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・なかなかマネできない 山本太郎が持つ『個性』
PHP Business THE21 『疲れるバカとは戦うな! 「苦手な人」のトリセツ』
24~26ページより
先の参院選挙(2019年)で、『れいわ新選組』を「国政政党」にまで押し上げた山本太郎代表の『スピーチ力』については、他の人にはマネできないレベルにある。
2019年7月21日(日曜日) 『テレビ朝日』報道より
『山本太郎「偽善者と呼ばれて」 大分市 街頭記者会見 全国ツアー九州編』
https://www.youtube.com/watch?v=pQw8_gmK_C4
どんな罵声やヤジが飛んでも、即座に切り返したり、適宜な形での議論に持っていき、最後は多くの支持に繋げていくさまは、時には熱く涙を流し、人々に愛のある感情を見せつつも、どんな議論も「事実をベース」に置くところは、さすがとしか言いようがない。
他党の代表も、太郎氏のごとく街頭に立ち、この国に生きる人々とのコミュニケーションを行えてこそ、本当の政治家と呼べる存在となり、中には豪華な設備を要した政党もあるが、実際なかなか出来ないところを推測するに、「人並みのプライド」が邪魔をして、市井の人々からのヤジを受ける余裕がないと見る。
とはいえ、それは私を含めた「大多数の人々」が該当することで、あまり大きなことは言えない。
翻って、どんな相手もリスペクトし、絶えず一致できる点を模索し、たとえ罵倒されても、コミュニケーションを重ねる努力を惜しまない山本代表の「姿勢」は、あさに天晴れである。
友人の画像資料より
概ね政治話題というのは、日本において「人々の関心」を集めるに難しく、そこで山本代表が取った行動は、この国で生きる「すべての人」が払う『消費税』というパワーワード(ストライクゾーン)をひっさげ、関係する経済や財政に関するファクトや知識を蓄えながら、それを軸に政策を展開し、「幼卒」の秘書さんが5万枚のスライドから関係資料を即座にチョイスし、なかなか意識しづらい難しい内容でも、多くの聴衆方への配慮を欠かしません。
『街頭演説に1000人超・・・大躍進“れいわ旋風”に迫る(19/08/03)』
https://www.youtube.com/watch?v=hTOyAvSeP2k
また山本代表は、毎度の街頭記者会見やおしゃべり会などで、「たかだか山本太郎がゆえ、皆さまの質問にあざやかに答えられない。そうした場合はお知恵をつけていただきたい」と述べ、自らの『無知』について、ものすごく謙虚であり、これも氏の『特性』として、その人間力の高さが、他の政治家らと「一線を画すもの」となっている。
何というか、これは言葉でうまく表せませんが、山本代表の醸し出すオーラが、ものすごくやわらかで、人々が「この人なら質問できる」という意識にさせるらしく、直接現場に行った在日コリアンの友人も、普段なら絶対に行かない政治家の街宣に、必然的に向かわせたとして、これは間違いなく、山本氏が持つパワーのたまものだと思います。
『2019 5 21 参議院文教科学委員会 「なぜ山本がキレたのか?きっちり伏線回収します。最後までご覧ください。」』
https://www.youtube.com/watch?v=AbL6aCc67Hc
最後に、現在は「落選中」の山本代表の国会議員時代の質問は、Youtubeで数多くの共感者を生み出し、同時に「アンチ」も呼び込んでいる。
これが、よくある「予定調和」のダラダラしたやり取りならば、大した視聴者も生み出さなかったでしょうが、文字通り、委員会に「緊張感」を生み出し、そのビシッとした追求は、心の底から政治に取り組もうとする『覚悟』があらわれている。
そうした「本気の態度」に、良識者は目を覚まし、反対者を慌てさせ、これこそ本書にあったような『永田町の妖怪を撃退する大人のケンカの作法』だったのかと、とりわけ山本氏が意識したことは、のらりくらり答弁をはぐらかす「議員当事者」ではなく、それを見て判断する「オーディエンス(聴衆側)」であり、眠たくなるような堅苦しい国会質疑を、ピリッと目の覚める、ある種の「見ごたえのあるドラマ」として、大衆に理解しやすく「魅せること」は、長年、芸能界に携わってきた山本氏ならではの『能力』であると、私は思います。
文字通り、「議論されている内容」について知らない中学生であろうと、私のような部門外は「完璧素人」のような人でも、すっすっと頭に入ってくるわけで、改めて山本代表の非凡な才能に唸るざるえないです。
<参考資料>
・PHP Business THE21 『疲れるバカとは戦うな! 「苦手な人」のトリセツ』
・Yotube動画 『山本太郎「偽善者と呼ばれて」 大分市 街頭記者会見 全国ツアー九州編』
https://www.youtube.com/watch?v=pQw8_gmK_C4
・同 『2019 5 21 参議院文教科学委員会 「なぜ山本がキレたのか?きっちり伏線回収します。最後までご覧ください。」』
https://www.youtube.com/watch?v=AbL6aCc67Hc
<ツイッター>
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