サピックス4年6月マンスリー
サピックス4年6月マンスリーテストがおよそ2週間後にありますね。
ちょっと早いと思われますが、対策記事を書きたいと思います。
今回の範囲と重点
今回の範囲は以下の通りです。平常の第10回から第14回までですね(現時点で正確な範囲は出ていないようなので、予想ですが)。
算数
6-9総合回(計算の工夫、図形の性質、和差算、規則性)
約数
倍数
面積①
面積②
国語
言葉ナビ指定ページ
知の冒険
コトノハ
理科
植物の基礎
光合成
食物連鎖・生態系
水溶液①
水溶液②
社会
地図の見方②
北海道の地形と気候
東北の地形と気候
関東の地形と気候
中部の地形と気候①
太字は重点単元です。
4月マンスリーより範囲は狭く、この平常5回分というのが標準的なマンスリーの範囲となります。
算数
注意は算数です。この前回の総合回を入れてくるのがいやらしいんですよね。つまり総合回の対象となっている単元は全て範囲ということになります。なので、一応復習が必要です。
ただ、やはり重点は新規単元です。今回の新規単元はあまり重いものはない気がします。約数・倍数や面積も平易ですし。
国語
国語は漢字、知の冒険、コトノハ、言葉ナビのみです。読解は初見の文章になりますので、知識系のみでOKです。ちなみに漢字は練習問題にでてくる用法だけではなく、漢字紹介ページの用例を確認しましょう。
理科
植物の方は基本は暗記系で、食物連鎖・生態系は復習的な意味合いもあるので、そこまで重くはないでしょう。
水溶液の方も覚えることがたくさんあります。こちらはあまり身近でない事項も多いので、重点的にやりましょう。
ちなみに中学受験に限った話ではないですが、理科ではある実験をして、そこから何が分かるか、ということの理解、逆に何かを確認したい時にどのような実験をすればよいか、ということの理解が重要になります。テキストに書いてある原理原則を理解していればできるはずなのですが、これを理解していないと、ちょっとひねられると「こんなのテキストに書いてなかった」と言って間違ってしまいます。丸暗記ではなく、「なぜそうなるのか」に注意することが大切です。
社会
社会もようやく本格化といった感じですね。各地域の地形や気候は、もう覚えるしかないです。地名については、まだ難しい漢字まで書かせることはないと思いますが、いずれ必ず覚える必要がありますので、漢字かけるようにしておきましょう。ちなみに都道府県名は全て4年生の漢字になっていますので、普通に書かされます(前回マンスリーの「新潟」しかり)。
白地図トレーニング帳の該当ページなどをやると、知識も定着しやすいと思います。
なお地形の暗記に走っていると、地図の見方をスルーしてしまいがちです。縮尺の話は重要ですのでよく確認しておきましょう。
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中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
中学受験総括⑫-6年9月から12月(必須の模試と他塾模試の必要性)
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