」
可愛すぎる手づくりマルシェと飲食店が50店舗*
朝イチから行く予定で動くので、見つけたら声かけてくださいねー♪
ゆきさん、響くご感想を本当にありがとうございます。
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どうぞよろしくお願いいたします♡
*2016年春の連載『ヒルコノミコト』はコチラです。
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