シリーズ記事

 

‐新政党『れいわ新選組』の誕生を祝福する その1‐

 

‐新政党『れいわ新選組』の誕生を祝福する その2‐

 

‐新政党『れいわ新選組』の誕生を祝福する その3‐

 

 

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・予想外の「山本都知事」を 目指した動き

 

 

れいわ新選組代表山本太郎氏は、昨日のアメブロを更新して『都知事選』出馬のご意向を示された。


コロナ渦で生活を奪われた人、それ以前から疲弊してきた人含め、各人が『自己責任社会』に苦しみ続ける中、代表は“ひとつの公約”を、今回の都知事選に見出しつつあった。

 

国が間抜けでも、地元のリーダーが心ある人間であれば、多くの人を救うことができる。

この事態では、無駄を削って、あっちの予算をこっちに変えて、
というチマチマしたものじゃ、到底追いつかない。

大胆に資金を調達し、人々に流し込む、底上げする。
東京都ならそれができる。
地方債によって調達を行い、大胆に財政出動をやれる。

 

私がやる!

だって、コロナ不況による人々の生活の崩壊、
コロナ以前から始まっていた、
消費増税などによる人々の経済的緊急事態に対して、
私が総理大臣になるまで、
もしくは、
私が永田町で大きな力を得るまでは、
具体的に手を差し伸べられないなどありえない。
 
一方で、目の前で苦しむ人々に対して、
1400万人の都民に対して、
東京都知事が本気を出せば、
誰も失業させない、倒産させない、
誰も路頭に迷わせないことを実現できるはずだ。

東京の人口は日本の約1割。
東京のGDPは約107兆円、これは日本のGDPの約2割。
東京が沈めば、日本が沈む速度は当然加速する。
そこにブレーキをかけるチャンスが都知事選にある。
だからそれに賭けた、立候補を決めた。

 

https://ameblo.jp/yamamototaro1124/

 

いつになるか分からない国政選挙、こんな状況でさえも『消費税5パーセント』の旗印に乗れない愚図な野党、そうした諸々の鬱憤を「直近」で晴らす“最高の機会”が、今回の東京都で行われる首長選挙に位置付けたのであろう。

 

 

・その「火付け役」となった 大西つねき氏のご見解

 

※冒頭2分間、音声の乱れがございます(低音量推奨)

 

『山本太郎代表の都知事選出馬について(Live配信2020/6/15)』

 

大西 つねき

 

https://www.youtube.com/watch?v=MGCvIqLRkdU

 

米JPモルガンで為替ディーラーの経験から、現代の財政金融論への反駁を通じ、とりわけ「行政の通貨発行権」の有用性を訴え、経済に関するさまざまな専門知識を持つ大西氏は、自身の動画で、『山本太郎・都知事選出馬』ついての所感を発表された。

 

今回の山本代表「出馬」をめぐって、方々から困惑の声が出てきたのは事実だ。

 

実のところ、私も最初の一報を受けたときは、「本来やるべき国政の仕事から遠のくではないか?」という疑問を、少なからず持っていました。

 

動画12分以降、大西つねき氏は宇都宮氏(2020年都知事選候補者)を「高潔な方である」と讃えた上で、『弱者救済』という政策の意味では、(票の分散を防ぐ意味で)彼を応援したほうが良いのではという問いかけに、本来的に「誰が出ても自由である」としたこと、殊に(山本代表の出馬に関する)経緯については「二人国会議員(船後/木村両氏)がいるが、あとはバッチすらつけていなく、何一つ権力の無い状態」である意味で、このまま出口の見えない状況でいるよりも、何か物事を実行する意味で、『都知事選』こそが「最短距離」であると、太郎氏と直接話を重ね、日本経済の中心地である東京を舞台に、まずもって「権力をもつこと」の重要性を訴えました。

 

しかしながら、小池百合子「一強」の牙城たる東京都において、如何にして“勝機”を見出すか、このシビアな現実を目の前に策があるのかという指摘もある。

 

この中で、『お金』に関する見識が、他の候補者にない“唯一無二の政策(突破口)”であるとして、既に山本代表のブログにも記されているように、コロナ以前から指摘されていた、人々の生活の底上げを目的とする「財政出動」「財源の確保」について、ドカーンと都民に『お金を配ること』こそが肝要であるとして、太郎氏は直接総務省にまで足を運び『都債』をいくらまで発行できるのかについてのスタディ(4月~5月)を行い、最終的「20兆円までは発行できる」という結論に至った。

 

おそらく、役人側もこうした問いかけに『前代未聞』だったであろう。

 

現状、都債の発行額はせいぜい1000億くらいであると大西氏は述べ、文字通り、今回の“ガチな政策”を実行する上で、並々ならぬ気概を感じた。逆に、これくらいしないと都政に出る意味はないとして、口先ではない「実際に何ができるのか」と、約2ヵ月の準備期間を経た末に、市井の人々を打ち抜く『弾丸』をこしらえ、財政金融の根幹から、お金の作り方、さらには都債20兆円をぶっ放す(公約は15兆)に至るまで、そうした前人未到の政策は、どの候補者も思いつかない、本質的なものであると、最も注目すべき点でしょう。

 

ここが、宇都宮氏との『決定的な差』ではないかと、リベラルとて“古い政治”の延長である意味で、まったく真新しさを感じないという指摘もある。果ては現代の財源論を「ぶっ壊し」、真に人々を救済するため、その「第一歩」を都政で実現し、やがては国政全体を変え得る橋頭保として、今回の知事選挙に込められた意味は相当深いと考える。

 

動画38分40分以後で、この都知事選を契機に、コロナ渦でますます人々を苦しませている『お金の正体』を大勢に知らしめるチャンスであると、これこそが「天動説→地動説」に変える戦い与野党の関係性を越えた物事の本質として、右も左も超越した『新勢力VS旧勢力との闘争』になるだろうと、この違いを明確化させることが、最大のポイントです。

 

 

『太郎は強行出馬だった?』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12604502617.html

 

幾度も野党共闘が「負け続けてきた」こと、それは過去の都知事選でもあったように(34分15秒)、ある種の『談合政治』に嫌気が差した人々が多い証左ではないだろうか。

 

 

・「一抹の不安」も 無いわけではない

 

 

 

2020年6月17日(水曜日) 『日刊ゲンダイ』記事より

 

 

【17分Ver】出馬の経緯から動機まで 山本太郎 東京都知事選 出馬表明 記者会見 2020年6月15日

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=2ZXmDAHVbZU

 

れいわ応援団の日刊ゲンダイも厳しい口調。

 

今回の「強行出馬」は、その後の『れいわの趨勢』を決める難しい局面となるでしょう。

 

ただ、そうしたリスクも承知の上で、大西氏が目的とする『パラダイムシフト』を周知させることだったり、薬にも毒にもなれない無力な野党が、仮に候補者を「一本化させた」ところで、圧倒的優勢な小池都知事にかなうことができるのか、それ自体も大いに疑問ですし、物事は簡単に成し遂げることはできないので、少しづつでもいいから、今回の選挙を通じ、れいわ新選組の底力を見せてくれることに期待します。

 

 

【予告なし街宣】東京・北千住駅西口 2020年6月16日【れいわ新選組代表 山本太郎 】

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=xGIHqSCZLLM

 

昨日ゲリラで行われた街頭記者会見でも、動画13分15秒くらいまで山本代表は『都知事選出馬』の理由を述べておられます。

 

謹んで拝聴させて頂きましたが、氏の発するセンテンスひとつひとつに、言霊(ことだま)が宿っています。

 

 

<参考資料>

 

・山本太郎オフィシャルブログ「山本太郎の中高生に読んでもらいたいコト」 『なぜ、東京なのか?』記事

 

https://ameblo.jp/yamamototaro1124/

 

・Youtube動画 『山本太郎代表の都知事選出馬について(Live配信2020/6/15)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=MGCvIqLRkdU

 

・同 『【17分Ver】出馬の経緯から動機まで 山本太郎 東京都知事選 出馬表明 記者会見 2020年6月15日』

 

https://www.youtube.com/watch?v=2ZXmDAHVbZU

 

・同 『【予告なし街宣】東京・北千住駅西口 2020年6月16日【れいわ新選組代表 山本太郎 】』

 

https://www.youtube.com/watch?v=xGIHqSCZLLM

 

・Cluttered talk blab blab blab 『太郎は強行出馬だった?』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12604502617.html

 

・2020年6月17日(水曜日) 『日刊ゲンダイ』記事

 

 

<ツイッター>

 

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