2018年に観た映画個人的ランキング

さてさて、前回は2018年12月に観た映画の個人的なランキングを紹介しましたが、2018年全体の個人的なランキングを書こうと思います。まぁ、あくまでも個人的な感想なので、不満がある方もいらっしゃるかと思います。これを見て、「ああ、この人はこういう映画が好きなんだ」と思って、他のレビューを読むときの基準にしてもらえると嬉しいです。（あ、ファンタジーだから結構評価高めなのね、とか思って自分の好みと合うかどうか考えてみてみてください）

恒例ですが、この個人的なランキングのスタンスについて。ここではものすごく偉そうに色々語りますが、もちろん僕個人の一意見なので、気に入らなければ無視してくださって結構です。創作の苦しみはわかりますし、それを後から色々言うのは簡単なこと。当たり前ですが、制作者より批評家が偉いなんてことはありません。それがわかった上で、でも自分の意見を忌憚なく言わせていただいた方が、読む方には参考になるかと思うので、書いています。まぁ、言いたい放題言っているだけなんですけどね。

では、ブログトップにも書いてますが、僕の好みについて一応おさらい。

・アートよりの作品よりもエンタメ系の方が好き
・好きなジャンルはファンタジーやコメディ、ラブロマンスで、ホラーはほとんど観ない
・邦画よりも洋画、しかもハリウッドのドンパチの方が静かなものよりも好きな傾向

・☆の基準
☆☆☆☆☆（すごい面白かった！おすすめ！）
☆☆☆☆（おすすめできる。もう一度観たい！）
☆☆☆（普通に面白かった。観て損はしない）
☆☆（1000円ならまだ許すかもしれないけど）
☆（クソ映画。観終わって怒りがこみ上げるレベル）
☆0（公開する意味がわからない）

では、発表します。2018年は100本映画を映画館で観ていました。

※参考：2017年は124本、2016年は109本、2015年は226本、2014年は206本

2014年と15年はすごいなぁ、と自分で思いますね。18年はちょっと増える予定だったのですが、だいぶバタバタして減りました。ギリギリ100本観たって感じで、しかも11月12月で約30本と、かなり帳尻を合わせた感じがありました。

2019年はもっと観たいですね。

さて、そんなこんなで自己満年間ランキングです。ベスト5まではコメントを書いてみようと思います。

☆☆☆☆☆

1位「さよならの朝に約束の花をかざろう」

ずっと「リメンバー・ミー」を1位にしてきたんですが、最終的にこちらを1位に。何だろう、とにかく2018年に観た映画、ってのを思い起こした時に、一番最初に思い出すのがこの映画だと気付いたんですよね。好きな映画でした。最初は本当に面白くないと思ったのに。人によるとは思います。なので、みんながみんなそうなるとは思わないですが、僕にとっては忘れられない一作になりました。

2位「リメンバー・ミー」

最後の最後で2位にしましたが、ずっと「さよなら〜」と同じく良い映画として頭に残り続けた一作です。世界観がとても綺麗で、途中のアクションシーンなんかもすごく楽しい。それでいてラストに納得のいく流れがあり、とにかく好きな作品でした。子どもが観ても色々考えるところがあると思いますし、大人が観ても心に広がってくる素敵な映画です。

3位「若おかみは小学生！」

こちらもすごくすごく素敵だった一作。死ぬほど泣きました。登場する旅館のお客さんの物語もちゃんと描かれていますし、各キャラクターも印象的です。忘れられないシーンが多く、また何度も観たい一作でした。映像も綺麗だしね。これを見逃さなかったのは本当に良かったです。

4位「シュガー・ラッシュオンライン」

思いの外良かった作品でした。全然期待していなかったのに、最初から最後まで楽しんだ一作でした。インターネットの表現が本当に秀逸でしたし、ラストも納得がいくものでした。最近のディズニーの脚本は本当に一筋縄ではいかないですし、前にあったような「人気があるから続編を作った」というだけの物語にしていないのがすごいです。

5位「カメラを止めるな！」

なんと、実写では一番上位にきたのが、一大ブームを巻き起こした今作。非常に面白かったです。割と考えさせられる作品の方が上位にきやすいのですが、これは単純に楽しい映画として、僕の中で非常に評価が高かったです。マイナーな作品でもここまでヒットすることがあるのだ、という事実がもうすでに素晴らしいことだと思います。

それ以下も含めた一覧はこちら。
☆☆☆☆☆
1位「さよならの朝に約束の花をかざろう」

10位「スリー・ビルボード」
11位「世界で一番ゴッホを描いた男」

☆☆☆☆
12位「ウインド・リバー」

13位「グレイテスト・ショーマン」

14位「アイスと雨音」