(1)残業時間に上限が設けられる
残業時間は原則、月45時間/年間360時間までに
(2)有給休暇の取得が義務付けられる
年間5日以上の有給休暇取得が義務付けられる
(3)休息時間確保の努力義務
勤務終了後から翌日の出勤の間、一定の休息時間を確保する
(4)フレックスタイム制 時間配分がより自由に
「3カ月清算」まで可能になる
これは私が会社員在職中によく思ってたことで、
・正社員が少ない中、正社員が残業することで
業務をカバーする
→正社員の数を増やさないことで
企業側はコスト削減をしているつもり
・足りない分は非正規雇用(派遣、業務委託など)で
カバーする。
→科目が「経費」のため「労務費(固定費)」じゃないから経理上
コスト削減になるらしい(たぶん・・・)
→でも非正規雇用の方々は派遣会社から
いかにたくさん残業時間をカウントして
残業代を稼いでくるようにと言われているはず
(それが派遣会社の売上になるため)
→非正規の残業代も結局増える
→そもそも長時間残業が常態化している人は
やっぱりなんか動きが鈍い・・・
(そりゃそうだ。日々疲れていてトップスピードかつ
いいコンディションで働けていない)
だったらみんな正社員にして
就業時間内で生産性あげて働いたほうが
質も量もコストも結果的によくなるのではないか?
なんて単純に考えていたのだけど。
企業側としては正社員を増やすことで
固定費が増えることを避けたいし
正社員の人たちは残業がなくなり
残業代を稼げないと生活が破たんするということで
(残業代を除く固定給だけだと生活できない)
結局なんだかんだ残業代は稼ぎたい
わけだし、
派遣会社はこんなに業績もよく
かつ、会社自体が増え続け
(少し前のデータしか見れなかったが業界は
拡大傾向だった。近年は落ち着いたか?)
参考リンク→https://www.jassa.or.jp/keywords/index1.html
そんな中で非正規の数が減ると
事業が成り立たないのではないかと思うし
そんな訳で
残業が減ることってないよなーー・・・
と私は客観的に見ていたわけなのですが。
どうなっていくんでしょうかね?
私としては、もし国が正社員を増やし
ワークシェアリングを図っていくのであれば
それは良さそうな気がするのだけど
その場合、企業の質も高めて、
そこで働く人自身も質も高め、
正社員の基本給も上がるようでないと
難しいのかなと思います。
逆に、質を高めることをしない
企業にぶら下がりたいと思っている社会人は
淘汰されていってしまうのではないか?
今後の流れが気になります。
(↓全て働く女性向けのメニューです)
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