働くことの価値についてのこれらの記事の続きです~
本当は「働くこと」そのものが
人間にとっては「やりたい」ことなのではないか?
AIに仕事が奪われるかもしれない?なんて
話が最近多いけど
じゃあそれでベーシックインカムを供給するから
働かなくていいよ(というか「あなたはAIより
生産性低いから働かないでくれ」になるのでは?と思う)
となった場合、
人々はヒマになって、
やる気失って
社会の役に立っている気がしなくて
虚無になっていくのではないか。
お金はいらないから
何でもいいから「働く」ことをさせてくれ!
って思う人も出てくると思う。
そうなった場合に
「働くこと」は人生の糧として
やりがいのあるタスクだった
と気づくのではないか?
実際、定年を超えて働きたいという人(特に男性)も
とても多いし、
彼らは家族の生活費のためとも言うけど
一番は「仕事して社会と関わりたい」
が多いと思うんですよね。
在籍してた会社の元上司の方は
「65歳で会社を離れなくちゃいけないけど
その先ヒマでどうしよう!つまらない!」
とよく言っていましたし・・・。
会社を退職したわけでもないのに、
出産して育休中の方でも
社会と離れているのは不安だし退屈だと言うし。
期間が決まっていてほぼ確実に会社へ戻れる
ことがわかっていても
それでもそう思うんだなと。
ひょっとしたらもともと
「働くこと」が心底嫌という人も
いるかもしれないけど、
私が支援し関わっていきたいのは
そこではなくて、下記の人たちなのです。
例えば、今は忙しすぎたり
会社の雰囲気が悪かったり何らかの理由で
「働くこと」を楽しめない、辛い、不安だ
と思うことがあるのかもしれないけど
本当は、「働くこと」がやりたいし
人生の糧として「働くこと」を
楽しみたいという人たち。
そういう人たちに
「働くこと」そのものには
価値があるんだよ
ということを再認識してもらいたいし、
「働くこと」の楽しさややりがい
なんかを感じてもらいたい。
だって、
主体的にイキイキと「働く」人が増えたら
この世界ステキじゃない??
毎朝、通勤する会社員の目がみんな死んでたら
嫌じゃない??
(結構そうじゃないですか・・・苦笑)
そんな姿を子どもたちが見たら
「働くこと」って嫌なことなんだ、と
感じてしまうと思う・・・!
ただ「生存」のため、「生活」のためだけに
働いていると捉えてしまうと
「働くこと」そのものの価値を
低く見てしまうことになりかねないと思います。
だって私たち、
文化的な人間だから!
動物じゃないから!
「生存」のためにならなくても
楽しんだり、味わったりすることが
人間としての人生の深みだと思うので♡
次はそのあたりの視点から
「働くこと」以外のことも書いてみます。
(↓全て働く女性向けのメニューです)
キャリアの棚卸ワークから